【新卒リレー特集・Vol.1】1年目の学びが、3年目の挑戦につながった。若きオフィス長の成長ストーリー
こんにちは、新卒採用担当の植村です。
DDSの教育の全容をお届けした【Vol.0】に続き、今回からは、実際の環境の中で自分らしく、そして着実にステップアップしている若手メンバーのリアルなストーリーを順次ご紹介していきます。
第1回に登場してもらうのは、新卒入社3年目の藤田さんです。
1年目は、Webマーケターとしてスタートした藤田さん。成果を出そうと焦るあまり、画面の向こうの数字にばかり気を取られ、その先にある「現場や人」の動きが見えなくなってしまった……という、苦い経験も味わいました。
しかし、その経験をきっかけに、藤田さんは「自分の仕事が誰にどうつながっているのか」を考えるようになります。
一気に視野を広げた藤田さんは今、新卒3年目にして山口サテライトオフィスのオフィス長という新しい挑戦の舞台に立っています。実務の中で壁にぶつかりながらも、なぜこれほど大きなチャンスを掴むまでに成長できたのか。藤田さんの等身大の言葉から、DDSの成長環境にぜひ触れてみてください!
【プロフィール】
藤田 良太:2024年4月新卒入社。営業開発本部 山口サテライトオフィス オフィス長。
画面の向こうの数字を追った1年目。自走の先で見つけた「もっと広い世界」
――藤田さんは入社後、フォレンジクス事業部のマーケティンググループに配属されました。当時はどのような業務をされていたのですか?
最初はSEO(検索エンジンで上位表示させる施策)やアフィリエイト広告といった、Webマーケティングの最前線で成果を追う毎日でした。
具体的には、サイバー攻撃被害の調査やセキュリティ診断など、フォレンジクス事業部が提供しているサービスをネットで探しているお客様にスムーズに見つけてもらい、お問い合わせにつなげるための導線を設計する仕事です。
当初は専門用語が飛び交う環境に圧倒されて、インプットするだけで必死でした(笑)。それでも、入社半年を迎える頃には、施策の立案から実行、数値分析までを一貫して担当し、自立してPDCAを回せる状態になっていました。デジタル領域で市場を開拓していく感覚には、すごく手応えを感じていましたね。
――1年目で早くもマーケターとして自走されていたのですね。そこからどうして現在の営業開発本部へ異動することになったのでしょうか。
画面の中の数値を動かす面白さを知る一方で、次第に「Webという枠組みだけにとどまりたくない」という気持ちが強くなっていったんです。もっとリアルな組織のあり方や、ビジネスの仕組みそのものを構築するような広い世界で、自分の力を試してみたいと思うようになりました。
その思いを会社に伝えたところ、私の「挑戦したい」という意志を尊重して柔軟にキャリアの道を作ってくれました。入社から1年半後に営業開発本部へ異動し、現在は「The Model」体制(※)の構築やDXによる組織強化、そして山口拠点の立ち上げといった新たな挑戦に身を置いています。
(※)営業プロセス(集客・商談・アフターフォローなど)を専門チームに分業し、全員でバトンをつないで成果を最大化する仕組み
画面しか見ていなかった。初めての壁が教えてくれた、仕事の「その先」にいる人の存在
――1年目のWebマーケター時代に、大きな「壁」にぶつかった経験があるそうですね。
はい、今振り返っても自分の視野の狭さを痛感する、大切な教訓があります。当時、私が担当していたSEO施策が思い通りに当たり、特定のキーワードで検索順位が跳ね上がったんです。ホームページへのお問い合わせ数が急増し、画面上の数字がみるみる伸びていくのを見て、私は「よし、これで会社に大貢献できたぞ!」と誇らしい気持ちでいました。
――数字上は、誰もが認める大活躍ですよね。
そう思うじゃないですか。でも、当時の私は、画面の中の数字に集中するあまり、その数字の先にある「実際の営業現場」の状況を想像できていなかったんです。
まずはお問い合わせ数を増やすことに意識が向きすぎてしまい、まだ十分に検討が進んでいない段階のお客様からのお問い合わせも大量に増やしてしまいました。それを引き継ぐ営業メンバーの状況を考えられていなかったため、現場に無理な負担をかけてしまい、結果としてお客様一人ひとりへの丁寧な対応が難しくなるという状況を作ってしまったんです。
――良かれと思ってやった施策が、全体の流れを止めてしまったと。そのピンチをどう乗り越えたのでしょうか。
自分の視野の狭さに気づいて本当に落ち込みましたが、マーケティングチームの先輩たちがすぐに助けてくれました。「次はどうやって改善するか、一緒に考えよう」とサポートしてくれたんです。
先輩たちに相談しながら、すぐに営業メンバーとも話しました。そこで初めて、「数字が増えた=良い成果」ではなく、その後に対応する人たちの動きまで考えないといけないんだと実感しました。そこから、ただお問い合わせ数を増やすのではなく、本当に相談したいお客様に届くように、キーワードや広告の出し方を見直していきました。
――この経験から、藤田さんの中でどのような意識の変化がありましたか?
