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代表木下から、10期目の抱負!今期やりたいことは、「海外」「IoT」「デイブレイクらしいアイランドビジネス」

9期目は、夢に描いていたことが一つひとつ現実になってきた1年でした。
まずは売上10億達成。利益もしっかり残した形で達成できたのは、誇るべき事。第一関門を突破した思いです。 創業から変わらない僕の売り方、顧客との伴走スタンスをしっかりと社員が継承し、僕がいなくても過去最高の売上を作ることができました。各セクションでの専門人材が揃い、組織が熟成したことで、脱・木下の組織体制をつくれた結果だと思います。お客様や従業員はもちろん、全ての関係者に感謝いたします。

デイブレイク、「アートロックフリーザー」をはじめ特殊冷凍機器の今期受注金額が過去最高の10億円を突破
国内唯一の特殊冷凍機専門商社として2013年に立ち上がったデイブレイクは、創業から8年間、代理店としてメーカー各社の特殊冷凍機を販売してきました。そして昨年10月、これまでに吸い上げた顧客の声と独自の研究データを全面踏襲した自社開発特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を、満を持して発売。メーカー転向後は、冷凍機の販売にとどまらず、食べ手が美味しく召し上がるまでの5つの工程(食材選定、前処理・...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000042920.html

もう一つは、次世代冷凍ビジネス研究会「デイブレイクファミリー会」を形にできたこと。コミュニティ形成も創業からの夢だったので、体現できたことがとても嬉しいです。沢山のお客様が「待ってました!」と喜んでくださって、最近は「ファミリー会があるからデイブレイクから冷凍機を買いたい」とおっしゃる人もいると聞きます。「この人、この会社から買って本当によかった」と思える売り方をすれば、ファミリー会へも自然な流れで参加していただけるはず。10期はより価値を感じていただけるコンテンツ提供や連携ビジネスを形にして、ファミリー会を活性化させ、 みんなで高品質な冷凍市場を盛り上げていきたいですね。

冷凍の価値を上げ「冷凍だからウマい時代」を共創する。次世代冷凍ビジネスコミュニティ『デイブレイクファミリー会』発足
『デイブレイクファミリー会』は、「特殊冷凍機を活用して会社と地域社会を良くしたい」日本全国の経営者が集い、事例やアイデアを共有し切磋琢磨することで、みんなで冷凍の価値を向上させるオープンイノベーションです。各社の研究成果を持ち寄り品質向上に努めるほか、新業態の開発や販路拡大など、新たなビジネスチャンスを共に開拓します。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000042920.html

さて、7月から10期が始まりましたが、僕は10期、やりたいことが3つあります。

1)海外展開の基盤づくり
2)アートロックフリーザーのIoT搭載アップデート
3)デイブレイクらしいアイランドプロジェクト

1)海外展開の基盤づくり
まずは、海外展開の準備。デイブレイクが日本で確立させた「スマートフリーズファクトリーモデル」を軸にした売り方の仕組みを海外でも応用できるように、現地のライセンス契約先を探しながら、Mixed Reality(複合現実)を活用した人材育成やメンテナンスの仕組み化を進めたいと考えています。

2)アートロックフリーザーのIoT搭載アップデート
アートロックフリーザーは、かなり大がかりなアップデートを行います。(モデルチェンジと言ってもいいかもしれません)基本的な構造や冷却の仕組みは変わりませんが、Microsoft for Startupsのサポートいただきながら、IoTにも本格的に着手していきます。庫内の情報をクラウド上に貯めてビッグデータ化させるほか、遠隔操作など、操作性・安全性も向上させたいです。

Freezing as a Service™のデイブレイク、マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択
■Microsoft for Startupsとは ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000042920.html

3)デイブレイクらしいアイランドプロジェクト
実は僕、月の1/3は八丈島でリモートワークをしています。緑が生い茂り空気が澄んでいて、時間がゆっくりと流れる島ライフは、たくさんのアイデアが浮かび、良いことだらけです。

また、現地の人とコミュニケーションをとると、いろんな角度から意見が聞けて、島の課題が浮き彫りになります。「地方創生」はデイブレイクが特殊冷凍で実現できることの一つとして掲げていますが、デイブレイクが本当は何ができるのかを知れるいい機会です。

島の人たちとの会話から知ったことは、島の人は島外の食べ物を好み、島の食材をあまり食べない。でもコンビニは無いし、スーパーはすぐに閉まる。悪天候で物資が枯渇することもあるといいます。さらに、家族やライフスタイルを重視するあまり、雇用条件が合わないケースが多いそうです。

そこで僕がやってみたいと思ったのは、八丈島の無人冷凍コンビニ。本島で特殊冷凍した食品、特にファミリー会会員の商品を並べれば、島の人に日本中の美味しい食品を提供できます。ファミリー会会員としても、コストを抑えて小売り販売でき、どんな商品が定期的に売れるのかを見極めるテストマーケティングとして活用できます。そこで働く人も、無人コンビニなら冷凍商品を補充するだけなので、時間を自由に選択できるでしょう。

島の課題は島の人に聞かないと分かりません。そこに暮らす人の声から課題を吸い上げて、特殊冷凍で解決に導く。根幹は、超カスタマーファーストのデイブレイクのスタンスに通じています。無人コンビニは一つのアイデアですが、「デイブレイクらしいアイランドビジネス」を、Freezing as a Service™の一つとして形にしたいですね。

島から帰ってきたばかりで、島の話が厚めになってしまいました(笑)10期目は、僕自身は長期的に働き方を見直して、人に任せることで会社を成長させ、アイデアや新しい出会いを生んでいくことに時間を費やしたいと考えています。人に受け入れられること、輪を広げることが僕の特技ですから。

9期目で一つの壁を越え、また新しい歴史を刻む10期目。やりたいことが沢山あって、毎日ワクワクしています!節目の期を迎えたデイブレイクを、これからも応援いただけたら嬉しいです。

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