こんにちは!イートラスト採用広報です!イートラストは、Webサイト制作を通じて顧客のビジネス成長を支援する会社です!今回は、イートラストで新規営業を経てCRM部署で主任を務める小松さんに、空手で全国優勝を果たした学生時代から、多業種と関わる営業職として成長している現在までの軌跡を詳しく聞いてみました。
- 正直さを重視した信頼構築と顧客目線の提案力
- 多様な業界知識を活かした幅広い営業スタイル
- 技術的知識も身につけたCRM部署での専門性
- 主任として後輩育成に取り組む組織づくり
宮城県気仙沼市出身で「さまざまな業界を知りたい」という思いから入社を決意し、営業職として人との関わりを大切にしながら成長を続ける小松さんの視点から、イートラストの魅力に迫ります!
■小松 直人さん
宮城県気仙沼市出身。高校時代は空手に打ち込み、全国優勝の経験を持つ。大学では「学生アドバイザー」として新入生サポートを担当。「稼げる環境」と「多様な業界知識」を求めてイートラストに新卒入社し、新規営業を経て現在はCRM部署で主任を務める。お客様との長期的な関係構築を重視した正直な提案スタイルで、顧客のビジネス成長を支援している。
スポーツで培った精神力|空手全国優勝から営業へ![]()
ー出身地や育った環境について教えてください。
僕は宮城県の気仙沼という田舎町の出身です。高校までずっと気仙沼で過ごし、さまざまな習い事に挑戦してきました。
書道やスイミング、バスケットボールなども経験しましたが、一番長く続けたのは空手でした。小学1年生から高校3年生まで打ち込み、高校1年で全国3位、高校2年で全国優勝という成績を残すことができました。
ー大学時代はどのような活動をされていましたか?
大学では「学生アドバイザー」という団体に所属していました。図書館を拠点に活動し、新入生に施設の使い方を教えたり、学習相談を受けたりするサポート的な役割を担っていたんです。
人に教えたり手助けしたりする経験が、今の仕事にも活きていると感じています。
業界にとらわれない選択|多角的キャリアの第一歩
ー就職活動ではどのような基準で会社を選びましたか?
就職活動では、特定の業界や職種にこだわりはありませんでした。企業説明会や合同説明会に参加する中で自分の適性を探っていましたね。
イートラストを選んだ決め手は二つあります。「インセンティブで稼げる」点と「さまざまな業界知識が得られる」という点です。
ホームページ制作会社なので、飲食店や美容院といった消費者向けビジネスから、ネジ工場や探偵事務所といった専門分野まで、本当に多様な業界と関われることが魅力でした。将来どんな道に進むにしても、この幅広い知識は必ず役立つと考えたんです。
ー最終的な入社決断のきっかけは何でしたか?
決め手となったのは最終面接官の誠実さでした。「面接官で会社を選ぶべきではない」と言われますが、最終面接で話してくれた方が非常に正直だったんです。
実際に入社してみると、確かに言われた通りの厳しさはありましたが、それも想定内。覚悟して入ったので、非常に価値のある経験になっています。
CRMの仕事術|既存顧客との関係を育む戦略![]()
ー現在の仕事内容を具体的に教えてください。
現在はCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)部署で働いています。当社は大きく5つの部署に分かれており、僕たちCRM部署は、5年満了後の契約更新や既存顧客への新サービス提案を担当しています。簡単に言えば、リピート獲得を目指す営業のような役割ですね。
ホームページは「作って終わり」ではなく、ChatGPTを活用した自動更新機能などの新しいオプションや、Googleビジネスプロフィールの運用サポートなど、さまざまなデジタルマーケティングサービスも提案しています。
ー新規営業とCRMの違いはどこにありますか?
最大の違いは信頼関係の段階です。新規営業は「その場限り」で関係を構築しなければなりませんが、CRMはすでに5年間のお付き合いがあるため、より現実的で具体的な提案が求められます。
新規営業では「夢を持たせる」トークも時には必要ですが、CRMでは夢を語りながらも、それが実現可能かどうかという現実的な視点が重要です。お客様の実情に合わせた実践的なアドバイスができる点にやりがいを感じています。
挫折からの成長|新人時代の苦難と乗り越え方
ー入社後に直面した困難はどのようなものでしたか?
入社当初は想像を超える厳しさがありました。「自己アポ」と呼ばれる営業スタイルで、1日に500件ほど電話をかけてアポイントを取ります。
それでも1ヶ月間契約が一つも取れないこともあり、成約に至らないと精神的にきつかったですね。「この負の連鎖からいつ抜け出せるのか」という不安が最もつらかったです。
ーそれをどのように乗り越えましたか?
