【これだけ読めば大丈夫】エフェクチュアルの事業まるわかり!の巻 | 株式会社エフェクチュアル
こんにちは、HR部の村上です!実は当社、サービスや事業が複雑なのです。(汗)一言で言うと「オンラインブランドマネジメント事業」を手がけているのですが、この言葉も馴染みがないのでわかりづらいですよ...
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こんにちは、HR部の村上です。
今回はエフェクチュアルのメインプロダクトである「Location Connect」をご紹介します。
事業の全体像をご紹介したこちらの記事を先に読んでいただくのがおすすめです。
どんな思想でプロダクトを作っているのか、今後どんな未来を描いているのか、理想実現のためにどんな取り組みをしていくのかがわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
<目次>
・エフェクチュアルの理想を叶えるマルチクラウドサービスとは
・プロダクトをより良くするために
・今後の構想を実現するために
「Location Connect」はロケーションマネジメント事業にて提供しているSaaSプロダクトです。ロケーションマネジメント事業は店舗ビジネスにおける新規集客〜ファン化を包括的に支援する事業です
店舗ビジネスの集客は様々なアプローチがありますが、「Location Connect」は現在Googleビジネスプロフィール(Google Mapで検索すると出てくる店舗情報などの管理ツール)の最適な活用を支援する機能を備えています。
SIerで研究開発に従事したデータサイエンティスト。R&D部門にて企業内CMSをテーマに、パターンマッチング・グラフ理論・統計解析を用いたコア技術の開発を手掛け、ビッグデータ事業の立ち上げにも参画。その後、学生時代の友人であるエフェクチュアル代表の田中倫明氏に誘われて、同社CTOに就任。CPOも兼任し、エフェクチュアルのプロダクトマーケティングや開発を支える。
村上:Location Connectは「マルチクラウドサービス」ということですが、マルチクラウドサービスとはなんですか?
岩田:マルチクラウドサービスとは、いろいろなクラウドサービスを組み合わせて利用できる形態のことです。今後どんどん新しいプロダクトを創っていくのですが、お客様は必要なものを必要なだけ選んで利用できます。
村上:実店舗集客に取り組むお客様のニーズは非常に幅広いんですよね。サービスの幅を広げるのはとても良いことですが、一方で「そこまでは必要ない」というお客様もいらっしゃるのでニーズに合わせてカスタマイズできる仕組みはとてもマッチしそうですね!
岩田:そうですね。当社は"お客様への価値提供"を第一に考えており、納得感のあるプロダクトを目指しているんです。
村上:素晴らしい価値観ですね!
当社の顧客への価値提供に最適な「マルチクラウドサービス」ですが、「マルチクラウドにしよう!」と思ったのはどのタイミングだったのでしょうか?
岩田:実は最初から「マルチクラウドサービス」を想定して開発していました!
ソフトウェアやプロダクトは、何らかの変化があると大きく影響を受けるものです。
当社の経営陣はやりたいことがたくさんあるんですよね。作ったものを一度壊して、また新しいものを作るのも好きなんです。そこで当社の変化の多い経営にも耐えられる「マルチクラウドサービス」の開発を構想していました。
村上:マルチクラウドはお客様だけでなく、当社の経営のスタイルにも合っているんですね!そんな構想を実現するためにまず何に取り組んだのですか?
岩田:Location Connectの中でも最初に「Hoshitorn」というプロダクトを開発しました。まだこの時は1つ目のプロダクトですが、システムの基盤や機能はマルチクラウドを見据えた設計にしていました。
例えば、Open ID Connectプロトコルを使ったシングルサインオンの仕組みや、機能制限をするロール制御、サービス間でデータを組み合わせた分析をしやすくするためにRESTful APIで連携させるなどがあります。
その甲斐もあり、Location Connectはプロダクトが増え、マルチクラウドサービスとしてきちんと稼働しています。
村上:専門用語が多くて難しいですね(笑)
岩田:この辺りは情報系の知識がない方には難しいかもしれませんが、要は今後マルチクラウドにしやすくするため、タネをたくさん蒔いていたということです。
村上:そうなんですね。初めから「マルチクラウドサービス」の構想を描かれていたのに驚きましたし、着実にそれを現実のものにされてきた点がとても素敵です!
村上:今後についてもお伺いしたいです!岩田さんはプロダクトをどのように成長させたいと考えていますか?
岩田:そうですね。ロケーションマネジメント事業では店舗集客支援に取り組んでいるので、店舗集客全般に対してプロダクトによる貢献の幅をもっと広げていきたいです。
具体的にはGoogleビジネスプロフィール運用に限らず、SNSマーケティング等にも手を伸ばしていきます。
その先ではオンラインでの施策とリアルでの成果を紐付ける仕組みを構築し、確度の高いデータで店舗集客をサポートすることをイメージしています。
例えばSNS広告を見たお客様が実際どれくらい来店したのか、など施策と効果を結びつけるのは難しく、故に施策にデータを活用するのも難しいのが現状です。
店舗集客施策を網羅的に支援し、データを還元することで、お客様がより効率的で効果的な販促活動を行えるように取り組んでいきます。
村上:確かに、オンラインとリアルを結びつけるのは難しいですよね。それが可能になればもっと高いレベルでお客様の課題を解決できるようになるので楽しみですね!
村上:ワクワクしつつも難しそうな今後の構想を実現するためにどんなことに取り組みたいですか?
岩田:エンジニアチームをより"不確実性に強い"組織にしたいと考えています。
最近アジャイル*に移行し、スピーディーな開発をできるようになってきましたが、もっと強くしていきたいです。
*アジャイル:簡単にいうと「作りながら考える」開発方式。完成に向けて緻密に作成された計画通りに開発を進める「ウォーターフォール開発」と異なり、変更なども柔軟に取り入れながら完成形を模索するスタイル。
村上:「不確実性に強い」とはどういうことでしょうか?
岩田:「ゴールが絶えず変化する中でいかに組織が適合し、お客様に還元できるものを作り続けられるか」だと思っています。
マルチクラウドというサービスはもちろん、アイデアやマーケットなど、非常に変化が多い中で、「次の一歩はなんだろう?」と常に考えながら推進していく力が求められます。
村上:ゴールからの逆算での開発が多い中、一歩一歩積み上げていくスタイルは難しさもありそうですね。
「不確実性に強い組織」では、どんな資質を持った人が活躍すると思いますか?
岩田:「失敗を失敗ととらえず、次の一手を考えられる」、「諦めない」人だと思います。
村上:そんな方に入っていただけたら、エフェクチュアルではどんな経験ができますか?
岩田:圧倒的に幅広く深い経験ができます!やっちゃダメなことはないので、いろいろなものを触って、取り入れて、なんでも挑戦して欲しいと思っています。得られる経験の広さと深さに関してはぶっちぎりの自信があります。
これらを経験することで、大きく考えて小さくはじめる力が身につくと思います。この力があれば「やらない理由」「できない理由」「問題点」といったマイナスの側面だけではなく、未来に向けた発展的な思考も持ちながらチャレンジし続けられるはずです。
村上:幅広い経験をすることで、当社はもちろん、不確実性が強まり続けているこの社会においても通用する力が身につきそうですね。ありがとうございます!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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・CTO岩田のプロダクト構想が少しでも面白いと思った方
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