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dely株式会社が運営する「クラシル」は国内No.1のレシピ動画プラットフォームです。アプリのダウンロード数は3,600万を突破し、20〜40代を中心とした多くのユーザーから高い評価を得ています。管理栄養士が監修したレシピをはじめ50,000本以上のコンテンツを公開。2021年10月に新たにクリエイターによるショート動画投稿サービス「kurashiru shorts」(クラシルショート)を開始し、更なる広がりを見せています。
このクラシルならではの高品質なコンテンツと、食に感度の高いユーザーへのリーチ力を活用して、クライアント様の商品やブランドの認知獲得から購買促進までサポートするのが「ブランドパートナー事業部」です。
この部署をリードし、メンバーを支える部長の村瀬 友哉さんに、成長し続けるクラシルのサービスと、営業チームで働くことの魅力について話を伺いました。
村瀬 友哉(むらせ・ともや)
クラシルカンパニーBP事業部 部長。
2019年dely株式会社入社。大手食品・飲料メーカーの直販/代理店と相対し、セールスのほか、各企業とのパートナーシップ、アライアンスなどを担当。現在はBP事業部の責任者として、メディアプラットフォームとしての収益化に注力し、広告メニューの設計や営業組織の戦略設計から組織全体のマネジメントを担う。
あだ名は「店長」。テントサウナを経験してサウナにどはまり中。
ユーザーファーストの姿勢が、最終的なクライアントからの信頼に繋がる
「クラシル」は「80億人に1日3回の幸せを届ける」をミッションに、2016年にレシピ動画サービスとしてスタートしました。
現在はレシピ検索や献立作成だけではなく、チラシからレシピを検索できる機能など、レシピ動画の領域に止まらない「食のプラットフォーム」として成長を続けています。
私の所属する「ブランドパートナー事業部」は、食品・飲料メーカー様や消費財メーカー様をはじめとした、さまざまな企業の課題解決を行っています。
クラシルのメディアパワーを活かしたマーケティング施策により、商品の認知アップから出荷・購買増加までサポート。クライアント様のニーズに合わせて幅広いご支援をさせていただいています。
大変ありがたいことに、クラシルは2016年のリリースから6年で、約200社のクライアント様とお取り組みを行ってきました。数あるレシピプラットフォームの中からなぜ「クラシル」を選んでいただき、さらにはリピートをしていただけるのか。それは圧倒的なユーザー規模や高いクオリティのコンテンツをお届けできるのはもちろんのこと、私たちセールスチームに信頼をおいていただけているからだと感じています。
私たちセールスチームは、もちろん日々、ストイックに売上金額を追いかけています。
ただ、個々人の売り上げ達成と同程度に重視しているのが、ユーザーの目線を持ってコンテンツ作りを行うということです。クライアント様の要望に応えるだけではなく、クラシルを使うユーザーの満足度も考える。「to C」に対するマインドが強いからこそ、本当に良いものを作ることができる。その上でクライアント様にも良い結果をお返しし、信頼していただけているのだと考えます。
これは人や会社の雰囲気、つまりdelyのカルチャーがあるからこそ。弊社のバリューである「Good to Great」や「Trade on」に基づき、ユーザーやクライアントが幸せになることを考え、熱意をもって仕事に取り組む。「妥協していないか・最高の結果を提供できているか?」「価値をちゃんと届けられているか?」という意識や思いがサービスに乗っているのがクラシルの魅力ですね。
「クラシルショート」でブランドの好感度アップを実現
昨年ローンチした「クラシルショート」も弊社ならではの価値をお届けできるサービスのひとつですね。食の領域に特化したユーザー投稿型のショート動画サービスで、弊社がスカウトした食意識・発信意欲の高いクリエイターの方々に参加いただいているので、クオリティの高いコンテンツが充実しています。
「クラシルショート」を活用したタイアップメニューは、クリエイターが投稿する様々なアイデア動画をユーザーに見て楽しんでもらうことで、商品の魅力を伝え、ブランドの理解を促進します。この施策により、ブランドの好感度が上がり、商品理解や購買意向アップに繋がったという実績が出ています。
またユーザーにレシピを投稿してもらうことで、商品の新たな活用方法を発見できるのもクライアント様にとても喜んでいただけるポイントです。さらにその動画がどの程度反響があったのかという計測データを活用することで、ブランドの新たなキラーレシピが見つかるのも魅力のひとつです。
