❚ 「一度も倒れない」より、「何度でも起き上がれる」ほうが強い
DALUMAXという社名に、「ダルマ」という言葉が入っている。
これは偶然ではなく、意図してそう名付けた。
「倒れても起き上がる」
「何度でもやり直せる」
「バランスを崩しても戻る」
そんな価値観を、大事にしたかった。
完璧な計画も、ミスのない進行も、現実には存在しない。
だからこそ、“起き上がり力”のある組織でいたいと思った。
❚「失敗が許容される」ではなく、「失敗しても動き直せる」
「挑戦していいよ」「失敗してもいいよ」と言うのは簡単だ。
でも、本当に大事なのは、失敗したあとに、どうやって起き上がれるかの仕組みがあるかどうか。
DALUMAXでは、
・Slackで失敗もオープンに共有する文化
・再挑戦できるようにプロジェクトを分割する設計
・結果よりプロセスの意味を問うミーティング
──そんな小さな工夫を重ねてきた。
大ごとになる前に戻れる。
ダメだったら一回リセットしてやり直せる。
その柔らかさが、強さにつながっている。
❚ 不安定な時代に、しなやかであるということ
会社をやっていると、正直うまくいかないことの方が多い。
売上の上下もあれば、急な制度変更もある。
人が抜けることも、期待に届かないことも、予定外の出来事もある。
そんなとき、DALUMAXはどうしてきたか。
「その都度、立て直してきた」
ただ、それだけだ。
過去に執着せず、正しさに固執せず、
“戻す”という選択を、躊躇しなかった。
倒れても、戻る。
また倒れても、また戻る。
それを繰り返してきた先に、いまの組織がある。
❚ ダルマという名前に込めた願い
DALUMAX(ダルマックス)という名前には、
「ダルマのように、倒れても起き上がる」
「MAX=最大化してやりきる」
そんな想いをかけている。
カッコよくない日もある。
スムーズにいかない週もある。
けれど、それでもまた立ち上がって、手を動かす。
“立ち上がり続ける組織”でいたいと、本気で思っている。
❚ おわりに
DALUMAXは、変化に強い会社だと言われることがある。
けれど、強さの正体は、きっと“倒れたことがあるかどうか”なんだと思う。
失敗も、揺らぎも、混乱も、全部経験してきたからこそ、
「戻し方」を知っている。
何度でも立ち上がる。
どんなときも“戻ってこれる”。
DALUMAXという社名には、そんな文化の核が込められている。