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2019年、企業の成功は「幸福学」が鍵になる!!

毎週月曜のコラム、2018年は53本をアップさせていただいてきました。
その中で人気の高かった記事のトップ3は…

1位 ハラハラ…って、それハラスメント?(4月23日
『2018年のメディアを賑わせたセクハラ、パワハラ。社員は企業の資産そのもの。
だからこそ、高まる多様性の時代を迎え、働き方改革の推進とともにハラスメント対策を会社文化に組み込むことは、重要なことである。』

2位 アドラーを職場環境の観点から考えてみる(1月15日)
『常にビジネス書売上の上位にランクされ、経営やマネージメントの指針とする人も多い、アドラー心理学。そのアドラー心理学のエッセンスの
中から、職場環境に観点をおいて考えてみる。』

3位 感情労働の職場環境と社員幸福度を守るには(3月26日)
『日本ならではのおもてなし精神や、今でもなぜか日本人の心の奥底に潜む「お客様は神様」は、利他の精神の現れとなる一方で、ボーダーラインが崩れれば一瞬で闇をも生む。感情労働とされる業種や業務は、人を豊かに幸せにする価値ある仕事である。だからこそ、その業務に就く人にこそ、恵まれた職場環境が確保されるべきである。』

そして、これまでの全コラムの中でのトップは:

職場の汚いデスクは心の乱れか、天才の証か(2017年8月14日)
『職場環境改善の対象は、時短や女性活用だけではない。毎日使う職場のデスクも、業務や業績に影響を与える立派な、いや重要な環境のひとつである。
乱雑な机やオフィスの片づけに対して、「忙し過ぎて無理」「今は机を片づける時間を業務に費やした方がいい」という言葉が出てくるとしたら、職場環境改善のイエローフラッグだ。』

という結果が出ました。

職場でのハラスメントやコミュニケーション、職場環境改善に関わるテーマが注目されるのは、まさに今の日本社会の抱える問題そのものの反映でもありますが、その一方で「課題は可能性の宝庫」とも考えられます。

タイトルで興味を引かれて読んでいただけたものも多かったことに加え、「社員幸福度」「幸福学」に関する記事への関心が顕著に増え、社会の風向きが変わってきたことを実感しています。

明日からの2019年にどんな目標をお持ちでしょうか。

幸福という感覚を感じることができる、それは人間なら誰にでも本能的に備わっている能力ではないかでしょうか。本能はフルに使うべきであり、そこに関わる自分自身にも、人にも、職場にも、社会にも恩恵は拡散されます。幸せでありたい、誰かを幸せにしたい、という感覚が、知恵を生み、人同士をつなげ、新しい「何か」を創造します。

ひとりの人が自己責任を持って幸せに生きる。社員幸福度が会社の経営を向上させ、限りなくハラスメントの無い企業を作り、ダイバーシティが社会を豊かにしていく、そんな2019年の構築を提唱していきたいと思います。

カルチャリアのコラムは2019年も毎週月曜日に配信していきます。

皆様にとって、2019年がさらに高い幸福度に包まれる1年になりますよう。

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