はじめに
「自由に働ける会社=なんでも許される会社」ではありません。 DALUMAXはリモートワークを中心に、柔軟な働き方を推奨しています。 でも実際に信頼を集めているのは、一番自由に見える人が、最も高い基準で動いているという事実です。
それは、礼儀においても。スピードにおいても、です。
自由は「自律」がある人にしか使いこなせない
DALUMAXでは、出社もフルリモートも自由です。 勤務時間も柔軟。Slackでのやり取りもドライすぎず、ゆるくなりすぎず、適度な心地よさがあります。
でも、その中でチームから最も信頼されている人は、例外なく「速くて丁寧」な人です。 たとえば、会議の5分前に入って準備している。 Slackのやりとりも速く、言葉遣いに品がある。 誰も見ていないところでも、自分の机を整えて、ファイル名を揃える。
自由だからこそ、その人の“地力”が見えるのです。
礼儀とスピードは、現代の「武士道」
僕が社会に出た最初の現場で学んだのは、「誰よりも早く立つ」「一歩先に動く」ことの美しさでした。
誰かに呼ばれる前に気づく。何も言われなくても手を出す。 そこに礼儀があって、そこに信頼が生まれる。
今のリモートワーク中心の時代でも、実はそれは何も変わっていません。 「Slackで一番早く返信する人」「Notionに気づかいがある人」 それが今の“武士”です。
「自由」を与えられて初めて、器が問われる
DALUMAXは、メンバーを細かく管理しません。 時間も、動き方も、基本的にはすべて任せています。 でも、そのときに初めて、その人の“仕事人としての器”が見えるんです。
Slackを見ないまま午前が終わる人と、朝一で全スレッドを確認している人。 共有された資料の中身を事前に読んでいる人と、直前に目を通す人。
自由だからこそ、「どこまでやるか」がすべて見える。 そして、その差が、信頼の差になります。
最後に:自由と緊張感の両立を楽しめる人と働きたい
自由に働くことと、だらしなく働くことは違います。
DALUMAXでは、「自由に働くけど、誰よりも信頼される人」が増えていくことが理想です。
一人ひとりが、自分の基準で“整った仕事”をしている。 その積み重ねが、DALUMAXらしい空気をつくっていく。
だから僕たちは、自由を楽しみながら、礼儀とスピードにこだわる人と一緒に働きたいと思っています。