小路 一平(しょうじ いっぺい)
大学一年の3月にインターンとして入社し、1年半ほどマーケティング部門で広告運用を担当。その後、現部署に異動志願してプログラミングを本格的に開始。2018年10月からは、Webエンジニアポジションで正社員として入社。社内向けシステムの設計・開発、既存事業を支えるインフラの保守・運用などに携わる。
キュービックには自身の市場価値を高められるカルチャーがある
Q:キュービックにジョインした経緯を教えて下さい。
2015年からインターン入社で、マーケティング部門に配属、その後技術部門へと異動しOJTでエンジニアリングに従事していました。僕は文系学部に在籍していたので、エンジニアとして就職するつもりはなかったのですが、エンジニアリングを学ぶにつれて面白さを感じ、就職の時期にはエンジニアを志していました。
キュービックの環境は一定の裁量が与えられることでスキルアップができることから、自身の市場価値を高められます。このようなキュービックのカルチャーが僕には一番マッチしているという結論に達し2018年にエンジニアポジションでキュービックにジョインしました。
機械学習をマーケティングの最適化ツールとして実現したい
Q:現在の仕事内容を教えて下さい。
機械学習とデータ基盤の開発が現在使命感をもって遂行しているタスクです。一方で多くのタスクを兼務する環境でもあることから、チームとして業務を進めていくために僕の長い社歴で得た経験や知見が必要となるタスクも兼務でサポートしています。
僕は新技術に興味があり、機械学習は学びとしてとても面白く感じています。キュービックのメイン事業であるマーケティング事業をサポートするツールとして機械学習の成果を出したいのですが、機械学習を進めるに当たり蓄積されたデータが少なくデータ蓄積から始めているのが現状です。
最終的には独自の機械学習モデルを開発し、独自の分析を進めていくのが良いのではと考えています。たとえば、ユーザーのターゲティングの入り口からコンバージョンまでの流れの中で何が成果に作用したのかを分析し、最適化ができるしくみを実現したいと考えています。
改善力・成長力が組織の中から生まれています
Q:チームはどんなチームですか?
一言で言えば、若いチームです。逆に言えばスキル的に伸びしろがあるとチームメンバーは認識しており「もっと良くしていこう」、「成長しよう」という力が組織の中から生まれているのが魅力的だと感じています。
Q:最後にロールモデルはありますか?
僕はいまだに文系学問が好きで、様々な技術に踏み込んで楽しんではいるものの、いわゆるギークと呼ばれる人たちのレベルには踏み込めないのですが、僕の持つIT知識やスキルを社会につなげていければと思っています。
スクウェア・エニックスの三宅陽一郎さんというAIリサーチャーの方がいるのですが、三宅さんの哲学とAIを組み合わせてゲームにフィードバックしていくアプローチに興味を持っています。それがロールモデルでしょうか。
※本記事は2020年2月時点のものです。キュービックのCIおよびコーポレートロゴは2020年9月に変更されています。
キュービックの開発環境
・ 主要言語とフレームワーク
- Ruby :Rails
- Vue.js
・ 主要DB
- MySQL
・コード管理
- GitHub
・プロジェクト管理
- JIRA, 他
・ドキュメント管理
- GoogleDrive, Confluence, Docbase
・インフラ
-AWS(EC2, Route53, ALB, ECS, RDS, S3, Lambda)
・社内ツール
- グループウェア :G Suite
- コミュニケーション:Slack, Chatwork