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デカトロンにJoin -初の海外研修- Yoshi

みなさん こんにちはデカトロンジャパンの新入社員のヨシです。今日は僕の社会人1年目の体験を少しシェアしたいと思います。是非ご覧ください。

【デカトロンを知ったキッカケ】

デカトロンを知ったきっかけは、大学3年生の時にスペインで留学していた時のことでした。将来は外国でも働きたいなと漠然と思っていた僕は、「それなら今海外いるし、思っていないで実行しよ!」というノリで探し、偶然出会ったのがデカトロン。インターンの募集をしていたわけでもなかったので、すべて直談判でした。

【デカトロンってどんな会社】

大学を3月に卒業し、デカトロンに入社してから半年になります。

フランスの会社ですので、入社前から分かっていたことではありましたが、とにかく海外支社との交流が多いです。ミーティングやプレゼンなど、現場に緊張感が漂うこともしばしありますが、ここがデカトロンのよいところ。仕事が終わったら、例え会議で反対意見があった者同士でも本気でスポーツを楽しむのがデカトロンのスピリットです。こういうアクティブな人たち&社風が好きです。

デカトロンのカルチャーの一つで、早い段階から新しいプロジェクトやイベントの責任を託される環境が一つのやりがいだと思います。これからまずは関西でストアをオープンしていく上で、フランス本国や他国とは文化が異なるため、ただ真似るのでは日本には浸透しません。その中でデカトロンの文化、製品、スポーツコミュニティをローカライズすることはかなりChallengingですが、このプロジェクトに携われることもやりがいですし、わくわくすることも多いですよ!

【シンガポールでの初の海外研修】

デカトロンのストアの理解を高めること、そして日本でストアをオープンする上でどの部分をシンガポールから学び、日本の文化を踏まえて改良・ローカライズしていかなければいけないかをデカトロン・ジャパンのメンバーと共有すべく、デカトロン・シンガポールにて海外研修を受けてきました。現地では店舗にて現地スタッフと共に働いていました。テニスが自分の大好きなスポーツであるため、主にラケットスポーツ部門で働かせていただきました。

ストアの全体像を掴むためにもサービスカウンター部門、ハイキング・トレッキング部門、自転車部門でもトレーニングを受けました。現地のお客様対応やレジ打ち、各部門の数多くの商品を知ることは、例えばシンガポールの独特のお客様との距離、そしてシンガポールの気候だからこそ大きなニーズがある商品など、新しい発見もあり面白かったです。

ストアの研修の中でも最も印象的な経験はハイキング・トレッキング部門でトレーニングを受けた週のことです。英語に自信がなさそうに話かけてきたお客様から、スマホの画面を見せながら「このような商品ありますか?」と質問を受けました。スペイン語で書いてあったので、スペインでインターンをしていた時のことを思い出しながら応対し、習いたての知識も駆使しながら商品の案内をしました。結果、次の日も来店してくださり自分も着用してるQuechuaのハイキングシューズも購入され、さらにそのお客様の出身国であるウルグアイのマフラーもプレゼントされました。「いつでもウルグアイに来な!」と声をかけてくださったので、地球の裏側の国で叶うかわかりませんが将来行きたいです。

僕がストアでトレーニングした際に最も気に入った商品を一つ紹介します。


【自分も着用してるQuechua(ケシュア)の登山・ハイキングシューズ】
https://www.decathlon.co.jp/jp_ja/c-00121721-men-s-brown-forclaz-500-waterproof-mountain-hiking-boots.html

防水性に優れていて、靴の裏もCross contactというテクノロジーを使っているため、滑りにくい作りになっています。普段から履くにしても服ともコーデしやすいし、ほんとおすすめです!

