【社員インタビュー】大手企業トップ営業マンの座を捨て創業メンバーとして入社。3名→70名に組織を成長させた統括部長が本気でつくる、個性を発揮しあえる組織
今回、ご紹介するのは、プロデュース部 統括部長の吉岡諄さんです。学生時代から営業成績1位という華々しい成果を出されており、新卒では大手不動産会社に勤められていた吉岡さん。自らDot Homesの風土をつくりたいと考え入社された吉岡さんが考える”Dot Homesらしさ”と、Fantastic!な施設のプロデュースについてお伺いしました。
営業成績1位。順風満帆なキャリアの裏で年功序列の縦社会に違和感。真逆な環境のDot Homesへ
ビジネスパーソンとしての最初の経験は、大学1年生の冬に入った通信販売の営業の会社です。携帯電話の営業を、路面の代理店ではなく完全紹介制で販売していくという仕事でした。200人の営業マンの中で1位の営業成績を2年連続で獲得し、その時に感じた達成感や高揚感、そして組織の中での存在感が高まっていくことに魅力を感じるようになりました。
新卒では野村不動産アーバンネットという、不動産仲介会社の営業に就きました。そこでの営業成績も同期の中で1位という結果を残すことができ、楽しかったのですが、会社の風土に違和感を感じた部分もありました。融通がきかない場面が多かったことや、年功序列の縦社会であったことから、このままキャリアを進めて良いのか、と転職を考え始めるようになります。そんな時、大学生の頃の営業会社で知り合いだった代表の留田に声をかけてもらいました。
当時のDot Homesは民泊の運営代行事業を行っており、まさに0から1をつくるフェーズで制度も全くない状況でした。民泊の運営代行事業は規模はさほど大きくなく、従業員も3名でした。「ゆくゆくはホテルのコンサルティングを主軸に事業をやっていきたいが、現時点ではリソースや会社のフェーズ的に難しいため、今は民泊運営の事業をしている。今はそこに向けてのロードマップを描いている最中」と留田から話を聞き、不動産業のスケールの大きさにやりがいを感じていた自分にとっては共感できる部分も大きかったのを覚えています。
なおかつ、自分が会社のルールや風土をつくっていける点にも魅力を感じました。ビジネススキルを付けることができ、会社の看板ではなく自分の看板での仕事に挑戦できることに面白みを感じ、Dot Homesへの入社を決めました。当時違和感を感じていた前職の縦社会とは真逆の環境なので、まだ何も無いこの場所であれば間違いない、と思ったんです。
急激な組織の拡大で年上メンバーのマネジメントも経験。立場や年齢に左右されず、個性を発揮し合える組織をつくっている
2019 年の5月に入社したのですが、実は入社後2か月ほどで統括部長の立場に就きました。とは言ってもはじめはそもそも部が私だけだったので、段々とメンバーが増えることで、部長としての意識が芽生えていきました。ターニングポイントになったのは、パーソルイノベーションとの資本業務提携ですね。そのタイミングでパーソルグループからの出向という形でプロデュース部のメンバーが一気に増えました。営業の経験が私より長い年上のメンバーもいたので、気を引き締めなくては、と思ったのを覚えています。
プロデュース部が組織らしくなったタイミングでもあるので、ルールや営業戦略の策定など工夫しましたが、Dot Homesの風土に助けられた部分もあります。Dot Homesは全体的に若い組織ですが、年齢に関係なくフラットなコミュニケーションが取れるので、立場や年齢に左右されず個性を発揮し合える組織をつくることができています。
業界未経験のメンバーが多く入社していますが、当事者意識が高い人は経験によらず活躍している印象があります。1から100まで全て丁寧に教えることは難しいので、例えば自分あてのやり取りでなくても自ら内容を確認してインプットするなど、自分から情報を吸収する姿勢のある方はすぐに戦力になってくれていますね。また、複数の案件が同時並行で動いており社内の会話のスピードも早いため、理解力がありスピード感のある方もキャッチアップが早いと思います。
