❚ “やることは見えてる”。迷いなく前に進める人
DALUMAXは、次々と仕事が生まれ、次々と動いていく会社だ。
案件、提携、施策、採用、新規PJ──全部が同時並行。
方向性を言葉にした瞬間、もう動き始めている。
そんな日々の中で、ふとSlackを見たとき、
「あ、この人がいたから回ってたんだ」と思う存在がいる。
リーダーでも、肩書でもない。
でも“次に何が起きるか”を一番先にわかっている男。
社長の「これやりたい」を、整え、実装し、押し込んでいく。
まさにDALUMAXの“司令塔”のような存在だ。
❚ 全体を見渡し、誰よりも早く“打ち返す”
彼は、毎日早朝にSlackを開く。
前日深夜に飛んできた指示も、朝一番には返信されていて、
そのまま日中には資料ができて、関係者に送られている。
Slackは、チャットというより“作戦指示書”。
情報を整理し、ルールに落とし、
「これは誰が動けばいいか」まで書き込んで、
返答がなくても進むように道を敷いておく。
それを見て、チームメンバーは動き出す。
本人が「行け」と言わなくても、
“この人が動いたなら、もう進んでいい”という信号になる。
❚ 動くスピードが早い会社に、耐えられる仕組みをつくる
DALUMAXには、「つくるのが好き」な人が多い。
だけど、彼は「仕組みにするのが得意」な人だった。
Slackのラベル整理、案件管理のルール、報告導線、
すべてにおいて「繰り返されるミス」を先回りして潰していく。
誰かが1回つまずいたら、それを「個人のミス」にせず、
“次の人が同じ轍を踏まないように”仕組みにする。
しかもそれを、「議論して決める」のではなく、
“もう実装したので、使ってください”というかたちで先に動かしておく。
❚ 存在感ではなく、信頼で動かす
声が大きいわけじゃない。
人を引っ張るタイプでもない。
でも、プロジェクトのリーダーが不在の時は、彼のSlackに頼る。
契約書をまとめる時も、進捗が止まった時も、
「まず、あの人に聞こう」という空気になる。
DALUMAXのスピードは、“誰がやっているかを気にせず進める”ことで成り立っている。
けれどその裏には、“誰が整えてくれているか”が存在する。
彼は、その存在の代表格だ。
❚ おわりに
DALUMAXでは、名刺の役職よりも、Slackでの動きが信頼につながる。
「この人に聞けば、必ず返ってくる」
「資料はなくても、方向性は合ってる」
「整ってなくても、話が早い」
そういう“実行型の司令塔”がいるから、会社はスピードを落とさずに進める。
DALUMAXが“整って見える”その裏には、
整えている誰かが、必ずいる。
そしてこの物語の中では、彼がその中心だった。