「管理するだけのPM」では、社会は変わらない
DXHRのPMに共通しているのは、
プロジェクトに関わるメンバー全員が“正しい方向”に進めるよう、
状況を整理し、判断し、前に進める役割を担っているという点です。
プロジェクトには、仕様・技術・ビジネス・組織事情など、さまざまな要素が複雑に絡み合います。
それらを一つずつ丁寧に整理し、「何が課題なのか」「どこにボトルネックがあるのか」を
客観的に見極めることが、DXHRのPMの基本姿勢です。
議論が噛み合っていないときは、前提をそろえるところから始め、
必要であればスコープの再確認や意思決定プロセスの見直しを提案します。
開発チームが迷い始めたときは、決して派手な仕掛けをするわけではなく、
“いま目指すべき目的”や“優先順位”を整える。
その調整によって、チームが再び同じ方向を向けるようになります。
こうした地道な積み重ねが、
プロジェクト全体の推進力につながっていきます。
DXHRのPMは、仕様をまとめるだけでも、スケジュールを回すだけでもありません。
プロジェクトの意味を整理し、関係者が迷わず進める状態をつくる。
その役割こそが、DXHRのPMが担う価値です。
DXHRのプロジェクトは、必ず「誰かの未来」につながっている
DXHRが取り扱うプロジェクトは、すべて“社会の仕組み”に直結しています。
■金融系決済基盤のマイクロサービス化
数百万件規模のトランザクションに対応するため、
既存モノリシック構造の課題(拡張性・運用負荷)を整理し、
マイクロサービス化の全体方針を策定。
認証基盤刷新やKubernetes環境の導入を含む開発を段階的に推進し、
処理速度の改善と安定稼働を実現。
■教育系プラットフォームのバックエンド改善
ユーザー増加に伴うレスポンス低下への対策として、
API再設計、GraphQL導入、キャッシュ最適化を推進。
PdM・エンジニア・データチームと連携し、要件整理から運用までを担当。
結果として、レスポンス向上と不具合削減につながる改善を実施。
DXHRのPMが大切にしているのは、「誠実に向き合うこと」
DXHRのPMが最も重視しているのは、
どんな状況でも「誠実に向き合う」という姿勢です。
・できないことはできないと伝える
・曖昧な状態のまま進めない
・クライアントの成功を最優先で考える
・チームの困りごとから目をそらさない
PMは、この価値観をプロジェクト運営の基準として、
課題整理・スコープ調整・リスク管理・意思決定を行います。
実際に、難易度の高い案件でも
課題を正面から受け止め、要件や設計を再整理し、
クライアントとチームの双方が納得できる形に整えていくことで、
プロジェクトが安定して進むケースが多くあります。
誠実さを基盤にしたコミュニケーションと意思決定が、
DXHRのPMが信頼される理由であり、
複雑なAI・DX案件において成果につながっている要素の一つです。
なぜDXHRではPMが「技術×ビジネス×チーム」を担うのか
DXHRでは、PMが技術の理解を避けて通ることはできません。
理由はシンプルで、
DXは“ビジネスの変革”であり、それを形にするのは技術だから。
エンジニアが抱える制約を理解し、AIチームが提示する可能性を正しく評価し、
デザイナーの想いや意図を汲み取りながら、顧客のビジネス目標に接続していく。
DXHRのPMは決して専門家ではなく、
専門家たちの力を最大化する“ハブ”の役割を担います。
「SEC-AI」という学びの場が、PMの成長を押し上げる
DXHRには、独自の研修施設「SEC-AI」があります。
生成AI、サイバーセキュリティ、クラウド環境構築、データ分析など、
実務に直結する内容を体系的に学べる教育プログラムです。
PMにとって、こうした技術領域の理解が深まることは、
プロジェクト全体の構造把握や意思決定の精度向上につながります。
技術的な背景・制約・可能性を把握することで、
クライアントとの議論や要件整理が行いやすくなり、
専門チームとの連携もよりスムーズに進められるようになります。
SEC-AIで得た知識は、
プロジェクト計画の立案、技術選定の理解、課題把握など
PMの実務で直接活用されています。
働き続けられる環境が、挑戦を支えている
DXHRでは、挑戦する人の背中を押すために、仕組みも整えています。
・プロジェクトが切れても給与は満額保証
・希望に応じて案件を選べる
・フルリモート/ハイブリッド可
・平均残業は10時間以下
・完全週休2日・年間休日120日以上
「挑戦したい」
その気持ちに、組織が応える環境です。
最後に:変革の中心に立ちたいあなたへ
DXHRのPMは、管理業務や調整作業だけを担う立場ではありません。
ビジネス、技術、チームのそれぞれを理解し、関係者が同じ方向に進めるよう土台を整え、プロジェクトの目的が実現されるよう責任を持つ役割です。
「課題を正しく捉えたい」
「技術とビジネスの両面で価値を生みたい」
「誠実に向き合う姿勢を大切にしたい」
そんな考えを持つ方にとって、
DXHRは実務の現場でその姿勢を発揮しやすい環境があります。
もし、この記事のどこかに共感する部分があれば、
ぜひ一緒に、新しい価値づくりに取り組みませんか?