今まではブランドの認知、興味・関心度の増加など顧客が課題に感じていることのフェーズに合わせて広告メニューを提案していましたが、「クラシルショート」により一気通貫して課題解決ができ、提案の幅が広がりました。これからもさまざまなクライアント様にお力添えしていきたいですね。
クラシルセールスは 広告代理店で培った経験を発揮できる場所
クラシルのブランドパートナー事業部は、メーカー様と代理店、それぞれと相対する機会があります。企業ごとに担当メンバーを決め、商品・ブランドに応じてメーカー様と直接やりとりすることも多い一方で、代理店の方々と一緒にプロジェクトを推進することもあります。
ナショナルクライアントのマーケティング部署に提案を行うことも多いので、やり取りをさせていただくのはその業界のトップランナーの方々ばかり。マーケティングの基礎知識はもちろん、分析能力・企画力があることも重要です。
代理店はその規模が大きければ大きいほど、「企画を立てる」「直接クライアント様とやり取りする」「ヒアリングし、ニーズに応える」「実際の広告作成に立ち会う」そして「振り返って、次の結果に生かす」、この一連の「広告の仕事」に携わることはなかなか難しいですよね。
「クラシル」ならそれが可能です。ちょっと乱暴な言い方になりますが、「大きなお客さんを相手に、大きな仕事を、自分で企画を立ててやるぞ」という昔ながらの代理店っぽい部分と、「クライアントに直接向き合って、デジタルの力で、その課題を細やかに解決していく」というITならではの面白さの両方を味わえる仕事ですね。
ですので、代理店との折衝経験や、クライアントと直接相対してお客様の課題やニーズをつかみ解決してきた経験の両方があると「クラシル」のセールスとして活躍できます。
おそらく求めるスキルも難易度も高い仕事だと思います。ですが、その分チャレンジできることも多いです。クラシルのメディアパワーを活かしてクライアントを全力でサポートしたい、という方にはとても楽しい仕事だと思います。
また既存の広告メニューには囚われず、クライアント様の要望を元に新たなメニューを作ることもあります。決められたものを売るだけではなく、事業開発の側面もある仕事です。
さらに、ディレクターやカメラマン、フードプランナーなど関わる人も多いのもポイント。みんなでひとつのものを作るという経験、つまりプロジェクトマネージメントの領域も体験できます。売って終わりではなく、制作物がより良くなるよう、そして円滑なリレーションのためにセールス自らが工夫を凝らす。そういったスキルを身に付けることができるのもクラシルセールスの面白いところですね。
クライアント様の商品・ブランド、そしてプロモーション/マーケティング課題は千差万別。それぞれにどうアプローチしていくかは担当者次第ですし、一番の醍醐味かと思います。ぜひ、数多くの案件をこなし、スピード感を持って成長をしていきたい方はクラシルのブランドパートナー事業部にジョインいただきたいです。
メンバーがやりたい仕事にチャレンジできる、強い組織を作る
2025年までにクラシルカンパニーのブランドパートナー営業は2〜3倍の規模に拡大していく予定です。相対する企業やブランド数を増やしていくことはもちろん、メーカー様以外のターゲットをどう広げていくかも重要な課題です。
例えばスーパーなどの小売店様。店舗のなかで商品をどう目立たせるのかなど、店頭での購入に繋がるようなプロダクトづくりにも注力していく予定です。
また、サブスクリプションの商品も検討しています。例えば、クラシルデータを活用して来年のキラーレシピを考える月額プランや、メーカー営業がスーパーに提案する時のデータ付与など。さまざまな業種のクライアント様が「クラシルがあってよかった」と感じてもらえるように、サービスの拡大をしていきたいと考えています。
私自身は「組織づくり」「事業づくり」のふたつを推進していきたいですね。組織においてメンバーひとりひとりがスキルアップができて、自分のやりたいことをやれるような場所にしたい。そのための育成方針を考えたり、風通しの良い働きやすい環境を作る。そして優秀な人材を採用し、チームメンバーを強化し組織力を強くしていきます。事業側面においては前段の新たな広告メニュー作りに力を入れていきたいと思っています。
「クラシル」はプロダクトはもちろん、組織もどんどん成長していきます。クラシルだからこそクライアントの課題解決ができることがたくさんあります。ぜひ一緒にこれからのクラシルをつくりあげていきましょう!