Dot Homesならではの提案から開業まで一貫したプロデュース。経営レベルのスキルも身につくのが楽しい
グランピング施設の運営を始めたい一方でやり方がわからないお客様や、事業計画の作成に困っているお客様へのコンサルティングから、開業までの支援を行うのがプロデュース部です。Dot Homesは2019年ごろからホテルやグランピング施設のコンサルティングを行っていますが、現在はコロナウイルスの蔓延をきっかけに業績が右肩上がりとなったグランピング施設が支援の中心となっています。
プロデュースの流れとしては、まず問い合わせをいただいたお客様やウェビナーにご参加いただいたお客様にコンタクトを取ります。基本的には土地をお持ちの方がほとんどですので、お持ちの土地情報をヒアリングし、どんな設備にするかご希望もお伺いしつつ、事業計画を策定していきます。お客様と予算および投資回収計画をすり合わせ、施設開業の判断を頂ければ、設計・施工・備品準備やオペレーションの準備などの開業までのプロジェクトマネジメントを行っていく形です。
お客様からニーズを頂いて施設ができるまでの全ての工程を管理していくのがプロデュース部の仕事です。業務が多岐にわたり関わる方も多いので、身につくスキルも多くあります。まず、集客の最大化から逆算した提案を行う企画力。これにはマクロなデータや、当社の分析ツール『 Hotel Insight』で独自に蓄積した競合施設データを整理し、どんな施設にすべきかをまとめる調査・分析力も必要となります。その企画を効果的に伝えるための資料作成能力・プレゼン能力も伸びると思います。設計会社、施工会社、デザイン会社、Web制作会社など、様々なステークホルダーをディレクションする調整力・プロジェクトマネジメント能力も、Dot Homesだからこそ得られるスキルですね。
また事業計画をつくれるのもDot Homesのプロデュース部ならではですし、個人的に面白みを感じるポイントです。事業計画をつくる機会ってなかなか無いと思いますし、売上に対する利益率を考え投資回収計画をつくっていくのは、グランピング事業に限らず色々なビジネスにおいて役に立ちますよね。折衝相手は経営者ですので、経営に対する理解力が上がる点も含め、良い経験が出来ています。
常識にとらわれず、新しい価値をつくるのがDot Homes。自分のやりたいことがある人にぜひ入社してほしい
Dot Homesは今年急激に組織が拡大していきます。今後は新しいメンバーが入ってくる上で、Dot Homesの組織風土を理解してもらい、同じ価値観をもって仕事ができるよう足並みをそろえていく必要があるので、それを自分が主導していきたいなと思っています。これは今の自分のポジションだからこそできることだと思いますし、”Dot Homesらしさ”を一番先頭に立って発信していけることにはやりがいを感じます。
“Dot Homesらしさ”は色々ありますが、個人的には固定観念を疑い、新しい価値をつくっていくという点が特徴的かなと思います。常識にとらわれていてはVISIONである「宿泊業界のオペレーションに変革を起こしFantastic!な施設をつくる」ことはできないですし、「全ての人に、自由な人生を」というMISSIONも達成できないですからね。
それも踏まえると、自分自身がやりたいことを信念として持っている方にぜひご入社いただきたいなと思います。自分のやりたいことを、うまくDot Homesを使って叶えてほしいですね。Dot Homesには仕事を通じてやりたいことを実現しているメンバーも多く、各々がそうした個性を発揮しつつ会社の目指す方向性に向かって足並みを揃えられていると思うので!
吉岡さん、ありがとうございました!
プロデュース部の仕事を通じて、Dot Homesが行う支援の価値の高さが伝わるインタビューでした。固定観念にとらわれず、やりたいことを実現している人が多いのもDot Homesの大きな特徴ですね!
Dot Homesでは、この様に、ご自身の個性をいかして、Fantastic!な宿泊施設を共につくっていける仲間を探しています。ご興味をお持ちの方は、ぜひ募集をチェックしてください!