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本業・営業×副業・経営者。パラレルキャリアを持つセールスリーダーがデイブレイクで働く理由

特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を軸にした冷凍テクノロジーのトータルサポートを展開しているデイブレイク。2023年2月に入社した廣瀬洋一さんは、セールスチームを統括するセールスマネージャーとして、メンバーを牽引しています。

廣瀬さんは本業では営業としてキャリアを積みながら、副業では経営者として働くパラレルワーカーでした。複数の視点と視座を持つ廣瀬さんが今のキャリアを選んだ理由を聞きました。

アイデアがなくても営業なら稼げる!本業と副業で獲得した複数の視座とスキル

「飛びぬけたアイデアがなくても稼げるものは何か…」

就活時代に考え抜いた末に行きついたのが、営業でした。

いくつか内定をいただいた中で、1番収入が多かったアミューズメント業界の機械メーカーに入社。
営業として働く中で、自分はどんな方とでも気負わずに話せるという強みに気が付きます。
そして数々の案件を通して「人に信用してもらうこと」が営業として最も大切なのだと実感しました。

信用を積み重ねる営業をつづけた結果、別のアミューズメント業界から引き抜きを受けます。最初の2社で積み上げた営業経験は、自分の基盤になりましたね。

その後、製薬会社に勤める友人の結婚式に参列したところ、なんとその会社の社長から引き抜きのオファーをいただきました。
これまでと全く異なる業種で自信がなく、かなり迷いましたが、製薬を通して人の役に立ちたいという想いが決め手となり、転職。
まったくの異業種でしたが、学ぶことに苦を感じないタイプなので、1つずつ知識をつけながら仕事をしていました。

製薬会社での営業先は、病院や調剤薬局。
時間のない医師の方などが相手なので、質問や要望を的確に受けとって、5分以内に要約して回答するなど、レスポンスの速さが鍛えられたように思います。
これまでのキャリアで営業としての基礎的な経験値があったこと、とにかく活動量を重ねて何度もトライするスタイルが功を奏して、少しずつ信頼を得るのに繋がりました。

複数業界でキャリアを積んだ上で次のステージに選んだのは、外資医療機器メーカー。
「組織の立ち上げ」と「勤務地が全国」に惹かれたためです。

この会社での担当営業先は、これまで取り引きがない会社や、一度が取り引きが中断してしまった会社など、難易度が高いお客様でした。
全国勤務もマイナスに捉えられることのある条件ですが、私は出張が好きですし、難関を攻略するのも楽しそうだなと、ポジティブな気持ちで転職を決めました。

この会社では、感覚的に積み重ねてきた営業のスキルを徹底的に言語化して、理論的に行動するよう求められていました。
もちろん営業にはある程度のセンスも必要ですが、自分の中の営業力を理知的に磨くことで、確固たるスキルとして自分の実になりました。
転職した今でも、自分を育ててくれた特別な場所だと思っています。

デイブレイクを知ったきっかけは、副業。転職するつもりはなかったが…

もう一つ、私の仕事を語るうえで欠かせないのが、「副業」です。

副業では、さまざまな商材の代理店業務を行う経営者として働いていました。
常時8人くらいのメンバーと一緒に、いろいろな商材をパッケージにして完全成果報酬型で営業業務を請け負っていました。
現在はいったん副業をストップしていますが、この経験から経営者としての視座を獲得したり、面白い人たちに出会えたことは大きかったですね。


実は、デイブレイクの存在を知ったのも、副業で出会った仲間から情報でした。

「今週の『ガイアの夜明け』を見た?特殊冷凍を実家に導入したら、遠くまで魚が届けられるんじゃない?」

デイブレイクを知ったのは、副業仲間のこんな言葉がきっかけでした。

私の実家は漁師業を営んでいます。
それを知っている彼らは、テレビ東京の経済番組「ガイアの夜明け」で紹介されていた特殊冷凍機の可能性に興味をもち、私に教えてくれたのです。

そのときはそんな技術があるのか、という新しい発見に終わりましたが、後日とある転職サイトで、再度デイブレイクを見かけたのです。

特殊冷凍機で、高品質なまま食べ物を遠くまで届けられるのか…
もしかしてこれって、すごく可能性のある事業なのでは…?

デイブレイクの業務に興味をもち、サイトや過去の事例を調べました。事業内容が革新的で、ホームページのデザインなどにもこだわりを感じ、面接を受けることにしました。

おもしろそうという直感の答え合わせをするつもりで臨んだ面接。
2022年7月に守下とのオンラインでの面接から始まり、5回目に社長の木下と面接したのが11月末。4か月強にもわたる面接を受け、4度目の面接でオファーをうけました。

それでも、転職するかどうかはずっと迷っていました。
外資医療機器メーカーはそれほどまでに面白くて、良い会社だったからです。


考え抜いた末に、セールスの組織の立ち上げに関われるのは自分のキャリアにプラスになるとの思い、転職を決意しました。

それはデイブレイクが世界で勝てると直感したからです。

具体的には弊社は単に特殊冷凍機を販売するだけでなく、一気通貫とした事業を持ち味としていて、販売後も細やかなフォローをしています。全部署がお客様と伴走し、その上でマネタイズが出来ている急速冷凍機メーカーはデイブレイクのみだと思ったのです。


売上1兆円も夢ではない!セールスに必要なことは「素直さ」と「謙虚さ」

長期目標は、売上1兆円です。

絵空事ではなく、グローバルスタンダードな企業としての発展は、十分に可能でしょう。
海外展開したときにも、日本の手法や成功事例を元に基盤をつくっていけると考えています。

その前段として、2025年は国内売上50億が目標です。
現在の国内売上は20億弱ですが、食に関わるすべての業種がお客様になり得るので、まだまだ拡大できると考えています。

最近デイブレイクのセールスとして必要なこととして、信用されることやトライを怖がらないこと以外に「素直さ」と「謙虚さ」が大切だと感じています。

デイブレイクには福祉事業の一環として、「DBマルシェ」というものが定期開催されています。これは無農薬や減農薬にこだわる農家さんから、規格外などの理由で市場に出せない食材を直接仕入れ、ラボチームがメンバーに対してモーニングやランチ、ドリンクとして振舞ってくれるものです。

そのときに食材の美味しさに感動できる人は、お客様の想いも共有できるし、冷凍食材のポテンシャルの高さを引き上げられる方だと感じています。「素直さ」と「謙虚さ」により信用を獲得していく。それがデイブレイクのセールスメンバーの一つの特徴かもしれません。

私はセールスのリーダーとして、「常にフラット」であることと、「復習」を通した言語化をもって、メンバーと向き合っていきたいと考えています。

フラットになる対象は、「人」と「数字」の2つ。

まずは人に対して気分に左右されずに、フラットな対応を心がけること。
部下や同僚、上司には自分の心情は関係ありません。どんなに忙しかったり、トラブルがあっても、相談を持ちかけられたら真摯な対応を心がけています。

営業の数字に対しても同じですね。数字の高低で一喜一憂するのではなく、一定の気持ちでなぜうまくいったのか、いかなかったのかをしっかりと分析して次に進むようにしています。

メンバーの営業レベルの引き上げのために「復習」にも力をいれています。

例えば、商談をしたときに自分ではイマイチであったと感じたら、なぜイマイチであったかを言語化し、深堀していきます。そこから課題を抽出して、次回の商談でトライ&エラーをする。そういった積み重ねでメンバー一人一人がより自信をもって営業活動に向き合えるようにしていきたいですね。

デイブレイクのセールスチームはまだまだ発展途上です。

目標に向かって、まずは一歩ずつ進んでいきたいと考えています。


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