こんにちは、D2C IDの採用チームです!
先日2024年度のAWARD授賞式が開催されました。
2024年の年間MVPに輝いたプロデューサーの鈴木晃太郎さんに、D2C IDにおけるプロデューサーの仕事の魅力、そして未来への展望について伺いました。入社2年目にしてMVPという快挙を成し遂げた鈴木さんのINSPIRE & DRIVEを体現する仕事への姿勢と、D2C IDが求めるプロデューサー像に迫ります。
鈴木晃太郎/CXプロデュース本部 ビジネスプロデュース部
”2021年にウェディング関連事業を中心としたデジタルマーケティング企業に新卒入社。新規営業を主軸に営業企画・制作ディレクション・広告運用など幅広く経験。その後、2023年10月にD2C IDへ参画し、プロデューサー職を務める。業界未経験ながらWEBサイト制作・オウンドメディア運用・SNS運用・ブランディング動画制作など、幅広いジャンルのクリエイティブプロデュースに従事。趣味はHIPHOPの新譜をディグること、たまにラッパーとしても活動中”
受賞の喜びと、MVPが示すD2C IDの評価軸
——年間MVP受賞おめでとうございます!率直な感想をお聞かせください。
素直にすごくびっくりしましたし、同時に以前からアワードを獲りたいなと思っていたので、獲れたなという嬉しい気持ちと、頑張ってよかったという実感が湧きました。MVPを狙っていたわけではないんですけど、何かしらのアワードで表彰されたいという気持ちはあって頑張っていたので、それがちゃんと評価してもらえたことが嬉しいです。
——数々の素晴らしい貢献があった中で、今回MVPに選ばれた最大の要因は何だとお考えですか?
いただいた仕事とか、ご相談いただいたものっていうのは、もう絶対断らないっていうのを意識して、全部自分でやるっていうのを続けたことが要因だと思います。できないとは言わず、『やらせてください』という前向きな姿勢で臨んだことで、色々な案件や成果に繋がったと感じています。
あと、自分の得意不得意であまり選り好みしないことも意識していましたね。得意不得意で考えてしまうと、できることが少なくなってしまうので。仕事って得意なことばかりじゃないと思うので、そこはあまり関係ないと考えて取り組んでいました。
——D2C ID AWARDは、D2C IDの価値創出・企業成長に貢献し、且つ他者が真似したい・目指したいと思える人物に贈られる賞です。このAWARDについての印象はいかがですか?
このAWARDは、社員のモチベーションにすごく繋がっていると感じます。特にプロジェクト賞なんかは、普段は自分から前に出ない人だとしても、IDのみなさんは案件への愛がとても強いと思うので、モチベーションに繋がりやすいんじゃないかなと思います。
プロデューサーとしての仕事の魅力と超えていく力
——鈴木さんはプロデューサーとして活躍してらっしゃいますが、D2C IDのプロデューサーの仕事の魅力とはどんなところにあると思いますか?
本当に色々なことにチャレンジできるのがまず一つ大きくありますね。自分の得意不得意関係なく、クライアントが持っている課題ややりたいことに対して一番近くで動けるのがプロデューサーの仕事。先頭に立って、クライアントや代理店の人とやり取りしながら制作を進めて、それが世に出て様々な反応を見られるところに、大きなやりがいと面白さを感じます。
——印象的だった案件や、新たな挑戦だったプロジェクトがあれば教えてください。
製薬会社さんの担当をさせてもらっていて、入社してすぐから担当しているので1年半くらいですね。最初はグラフィックデザインの制作だけでしたが、そこから信頼関係を深め、昨年はSNS運用や大規模なブランドサイトのリニューアルも担当させていただきました。
あとは、プロモーション動画を制作する案件がありました。僕個人としても、実写の動画で1分以上のCM動画を作るのは初めての挑戦だったので、それをコンセプトや企画設計から全て採用してもらって作ったのはすごくチャレンジングでしたし、嬉しかったです。キャストさんやスタッフさん含め合計30人以上で丸3日間ロケーション撮影をして制作したので、難易度も高かったですがとても楽しかったです。プロデューサーの醍醐味を感じました。
——的確にプロジェクトメンバーの体制を構築していく遂行力は、群を抜いて素晴らしいと評価されています。最高のパフォーマンスを引き出す秘訣は何ですか?
プロジェクトのオーナーとして推進できる点は、この仕事の大きな醍醐味だと感じています。D2C IDの体系だと部署をみんなで跨いで、たくさんの部署の人と一緒に1個の案件を進行していくんですけど、そこにはあまり年次とか社歴っていうのは関係ないじゃないですか。その中で自分がプロジェクトのオーナーとして案件を進行していくのはすごく面白いし、やりがいがあるところだと思っています。
色々な部署の人が集まってますし、僕も毎回初めて一緒に仕事をさせてもらう人が多いので、最初のうちは単純接触効果じゃないですけど、たくさん細かなことでも積極的にミーティングしたり、僕起点のやり取りを多くしています。案件って滑り出しがすごく大事なので、最初はちょっとバタバタしたとしても、細かな連絡をたくさん取る中で安定化を図っていきます。そうするとチームのみんなもうまく回りだしたなと感じてくれると思います。
あと、これは自分のマインドセット術みたいなところもあるんですけど、忙しかったり、大変な業務が続いていると、どうしても気持ちが投げやりになったり、落ち込んじゃう時があると思うんです。そういう時って結構人に当たってしまいがちなタイミングだと思うので、忙しい時こそ、みんなに『ありがとう』って伝えたりすると、結構気持ちがスッとするというか。それもあって、社内のコミュニケーションツールを活用して、プロジェクトメンバーに感謝の気持ちを伝えるように意識しています。
鈴木さんは賞賛を送りあうiide!という社内制度で
も賞賛行動が表彰されるほど感謝をチームに伝えていらっしゃいます
——クライアントやパートナー企業、社内メンバーとの信頼関係を築く上で、特に意識していることはありますか?
