先日社内で、色診断(リスティングプラスではそう呼んでいます)の研修を行いました。
「色診断とは?」という方も多いと思うので研修で学んだ内容を紹介します。
腕と手の組み方で思考の癖が分かる
色診断とは、腕と手の組み方によって思考の癖が分かるいわば診断テストです。
全部で4通りの組み方があり、それぞれ赤・青・黄色・緑の4色で分類されるので色診断とよんでいます。
それぞれの色の思考
手の組み方でインプットの方法、腕の組み方ではアウトプットの方法が分かります。
赤(手:左下、腕:右下)
赤の左右脳の人は、物事を論理的に捉えて感覚的に処理する人です。
ゴールや目標が決まり、それを達成するまでの方法が決まっていると、かなり早いスピードで物事を進めることができます。
目標に向かって一直線に進むので、スポーツ選手にはこの左右脳の人が多いそうですよ。
また、細かいことは気にしない人が多いのも左右脳の特徴です。
青(手:左下、腕:左下)
青の左左脳の人は、物事を論理的に捉えて論理的に処理する人です。
スケジュールなど計画を立てるのが得意な人が多いそうです。
目標を達成するのは絶対!と思っている完璧主義、几帳面、努力家な人が多いが左左脳の人です。
緑(手:右下、腕:右下)
緑の右右脳の人は、物事を直感的に捉えて感覚的に処理する人です。
感覚派なので、考えたことを誰かに伝えるときもイメージで話します。
本人は、いろんなことを踏まえて物事を決めたつもりでも、人に伝えるときはゴールをイメージでしか伝えずそこまでのプロセスを話さない人が多いそうです。
黄色(手:右下、腕:左下)
黄色の右左脳の人は、物事を直感的に捉えて論理的に処理する人です。
自分のためにというよりは、誰かのためにという軸を持っている人が多いのが右左脳です。
自分以外の「人」との関わり、人間関係を重要視する人が多いそうです。
マネジメントや配属先の決定に役立てる
リスティングプラスでは、この診断を入社時に全員にやってもらっています。
この思考の癖によって、「本人に1から考えてもらった方が成長するのか」「やり方は1から教えてあげたほうが向いているのか」などマネジメントに役立てています。
また、配属先を決定するのにも「この癖があるなら、この人の下がいい」など参考にすることもあります。
あくまでも診断。言い訳などには使わない
これはあくまでも診断の一つです。
全員が全員この診断結果に当てはまるわけではありません。
また、「この部分に関しては〇色っぽいけど、この部分は〇色っぽい」など混合している事もあります。
もちろん「僕は〇色だからこれは苦手なんだ!仕方ないでしょ!」と言い訳に使うのもNGです。
あくまでも診断の一つ、ということを理解したうえで役立てていくのがいいでしょう。