数字の裏側には、実際に動く現場の仲間がいて、その先にお客様がいるんだということを、かなり痛感しましたね。当時の自分にフィードバックするなら、「画面の中だけで完結するな」と言いたいです。自分の仕事が、別のチームやお客様にどうつながっているのか。そこまで想像できていなかったことが、一番の反省でした。
ただ、このときに周りに支えてもらいながら壁を乗り越えたからこそ、今の自分のスタンスができたと思っています!一部分の数字だけを見るのではなく、現場で何が起きているのか、相手が何を求めているのかまで考える。そういう視点は、この経験があったからこそ身につきました。
放任ではなく、信頼して背中を押す。新天地でのマニュアルなき挑戦
――現在は山口サテライトオフィスのオフィス長として、まさにリアルな現場の最前線を走られていますね。今、直面している挑戦について教えてください。
一番大きいのは、山口という土地で、地域に根差した拠点を一からつくっていくことです。
実は当社は今、立て続けに新たな支社の立ち上げを控えています。今回の山口への赴任は、まさにその西日本展開の「ファーストメンバー(先陣)」としての重要な役割なんです。私自身、もともと山口に縁があったわけではないのですが、会社からの大きな期待を受け、営業としての数字責任もしっかりと背負ったうえで、覚悟を持って現地での開拓に臨んでいます。
――現地では、具体的にどのようなことに取り組んでいるのですか?
山口での取り組みには、大きく2つの目的があります。
1つは、東京と比べるとまだセキュリティへの意識に差がある地方のリアルを、地域の方々と直接向き合いながら知っていくことです。そしてもう1つは、山口大学(常盤キャンパス)のオフィスを拠点に、最先端のサイバーセキュリティの技術研究を一緒に進めていくことです。
これまではWebのセオリーや型通りに動けばよかったのですが、大学との共同研究を進めたり、地域の方々と連携したりするとなると、マニュアルなどは一切通用しません。
――Webの世界とは180度違いますし、正解のない世界なんですね。
そうなんです。単にオフィスという「ハコ」を置くだけでは意味がなくて。どうすれば地域の方々に信頼してもらえるのか、共同研究を当社の事業にどうつなげていくかという、目に見えない関係づくりに試行錯誤しています。
実はオフィス開設初日、大量の家具を一人で組み立てられず、たまたま通りかかった大学の先生や学生さんに「手伝ってください!」とお願いしたんです(笑)。でも、一緒に汗を流したその瞬間こそが、最初の信頼関係の第一歩になりました。
これからはオフィスで待つのではなく、地域のコミュニティへ自ら積極的に参加して、地元の方々の輪の中へ飛び込んでいこうと考えています。
そうした泥臭いアプローチの一方で、実は1年目のWebマーケ時代の経験もすごく活きていて。当時培った「相手の求めていることを徹底的に分析する癖」を、今は「山口という土地で私たちができる貢献は何か」を考える視点に転用して、対話を重ねています。
画面を見て数字を追っていた1年目とは、まったく違う難しさがあります。でも、だからこそ面白いですし、この大きな挑戦を楽しめているのだと思います!
――入社3年目で一つの拠点を任されるという大抜擢ですが、会社のサポート体制やカルチャーについてはどう感じていますか?
うちの会社って、手を挙げた人には年次に関係なくチャンスをくれるんです。そこは本当に感じます。ただ任せるといっても、決して「じゃあ、あとは一人で頑張ってね」という感じではありません。
例えば、私が山口で新しいセミナーの企画に迷ったときも、本社のメンバーとはすぐにオンラインでつながれますし、上司や先輩も納得いくまで何度も相談に乗ってくれます。それも「現場の営業ならどう感じるか」「お客様はどう受け取るか」みたいに、かなり現場目線で一緒に考えてくれるんです。そこは、1年目に学んだ、“数字の先を見る” という感覚にもつながっています。
手厚い研修制度に乗っかるだけでなく、実践の中で必要なことを自分でどんどん取りにいく。その主体的な姿勢を、周りが本気で支えてくれる会社だと思います。この「任せるけど、放っておかない」距離感がすごくありがたくて。信頼して任せてもらえるから挑戦できるし、困ったときにはちゃんと背中を押してもらえる。だからこそ、短期間でもここまで成長できたのかなと思っています。
デジタルを武器に、未踏の現場を開拓するプロフェッショナルへ
――そんな環境の中で、藤田さんがロールモデルとしている先輩はいらっしゃいますか?
営業開発本部の部長陣です。みなさんは単に戦略を考えるだけではなくて、自ら現場の最前線で誰よりも汗をかき、成果を出すプレイングマネージャーとして、圧倒的な格好よさがあります。特に、不測の事態が起きた際に「現場のメンバーが今どう動くべきか」を瞬時に判断し、背中で示す姿勢を、心から尊敬しています。早くあの視座に追いつきたい、超えたいといつも思っています。
――最後に、藤田さんの今後の目標や目指したいキャリアについて教えてください!
短期の目標としては、まずは山口大学との共同研究を具体的なビジネスの成果へとつなげ、山口拠点を「当社の新しい地方進出モデル」として成功させることです。マーケティングの知見をリアルな拠点運営に融合させ、前例のない仕組みを自分の手で作り上げたいですね。
そして中長期では、Web、DX、拠点立ち上げという「点」の経験をすべて結びつけ、新しい事業領域や組織をゼロから設計・統括できるプロフェッショナルを目指しています。尊敬する部長陣のように、デジタルの思考を武器を携えて、未踏の現場を開拓できるハイブリッドな人材として、会社の可能性を広げる存在になりたいです!
\次回予告/
新卒リレー特集Vol.2では、サイバーセキュリティソリューション事業部で活躍する、新卒入社3年目の下川さんが登場します!
次のストーリーも、どうぞお楽しみに!
/assets/images/1163755/original/0e0d66a8-b952-4b5e-b879-2c660e1ef121.png?1485518449)