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【社員インタビュー】イードア社員のキャリア選択と価値観の変化

こんにちは!イードアの採用担当です。

会社選びの軸は人それぞれ。事業内容や待遇、成長環境など、重視するポイントは多岐にわたります。しかし、最終的に入社の決意を固めるきっかけは意外とシンプルに「どんな人と働くか」ということが重要なのかもしれません。個人的に、直感的に感じた魅力や共感って、大きくは外れないような気がします。

では、イードアではどんな出会いが起きているのでしょうか。今回お話を伺ったのは、直近ご入社され、活躍するメンバー・若杉さん。就職活動を経て、なぜ数ある企業の中からイードアを選んだのか。そして、入社後どんな人と出会い、何を得たのか。若杉さんの価値観やこれまでの経験をひも解きながら、当社の魅力に迫っていきます。

◆若杉さんプロフィール
出身:埼玉県
所属:第1コンサルティング事業部(既存産業改革事業部)
担当:不動産領域
趣味:インターネットゲーム・ドライブ
経歴:オフィス機器販売→イードア


―早速ですが、これまでのキャリアについて教えてください。

大学卒業後、コピー機やOA機器の販売をしていました。主に建設業や福祉業界をターゲットに、従業員数100名以下の企業に対して提案をしていました。その後、OA機器単体での勝負には限界があるという背景から、企業の方針として多角的に事業を展開していくことになり、新規事業を立ち上げました。そこで立ち上げメンバーとして1年半ほど、20代の若手向けの転職支援事業のCA担当をしてきました。

ーファーストキャリアはどのようにして選んだんですか?

正直、入社時点でペーパーレス化の流れは感じていて、事業の将来性について若干の不安もあったんですが、正直、当時の僕にとっては事業内容はそれほど重要ではありませんでした。僕、実は「ブラザーコンプレックス」が強いんですよ。仲が悪いわけではないんですが、近くで見ているからこそ「兄に勝ちたい」という強い思いがありました。ビジネスの世界で勝負するなら「お金を稼ぐこと」が分かりやすい指標だと思って、そこを軸に企業を選んだんです。

ーお兄さんへの対抗意識がキャリアの原動力になっていたんですね。

はい。兄2人とも優秀で、スポーツの世界では全国優勝や日本代表候補選手選出といった輝かしい経歴がありました。僕も水球をやっていて、全国大会で優勝した経験はありますが、兄たちには及ばなかった。だからこそ、ビジネスの世界で成果を出したいと思ったんです。兄2人はそれぞれ不動産・自動車の領域でゴリゴリに稼いでおり、そこに追いつき追い越すための手段として、一番インセンティブ設計をオープンに教えてくれて、実現イメージが湧いた企業に入社しました。

ーなるほど。そんな風にお兄さん達を追いかけていくなかで、転職を考えたきっかけは何だったんでしょうか。

いくつかありますが、大きかったのは「お金だけでは満たされない」と気づいたことです。最初は兄に勝ちたい一心で仕事を頑張っていましたが、前職ではゴリゴリの営業スタイルで、言い方が悪いですが「お客様よりも、数字が優先」という瞬間があり、段々と違和感を覚えるようになりました。新規事業として人材紹介の仕事を立ち上げ、業務を行っていくなかでも、「本当に候補者のためになっているのか」と疑問を抱いてしまうような場面もあり、転職を考えるきっかけになりました。

ー転職活動時はどんな価値観で進めていましたか?

転職を考えたきっかけから通じているのですが、「世のため、人のため」みたいな軸を大切にしたい気持ちが高まりました。元々、母が看護師長をしていて、常に当たり前のように人のために動き、周囲から信頼を寄せられている姿を見て育っていたので、自分でも気づかないうちに、その影響を受けていたんだと思います。前職においても、社内の同僚や先輩後輩に対しては「相手のために」という特性が発揮できていたんじゃないかなと思っていて。今週も当時の後輩と飲みに行くんですよね。

ーそんな思いを実現する場として、イードアを選んだ理由は?