店舗で働きユーザーと交流する中で勉強になったのが現地のスタッフ とお客様との距離です。お客様の中には、応対中に商品の批判や強い口調で物事を仰る方たちもいます。(日本と比べるとシンガポールでは特に物事をストレートに言う傾向があります。)

このような場合、自分は慎重な対応を意識し控えめになっていました。しかし、現地のチームメイトは控えめになることもなく、ユーザーと同じ熱量で話しながら対応し、自分の実体験なども語ることで最終的にはユーザーの方からも笑顔が見えていました。このシンガポールのエネルギッシュな対応スタンスは、日本のスポーツメーカーや小売店と違っている点でした。

日本であれば必ずしも良い対応とは言えませんが、日本の文化とのバランスも考え、デカトロン・ジャパンのオリジナルの対応スタンスを作るのも面白いのでないかと感じました。

<忘れられない体験>

忘れられない体験は、まだ入社半年ですが経験することができました。
直近ですと、シンガポールにトレーニングで滞在していた際に、チームの結束力を高めること、商品の理解を深めることを目的にマレーシアに行きました。隣国なのに、自然の多さや雰囲気もシンガポールと異なっていて印象的でした。3泊4日の旅程で、バックパックや服、キャンプ用の調理器具、そして寝床のテントまで全てデカトロンの製品を使いハイキングとキャンプをチームメイトと行いました。途中雨が降ったり、テントや食材なども一人一人が運ばなければならならず多少過酷な環境でもありました。ただ、そのような環境であったからこそ、各商品の機能をより体験し、一人のスポーツユーザーとして自社商品の特徴やお客様にお届けしたい特徴を体験できました。あとハイキングのあとで全員で用意したご飯がとても美味しかったです。

*実際に使ったテントです

右側(白/3人用):Arpenaz3 Fresh&Black
左側(緑/2人用):Arpenaz 2

中でもArpenaz 3 Fresh&Blackがおすすめです。

Fresh&Blackはその機能のおかげでテントの中は風通しがよくファスナーを全部閉めると真っ暗になります。マレーシアは山の中とはいえ、太陽が出てるときはすっごく暑いです。そんな天気の中ですが、翌日にハイキングを控えていたためテントの中で休憩していました。3時頃で天気もすごく良かったのですがテントの中は暑くなく、太陽の光も気にならず気持ちよく寝れました。


-Cameron Highland, Malaysia

キャメロンハイランド、マレーシアにて

【今後の目標】

自分の好きなスポーツはテニスです。まずは一人のスポーツリーダー(ブランド責任者)になりたいと思っています。将来そのポジションを担当することが出来た際は、社内外にてテニスのイベント企画、そして地域の人々も巻き込んでコミュニティーを広げ、ユーザーと共に楽しみ関係構築を通じてデカトロンの認知度を上げていく活動が実施できればと思っております。また、シンガポール支社で出会ったスポーツリーダーの中には、デカトロンが進出中の海外支社で現地スタッフ向けにデカトロンのノウハウを共有をすべくトレーニングを行うメンバーもいました。

今後、日本でデカトロンが成長していく過程で、例えばお客様対応・おもてなし精神といったデカトロンの日本支社独特の強みや新たな発見も生まれてくると思います。その中で、今後進出していく国々や諸外国支社との連携やノウハウの共有、トレーニングを行う仕事にも将来的には挑戦していきたいです。

【シンガポール べドックストアでの写真】

【デカトロンはどんな人に向いていますか?】

多くの国に支社があり、いろいろな国の人との交流があるので文化の壁を超えて新しい出会いにワクワクできることが大切だと思います。今回はストア(店舗)でのトレーニングでしたが、デカトロンには様々なキャリアが用意されています。プロダクション、リテイルサプライ、物流、販売、HR、ECチーム、経理、コミュニケーション(販売促進及び広告宣伝活動)チーム等、多岐にわたります。様々なことに果敢に挑めるチャレンジャー精神のある方やまたデカトロンのメンバー自身がスポーツユーザーなので、実際にスポーツをするエネルギッシュな人で周りを巻き込んでいけるような人は大歓迎です!

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