同期の存在が大きかったです。契約が取れなかったことをネタにして笑い合ったり、営業トークの改善点を一緒に考えたりと、同じ境遇の仲間がいることで救われました。
先輩にもアドバイスをもらいながら営業スキルを磨く中で、少しずつ成果が出始め、やりがいを感じられるようになりました。
今振り返ると、その厳しい期間があったからこそ、さまざまな場面で踏ん張れるようになりました。現在は継続の部署で主任という役職についていますが、昇格に必要な成績を出す際も、新人時代の経験が大きな支えになっています。
信頼を築く営業哲学|正直さが生む長期的な関係![]()
ー営業で大切にしている考え方は何ですか?
「正直に話す」と「お客様のために提案する」という2点です。以前は「できます、できます」と言いがちでしたが、自分が営業される立場になったとき、単に肯定されるだけでは心が動かないと気づきました。
たとえば、ホームページの検索順位アップについて相談されたとき、安易に「できますよ」とは言いません。現実的に難しいキーワードであれば、「このキーワードでは1位は難しいですが、5位や6位までならこういう方法で頑張ればいけるかもしれません」といった現実的な提案をします。
ーその営業スタイルに気づいたきっかけは?
取締役との同行営業でした。取締役のトークを分析すると、正直に話し、難しいことは難しいと伝えた上で代替案を提示するスタイルだったんです。
これを見て「これだ」と思いましたね。長期的な関係構築には、一時的に契約を取るための誇張よりも、正直さから生まれる信頼関係が大切だと実感しています。
多彩な提案力が魅力|CRMの醍醐味
ーCRMの仕事の面白さは何ですか?
CRMの魅力は、深い知識を活かした提案ができる点です。
5年間使っていただいたサイトへの改善案を提案するのが好きで、CSSやHTMLなどの技術も少し勉強して、現場で対応できるようにしています。
単に提案するだけでなく、技術的な裏付けを持って具体的な改善策を示せるのが面白いですね。
ー他にCRMならではの魅力はありますか?
取り扱う商材の幅広さも大きな魅力です。新規営業ではホームページ制作が主軸ですが、CRM部署ではGoogleビジネスプロフィールやInstagramの運用代行、動画制作など、さまざまなデジタルマーケティング施策を提案できます。
お客様のビジネス状況に合わせて最適な戦略を考える、この幅広さが日々の仕事を刺激的にしています。
5年以上の長いお付き合いの中で、お客様のビジネスの成長を見られるのもCRMならではの醍醐味だと感じています。
入社の成果|コミュニケーション力と組織力の向上![]()
ー新卒入社を振り返って、どのような成長を感じますか?
新卒でイートラストに入社した決断に後悔はありません。入社時の目的だった「稼げる環境」と「さまざまな業界知識の獲得」は十分に達成できています。
最も成長したのはコミュニケーション能力です。元々は人見知りでしたが、今では初対面の方ともスムーズに会話ができるようになりました。
経営者との商談を重ねる中で、自然とコミュニケーション力が磨かれたと思います。このスキルはどんな仕事でも必要な基礎力なので、大きな財産になっています。
ーイートラストの環境で良いと感じる点は?
さまざまな部署と関わる機会が多い点が素晴らしいと思います。
CRM部署はサポート部署や制作部署と密に連携しますし、自分で契約したお客様のディレクション業務を担当することもあります。
組織横断的に動く中で、「どの部署にどう伝えるべきか」「どうすれば効率的に協力を得られるか」といった組織での動き方を学べました。
チームづくりの哲学|風通しの良い組織文化
ーイートラストの社風や人間関係はどのようなものですか?
当社の特徴は社員同士の仲の良さです。横のつながりはもちろん、縦のつながりも強く、取締役が飲み会に誘ってくれることもあります。
意見も積極的に言い合える風通しの良さがあり、上下関係に縛られない自由な雰囲気があります。
ー後輩指導で心がけていることはありますか?
「相手が納得できる教え方」を心がけています。たとえば、営業トークの改善点を指摘する際も、「なぜそのトークが良くなかったのか」という理由まで丁寧に説明します。表面的な指摘ではなく「考え方の根本」から理解してもらうことで、他のケースにも応用できる力が身につくと考えています。
「下から意見を言ってくれる組織」を目指して、積極的に業務的な関わりを持つようにしています。普段からコミュニケーションを取っている方が意見を言いやすいので、自分から声をかけるよう心がけていますね。
イートラストでの経験は、営業スキルだけでなく、人との関わり方や組織での動き方など、社会人としての基礎を築いてくれました。厳しさもありましたが、その分だけ成長できる環境だったと感謝しています!