こんにちは!エイトビットの大沼です☺️
今回は、2年前にWantedlyで紹介した“あの新人”
──大手さんの現在地をお届けします。
入社1年目だった当時、大手さんは
「営業トップを目指したい」
「後輩から慕われる存在になりたい」
と真っ直ぐな目で語っていました。
そこから2年。
役割も、視野も、責任も大きく変わり、今では主任としてチームを支える頼れる存在へと成長されています。
ここからは、この2年間で何が変わったのか、どんな壁を越えて今に至るのかを丁寧に紐解いていきます😳
一番大きな変化
「主任になれたことが、この2年で一番大きかったです」
取材の最初に質問すると、大手さんは迷わず答えてくれました。
「この2年で一番大きかったのは、主任になれたことです。
自分の中の大きな目標のひとつだったので、本当に嬉しかったです。」
入社してすぐの頃は、毎日が初めての業務ばかりで、がむしゃらに食らいつく日々。
「仕事の全体像も分かっていなかったし、毎日追いつくことで精一杯でしたね。」
そこから経験を重ねていく中で、ようやくフォローする側や教える側の視点が生まれたそうです。
「担当エンジニアさんのタイプに合わせて話し方や距離感を調整したり、困っていそうなときに声をかけられるようになったのは、この2年間での大きな成長です。」
がむしゃらから、視野の広い営業へ。
大手さんの中で生まれた心の余白が、何より大きな変化でした。
目標との距離
2年前、大手さんは「営業トップを目指す」と宣言していました🔥
その言葉に嘘はなく、着実に結果として現れています。
「今年、女性営業としてトップを取れたのは大きかったです。
3年目でここまで来れたことは、自信になりました。」
ただ、それでも満足はしていません。
「もっと上に行きたい気持ちはずっとありますし、
後輩育成もまだもっとできることがあると思っています。」
大きく伸びたことよりも、まだ伸びたい気持ちを強く語るその姿勢に、大手さんらしさを感じました✨
仕事への向き合い方
この2年で、大手さんの仕事の優先順位は大きく変わりました。
「価値観は変わってないんですが、優先順位はすごく変わりました。
最初は件数だけを追うことに集中していました。」
担当が増える中で、仕事の視点が広く、そして深くなっていったと言います。
「エンジニアさんの長期的なキャリアを考えて提案するようになりました。
この人は1年後どうなっていたいのかを意識するようになりました。」
さらに、売上や純増の視点も自然と育っていきました。
「件数だけじゃなくて、売上や純増を意識するようになりました。
会社にどう貢献できるかを考えるようになったのは、大きな変化です。」
若手が伸びる会社とは
2年前の大手さんは「若手が伸びる会社」と語っていました。
その理由は、今も同じだと断言します。
「先輩や上司が本当に気にかけてくれて、
困ったときにいつも声をかけてくれました。」
入社した頃は、技術の先輩にすごく助けてもらいました。
現在では、技術の先輩に教えてもらった内容を理解して自分に落とし込みながら、
若手のエンジニアさんへ具体的な話ができるようになったと感じています。」
今、挑戦していること
現在の大手さんが今まさに挑んでいることを聞くと、迷わず二つのテーマが挙がりました。
「既存のお客様との関係性をもっと深めたいですし、
横浜の新規開拓にも挑戦したいと思っています。
横浜支社にもっと貢献したいんです。」
数字を追うだけの営業から、会社全体の純増を生む営業へ。
その変化がよく見える言葉でした。
後輩を導くスタイル
主任になってからとしての周りとの関わり方も尋ねました。
「正直、まだこれが成功だと言える育成体験はないです。
でも、自分がしてもらって嬉しかったことは全部返したいと思っています。」
その言葉の通り、大手さんは日頃から食事に誘ったり、落ち込んでいそうな後輩に声をかけたり、結果だけでなく過程を一緒に振り返る時間を大切にしているそうです。
「この人だけ、って決めつけず、全員に向き合いたいと思っています。」
これからのキャリア
今後のキャリアステップを聞くと、大手さんは迷いなく答えてくれました✨
「来年の秋か、再来年の春には係長になりたいと思っています。
もっと組織に貢献できる存在になりたいです。」
そして、変化の激しい環境で大切にしたい価値観については、
「どんな環境でも努力をやめないこと。
落ち込み続けないこと。
この2つは絶対に守りたいです。」
と優しく、力強い言葉で締めくくってくれました🔥 !!
学生・若手へのメッセージ
最後に、学生や若手へ向けてメッセージをお願いしました。
「尊敬できる先輩を見つけて、その人をとことん真似すること。
アドバイスを素直に受け取って行動することが大事だと思います。」
そして、仕事の原動力を聞くと、
「もっと働きたいし、もっとスキルをつけたい気持ちがあります。
成果を出せる人になりたいんです。」
と、初心のままの情熱を語ってくれました💭✨
編集後記
今回の再来取材を通して感じたのは、大手さんは2年前と同じくらい素直で、同じくらい前向きで、でも2年前とは比べものにならないほど強くなっていたということです。
話の端々に、
「任せてもらえることへの喜び」
「後輩に向き合う責任」
「もっと成長したいという焦り」
が混在していて、その全部がこの2年間の濃さを物語っていました。
「努力をやめない」
「落ち込み続けない」
と言い切れるのは、その裏でどれだけの思いを抱えてきたかを知っているからこそだと思います。
2年前、未来を語る新人だった大手さんは、今では未来をつくる主任になっていました✨
次に会うとき、どんな表情で、どんな言葉を聞かせてくれるのか。
その未来がとても楽しみです☺️!!