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「社内のWi-Fiが遅い」「Zoom会議が途切れる」「ファイルを送るのに時間がかかる」
そんなお悩みを抱えている企業は少なくありません。
しかし、多くの場合は“ほんの少しの工夫”や“正しい対処”で改善できます。
ここでは、ネットワークが遅くなる主な原因と、今日からできる解決策をわかりやすく紹介します。
まずは試してほしい「ルーターの再起動」
ネットワークが遅いときに、最初に試すべきはルーターの再起動です。
ルーターは長時間動かしていると、熱や負荷によって一時的に動作が重くなることがあります。
パソコンと同じで、一度電源を切って再起動するだけで不具合がリセットされ、速度が戻るケースもあります。
やり方は簡単です。ルーターの電源を抜いて30秒ほど待ち、再び電源を入れるだけ。
もしそれで一時的に改善するようなら、内部の設定や接続数が限界に近づいている可能性があります。
根本的な解決には、機器や構成の見直しが必要です。
●プロの視点
再起動で一時的に直るのは、機器が抱えている負荷をリセットしているからです。
もし一時的には改善しても、すぐにまた遅くなる場合は、ルーターが古くなっているか、内部の設定に問題があるかもしれません。
回線そのものが混み合っている
再起動しても改善しない場合、回線自体が混雑していることが考えられます。
オフィスで利用する人数が多いと、それだけ通信が分散され、全体が遅くなります。
また、家庭用回線を使っている場合は、夜間や昼休みなどに通信が集中しやすく、速度が不安定になります。
この場合は、法人向けの安定した回線に切り替えるのが効果的です。
まずは「どの時間帯に遅くなるのか」「どの場所で遅いのか」を把握し、現状の回線プランを見直してみましょう。
●プロの視点
通信が遅いのは「機器」ではなく「回線の容量不足」が原因というケースも少なくありません。
速度の測定や回線の混雑状況を把握するだけでも、改善の方向性が見えてきます。
古いルーターやハブを使っている
5年以上前のネットワーク機器は、最新の通信速度に対応できていないことがあります。
古い機器は処理が追いつかず、回線が速くても通信が遅くなることがあります。
また、設定を初期のまま使っていると、セキュリティ面でもリスクがあります。
最新のルーターやスイッチに交換するだけで、通信が2〜3倍に改善するケースも珍しくありません。
配線を整理し、不要な中継機器を減らすだけでも通信は安定します。
●プロの視点
ネットワークは“つながっていればいい”というものではなく、“どのようにつながっているか”が大切です。
速度だけでなく、信頼性や保守性も含めて見直すと、長期的な安定につながります。
Wi-Fiの電波が届きにくい
オフィスの一角や会議室だけ遅い場合は、Wi-Fiの電波が弱まっている可能性があります。
壁や柱が多い、ルーターの位置が悪い、他のWi-Fiと干渉している──そんな要因で電波が途切れることがあります。
ルーターを人が多く集まる場所や高い位置に移動するだけでも改善する場合があります。
それでも安定しない場合は、オフィス全体の電波を計測して「どこに電波が届いていないか」を見える化するのが有効です。
●プロの視点
オフィスのレイアウトや人の動線、壁の材質などによっても電波の届き方は変わります。
私達はWi-Fiのサーベイ(測定)を行うことで、どこに電波が届いているかを可視化して改善していきます。
~~追記~~
一般的なオフィスや家庭で使われているWi-Fiの電波には2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の波長が存在します。
こちらを変更することによって、ネットワークの速度が改善することもあるので、Wi-Fiを利用している場合は是非試してみてください。
●2.4GHz(2.4G)
・電波が遠くまで届く
・障害物(壁・床)に強い
・ただし 混雑しやすい(電子レンジ・Bluetooth・他のWi-Fiと干渉する)
・速度は(5GHzに比べると)遅め
➡ 「広い範囲/電波が弱い部屋で使いたい」場合に向く
● 5GHz(5G)
・高速で安定
・混雑しにくい(同じ周波数帯を使う家電が少ない)
・ただし 壁に弱い・届く距離が短い
➡ 「ゲーム・動画・リモート会議など高速通信」向き
ただし、Wi-Fiルーターから離れると弱くなる
セキュリティ設定やVPNが通信を妨げている
社内の安全を守るために導入しているセキュリティ機器やVPNが、通信を重くしている場合もあります。
外部サイトへの接続を一度すべてVPN経由にしていると、通信が遠回りになり、結果的に遅く感じることがあります。
このようなときは、通信の流れを整理し、必要な部分だけを最適化することで改善できます。
セキュリティを弱める必要はなく、設定の見直しで両立することが可能です。
●プロの視点
通信経路を整理して、不要な制御を取り除くだけでも効果が出ます。
安全性と効率のどちらも大切にすることが、これからのネットワーク運用のポイントです。
まずは「できること」から、そして「プロの診断」で確実に
オフィスのネットワークは、ちょっとした見直しで大きく改善できます。
まずはルーターの再起動から始め、機器・回線・電波・設定の順に確認していきましょう。
それでも解決しない場合は、無理に自己判断せず、プロの診断を受けるのがおすすめです。
例えば機器が古くなってネットワークが遅くなっているのに、プロバイダを新しくしたところで、無駄にコストをかけてしまうことになります。
私たちは、オフィスの現状をヒアリングし、最も効果的な改善方法をご提案しています。
企業のDX化の前に、快適なネットワーク環境を整えることがなによりも重要なことです。
「何から手をつけていいかわからない」という場合は、まずは無料相談でお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。