こんにちは！
株式会社エンビジョンの真田です。

私たちエンビジョンは、ブランドが単なるビジュアル表現に留まらず、社会に価値を生み出す存在へと進化するためのブランディングを探求し続けています。

その一環として、様々な分野の第一線で活躍する専門家と共に対談を行い、ブランディング・クリエイティブの未来について、オウンドメディア「envision INSIGHTS」を通じて発信しています。

そして、2024年11月、雑誌『宣伝会議』とのコラボレーション企画で特別対談を実施しました。
テーマは...

「Critical Creative 〜予定調和なクリエイティブの壁を超えていくために〜」

デジタル技術の発展により、創造の手法や表現の幅が飛躍的に広がる中、クリエイターの役割も変化を求められています。その中で、プロフェッショナルの役割はどう変わるべきなのか？型にはまった表現から抜け出し、ブランドの本質を突き詰めるにはどうすればよいのか？
この対談では、そんな問いに真正面から向き合いました。

登壇したのは、ブランド戦略の最前線で活躍するプロフェッショナル。

◼︎ 上條憲二氏（愛知東邦大学 経営学部教授 / 日本ブランド経営学会 会長）
第一広告社(現I&SBBDO)にて、さまざまな企業の広告コミュニケーション戦略の立案、ディレクションに従事した後、インターブランドジャパンにて10年にわたってエグゼクティブディレクターを務める。2014年より愛知東邦大学経営学部教授に就任。同校のブランディング施策を牽引する。

◼︎ 宮城愛彦氏（サントリーホールディングス株式会社 デザインセンター部長）
包装材メーカーのレンゴーでパッケージデザインに従事した後、インターブランドジャパンに入社。約10年にわたって商品ブランディングからコーポレートブランディングまで手がける。2022年にサントリーホールディングスに入社。世界を視野にサントリーブランドの価値拡大に取り組んでいる。

◼︎ 藤巻功（エンビジョン COO兼CBO）
事業成長を加速させ、人を動かす「クリエイティブのチカラ」を信じているブランディングの専門家。国内大手広告代理店等を経て、インターブランドジャパンにて戦略ディレクターとして、グローバルを含む多様な業界の大規模プロジェクトを多数リード。その後、楽天グループ、KPMGコンサルティングを経て、envisionでは、社会課題を解決するWoWなブランド・クリエイティブ開発、ブランディングの民主化に邁進する。

本対談では、次のようなトピックについて議論されました。

＜前篇＞

・みんなで「文化」を共創する土壌を育てた、２年間の取り組み。　
・細部の積み重ねでブランドを有機的に生成していく日本的アプローチが必要なのかも。
・予定調和なクリエイティブと決別しよう。答えのない世界を、悩みながら、面白がりながら。

＜後篇＞

・これから求められるのは、「走りながら考える」クリエイティブの力。
・ブランディングをもっと社会のコモンズ（共有資産）に。
・ブランディングとクリエイティブの民主化の時代にこそ試される、プロフェッショナルの価値。
・対談のおまけ〜新人社員からお二人への質問！〜

この対談では、「いかに継続的にブランディングの価値を伝え、アップデートさせていくか」 というブランディングの本質的な重要性が語られました。クリエイティブの在り方やブランドの成長に必要な視点が深く掘り下げられており、多くの気づきを得られる内容になっております。

ぜひ、皆さまにもこの対談記事をご一読いただき、クリエイティブやブランディングの未来について考えるきっかけになりましたら幸いです。

【対談記事はこちら】
◼︎ 前篇

◼︎ 後篇

本対談を通じてエンビジョンにご興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にカジュアル面談へお申し込みください！