転職軸として、「人のために動ける会社」「数だけではなく質を重視する会社」「ロジカルな思考力を鍛えられる環境」という3つを重視していました。最終的には他の人材領域系の企業とイードアを並べて悩んだんです。どの企業も事業自体の面白さと、面接の中で社員の思考力の高さを感じて、魅力に感じていました。そのなかで最終的にイードアを選んだのは、面接官の方に「人材ビジネスをやる意味」みたいなものを説いてもらって、そこで「この人すごいな」「今の自分の思考では追いつかない世界の話をしている」って思って。自分も本質的な思考力を身につけたいと思っていたので、その面接官との出会いで決意することになりました。

ー入社してみて、実際の環境はどうですか?

とても刺激的ですね。特に現在OJTをしてくれている上長の思考力には大きな影響を受けています。クライアントと会話しているときや、僕との1on1などでも「なんでその質問ができるの?」と驚くようなことが多くて、毎日学びがあります。

ー仕事をするなかで、新たに気づいた価値観などはありますか?

以前は結果を出すことばかりに注目していましたが、今は「プロセスの大切さ」を実感しています。イードアでは、論理的な思考や戦略的なアプローチが求められるので、単に数字を追うだけでなく、「どうすれば価値のある成果を出せるのか」を考える機会が増えました。まだまだそこに到達するためにどうすればいいかは試行錯誤中ですが、楽しみながら取り組めているかなと思います。

ー今後の目標を教えてください。

まずは「とりあえず若杉に相談しよう」と思ってもらえる存在になることです。関わる人すべてにプラスの影響を与えられるようになりたいですね。また、将来的にはマネジメントにも挑戦して、より多くの人の成長をサポートできる立場になりたいです!


若杉さん、ありがとうございました!

自分自身の原動力を「兄への対抗心」と素直に語ってくださった若杉さん。その競争心は、やがて「誰かのために働きたい」という価値観へ変化し、いまのイードアでの挑戦につながっています。 「数字」ではなく「質」や「プロセス」にこだわる姿勢。そして、目の前の1人ひとりに誠実に向き合う姿勢は、若杉さんがイードアで見つけてくれた素敵な価値観の一つですね。

真っ直ぐに自分と向き合い続ける若杉さんの言葉には、どこか人を引き込む力がありました。若杉さんのように、自分の思いを軸に真剣にキャリアと向き合う仲間と一緒に、私たちはこれからのイードアを創っていきたいと考えています。イードアでは現在、「産業構造改革を通じて未来を創る」というビジョンのもと、共に挑戦してくれる仲間を募集中です。今の自分を超えたい、誰かのために本気で向き合いたい、そんな思いを持つあなたと、ぜひお話しできる日を楽しみにしています!

ご応募、お待ちしています!

人材獲得主軸のコンサルタント
不動産・物流・建築出身者歓迎|経営課題を多角的解決!
当社は、『産業構造改革を通じて未来を作る』というビジョンの元、 既存産業の生産性向上を支援しながら、新産業の創出も支援し、その両領域において経営者との繋がりを持つことでイードアというハブを通じて産業間シナジーが生まれるような仕組みを作ろうと取り組んでおります。 顧客企業の経営者と伴走しながら、経営課題のヒアリングやボトルネックの発見などのコンサルティング業務を行っております。 顧客が抱える課題に対して「最適な解決策を提供すること」を第一に、手法に捕われない解決を目指します。一般的なコンサルティングファームのように当社がプロジェクトを推進することもあれば、人材や資金、M&Aノウハウなど、不足しているリソースを調達することもあります。業界を問わず広い領域での支援実績があるからこそ、柔軟な発想での支援が可能になっています。 採用は経営課題解決の第一歩のため、採用の課題をフックに、経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報・顧客」すべてに対してアプローチし、戦略の策定はもちろん、その実行まで、ハンズオンでご支援いたします。 【提案事例】 ・「産産官学」オープンイノベーション促進のコンサルティング ・地域イノベーション施設のプロデュース、地域DX促進・組織人事戦略の策定・コンサルティング ・既存産業向け人材紹介 ・大手企業人材のスタートアップ移籍プロジェクト運営 ・PMO支援コンサルティング また、当社だけで全ての課題解決を行うことは難しいので、パートナー企業と資本関係を結ぶことで幅広い領域で企業に支援できるエコシステムを構築しております。
株式会社イードア


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