こんにちは!営業ハックの田中です。
オンボーディングって何?
「オンボーディング」近頃よく耳にするようになりました。語源を調べてみると「船や飛行機に乗っている」という意味の「on-board」から派生したものだそう。
本来は船や飛行機に新しく乗り込んできたクルーや乗客に対して、必要なサポートを行い、慣れてもらうプロセスのことを指します。そこから転じて人事用語としては、企業が新たに採用した人材を職場に配置し、組織の一員として定着させ、戦力化させるまでの一連の受け入れプロセスを意味します。
従来の言葉で表すと「社員研修」「新卒・中途入社者育成」ですが、なぜこの言葉が今トレンドになりつつあるのでしょうか?就職・転職活動中のみなさまにもぜひ、採用する企業側の目的を知っていただけたらなと思っています!
▼先日YouTubeに投稿した動画がこちら▼
オンボーディングをさらに詳しく解説した記事はこちら:https://hiroshi-sasada.com/blog/onbording/
目的は「離職防止」と「即戦力化」
企業がオンボーディングに力を入れる理由は「離職防止」と「即戦力化」を計るためです。動画やブログの中では、企業を主語にオンボーディングを成功させるためのポイントをお伝えしています。が、それは採用される人、働く人も同じように意識しておかなければなりません。
新しい会社に入社して最も求められていることは「環境適応」です。新入社員・働く人がそのためにできることは、不安と疑問を放置しないこと。人は迷いを感じたときに手が止まります。不安の種やふとした疑問を言語化し表に出すことで、より早く環境適応ができ、即戦力になれるのだと思います。
会社にはどんな育成制度が用意されているのか、それと自分のキャリアプランはマッチしそうか、その組織の一員になってどんなことをしたいと思っているか、入社後どんな立ち居振る舞いをすれば即戦力となれるか…「オンボーディング」という観点で考えてみることも就職・転職活動で必要な視点ですね!ぜひ参考にしてみてください!