細かく言えばいっぱいあるんですけど、まずはレスポンスを早くすること、即レスを心がけています。あとは、クライアントや代理店に対しても、『できない』っていうことは言わないことを徹底していますね。色んな制約がある案件も多いので、なかなか難しかったりもするんですけど。でもやっぱり一言目に『ちょっと難しいですね』とか『できないですね』って言っちゃうと、それはうちに求められていることではないというか。どうやってそれをできるように実現していくかっていうのを考えるのが、僕たちの仕事だと思うんで、そこで『できない』っていうのは絶対言わないっていうのも一つ、信頼を勝ち取るには大事だと思います。できるようにする発想を持って仕事に取り組む、というところですね。
プロデューサーって自分ではデザインとか開発とかはできないんですけど、意思決定をしないといけない機会がすごく多いので、プロデューサーのところで仕事が止まってしまうってことは絶対ないようにしています。それもチームからの信頼を得るためには重要かなと
——ここで、受賞について同僚である市村さんよりお祝いのメッセージをいただきましたのでご紹介します!
先輩であり後輩であり、ライバルであり良き友であり、おしなべて、愛すべきコータローくんへ
鈴木さんは社歴でいえば先輩ですが、年齢はひとまわり下。最初の頃は気を遣っていましたし、淡々としたタイプの印象もありました。けれどある飲み会で、彼が「市村さんは僕にないスキルや魅力がある。でも、活躍すると悔しい。僕はライバルだと思ってますから。MVPも獲りますよ!」と言ったんです。なんだなんだ、おもしろい人間だなぁ!と距離が一気に縮まり、それ以来は自然と「コータローくん」と呼ぶようになりました。
彼の魅力は、内側に秘めた熱い人間性。そのエネルギーで仲間たちを前向きにする力があります。愚痴をこぼさず、最後までやり遂げるタフさも持ち合わせています。私も彼から多くを学んでいます。今回のMVP受賞は当然のことだと感じましたし、自分のことのように嬉しいです。本当におめでとう!これからもポジティブにお互いを高め合っていきましょう。
市村さんからのメッセージ
未来への展望と、メッセージ
——今後、D2C IDのプロデューサーとして、どのようなことに挑戦していきたいですか?
D2C IDがずっと掲げているCX CRAFTSっていうのがあると思うんですけど、そこを体現する企画だったり制作っていうところをやっぱりやっていきたいなと思っています。CX CRAFTSっていうのは、ウェブサイトを1個作るとかイベントを1つ行うっていうだけじゃなくて、PRだったりSNSだったりその全部を複合的に機能させて、クライアントの課題解決に向き合うことだと思うので、そこがまだまだやりきれていないなと思うので、やっぱりそこをやっていきたいです。
あとは、今様々な案件をやらせてもらっていますが、領域がイベントだったりSNSだったりそれぞれ違っているので、1個の案件の中でそれを複合的に実行したいなというのがありますし、それを業績に繋げていきたいっていうところもありますね。
——そのために、何かやろうとしていることはありますか?
D2C IDがここまでできるんだって思ってもらわないとそもそも相談が来ないので、『うちはこういうこともできるんですよ』っていうような提案をさせてもらっています。あとは企画段階から入り込んでいかないとなかなか実現が難しいので、自主的に企画を出したり、『今年はこういう企画もやりませんか』みたいな具体的なコミュニケーションは積極的に取っていますね。やっぱり案件だったり課題の上流から関わるっていうところが、今一番意識して取り組んでいるところです。
——最後に、D2C IDのプロデューサーを目指しているD2C ID応募者の皆さんへ、メッセージをお願いいたします。
D2C IDは、本当に何でも『やりたい』って言えばやらせてもらえる会社だと思っているので、まずは「こんなことをやってみたい」っていうのがある人と働いていきたいです。
もし明確にやりたいことがなくても、『自分はこういうことができるんじゃないか』みたいな、自由な発想で考えられる人はすごく向いているし、一緒に働いていきたいなと思います。さっきの話にも繋がりますけど、『こういうことはできない』とか『苦手』とかっていう考え方じゃなくて、『できないけど、こうやってみたいな』っていう気持ちがあったりとか、『どうやったらできるんだろう』って考えるのが好きな人はすごく向いているんじゃないかなと思っています。
D2C IDでINSPIRE & DRIVEを体現するプロデューサーとして、あなたのキャリアを築きませんか?
鈴木さんのインタビューから見えてきたのは、D2C IDが求めるプロデューサーが、単なるプロジェクトの進行役ではなく、クライアントの課題に真摯に向き合い、自ら道を切り拓き、チームを巻き込みながら最高の顧客体験を創造していく存在であるということです。
D2C IDでは、INSPIRE & DRIVEを体現するプロデューサーに挑戦したい方の応募を心よりお待ちしております。