1
/
5

【デザイナー転職】30名規模の事業会社からクラウドワークスへ。カルチャーや考え方の変化について語る。

こんにちは、クラウドワークスでデザイン組織のマネージャーをしている村上です。

いつもはWantedlyのストーリーを書くことがないのですが、ただいま絶賛デザイナー採用を強化中でして、自分がクラウドワークスに転職したときのことを思い出しながら、エモい気持ちで筆をとっています。

デザイナーだけに限った話ではないですが、やっぱり転職するとなると、企業カルチャーや業務内容の変化に、多少なりとも不安を感じてしまいますよね。

そんな不安が少しでも和らげばいいなと思い、今回は30人規模の事業会社から、クラウドワークスへ転職したUIデザイナーのYUCCA(ゆっか)さんに、転職後の変化についてインタビューを実施しました。

YUCCAさんは、制作会社と小売事業会社を経て、クラウドワークスに入社し、現在はデザインシステム構築などを担当している方です。

クラウドワークスへ転職したことで業務内容やデザインの考え方にどんな変化があったのかについて、お話が聞けたのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

※事業ごとにデザインカルチャーが異なりますので、今回の記事ではクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」チームの事例としてご紹介します。


YUCCA(ゆっか)さんについて

お住まい:東京都
家族構成:旦那さん、6歳の息子さんと3人暮らし
経  歴:制作会社 → 小売事業会社 → クラウドワークス
入社時期:2019年
勤務形態:リモートワーク(月数回出社)、フルフレックス
雇用形態:正社員
担当業務:UIデザイン設計、デザインシステム構築など

これまでの経歴について

ー それではYUCCAさん、まずはこれまでの経歴について簡単に教えてください。

デザイナーとして最初に入社したのは、教育機関をクライアントに持つ制作会社でした。業務内容は、学校案内パンフレット・チラシなどのエディトリアルデザイン、学校のホームページなどのWebデザイン、動画制作などです。

2社目はブライダルジュエリーの小売事業会社で、ECサイトの運用をはじめ、web/UIデザインやwebディレクションなどを担当していました。

そして、クラウドワークスに転職後はコミュニケーションデザインを任され、そこから部署異動などもあって、徐々にUIデザインへシフトしていった感じです。


転職のきっかけは、ユーザーインタビュー文化


ー 前職の企業からクラウドワークスに転職しようと思ったきっかけは、なんでしょうか?やっぱり働き方が魅力的だったからですか?

たしかにリモートなどの働き方に魅力を感じたのは事実です。私が転職活動をしていた2019年ごろは、フルリモート・フルフレックスを導入している企業は、ほとんどありませんでしたからね。当時は育児と仕事の両立で時短勤務をせざるを得ない状況だったんですが、リモートやフレックスであれば、片道1時間の通勤時間を節約できますし、時間も調整しやすいので、フルタイムで働けるんじゃないかと思いました。

でも、私の場合は働き方を変えたかっただけではなくて、ユーザーインタビュー文化がある事業会社に転職したいと思ったことも大きな理由になっています。


ー これまで在籍していた企業では、ユーザーの声を聞く機会はなかったんですか?

1社目の場合は、制作会社なのでユーザーというよりも、クライアントのニーズに応えることが求められていました。クライアントのその先には、もちろんお客さんもいるんですが、生の声は届きにくい環境ですね。

2社目の小売事業会社は、ECサイトだけじゃなく店舗でも商品を販売していたので、お客さんの声が届くことはあったんですが、店舗スタッフさんやレビューを通じて知ることになるので、自分から意見を聞きに行く機会はありませんでした。

また、たくさんの要望が上がる中で、すべてを叶えるのは難しいですし、事業において一番インパクト(効果)があるものを届けたいという気持ちがありました。

そのためには「課題の本質を掴めるようなユーザーへのヒアリング方法や分析が必要だな」と感じはじめて、体系化されたユーザーインタビュー文化がある事業会社で、ユーザーと向き合ったデザインをしたいと思うようになったんです。


転職後の変化①:ユーザーインタビューができる環境に変わった

ー クラウドワークスに転職してから、ユーザーインタビューはできていますか?

現在はUXリサーチチームとして、サービスを利用していただいているユーザーの方へ定期的にインタビューを実施しています。

でも、ユーザーの声を聞き、それらを分析して、定性的なデータ資産として活用できるようにするためには、まだまだメンバーが足りないと感じています。

クラウドワークスの事業にコミットしてくれるデザイナーの方を増やし、ユーザーの意見をもとにより良いサービスを目指して、機能の改善や新機能の開発ができる環境にしていきたいですね。


転職後の変化②:デザインの役割が変わった

ー 入社してから業務内容も変わったと思いますが、なにか心境の変化はありましたか?

もともと販促用ツールやコーポレートサイトのWebデザイン、ECサイトの運用などに携わっていた私が、プロダクトのUIデザインを手がけるようになり、デザインの役割が大きく変わったなぁと感じています。

今まではデザインを通じて「商品の価値を伝える」ことが多かったのですが、UIデザインでは「ユーザーにとっての使いやすさ」が重要です。

例えば、販促用ツールの場合だと、まず商品のベネフィットやコンセプトを考えるところからスタートし、つぎに「商品の特徴を生かしつつ、どのように魅力を伝えるか」「こちらが意図した印象をユーザーに持ってもらえるか」といった手順でデザインしていきます。

一方でプロダクトのUIデザインの場合は、定量的・定性的なデータから事実を読み解き、仮説を考えるところからスタートし、「ユーザーにとっていかに使いやすいか」「ほかに必要な機能は何なのか」を重視します。

同じデザイナーであっても、作るものが違えばデザインの役割も大きく変わることを実感させられました。


転職後の変化③:デザインにおけるゴールの考え方が変わった

ー 先ほどはデザインの役割についての話でしたが、それ以外にも変化はありましたか?

広告バナーやLPの制作をしていたころは、CTRやCVRなど表面的な数値を見て、ビジネスサイドのKPIを達成しているかを意識することしかできていませんでした。

人の目を引くデザインや、商材に興味を持ってもらうための魅力的なコンテンツを作り、購入数や会員登録数がどれぐらいだったのかを重視していたのですが、これはあくまでもビジネスとしての最終的なゴールでしかありません。

プロダクトのUIデザインに携わるようになってからは「ユーザーが興味を持ち最後まで読んでくれているか」「こちらの意図が正しく伝わり適切な行動変容が起きているか」といったゴールまでのプロセスにも関心を持つようになり、今までよりもさらに深くユーザーの行動を意識する習慣が身につきました。


クラウドワークスに向いている人


ー それでは、最後の質問です。クラウドワークスに入社して、3年ほど経つと思いますが、自社のデザイン業務やチームカルチャーにマッチする人は、どんな人だと思いますか?

チームワークが好きで、能動的に動ける人だと思います。

まずチームワークについてですが、クラウドワークスはチームビルディングを大事にしている印象を受けました。半期ごとのMTGでインセプションデッキに書き込み共通認識を持ったり、1つの議題に対してみんなで意見を出し合うワークショップを開催したり、といったカルチャーがあるんですよね。

あとはデザインチームに与えられている裁量が大きいので、能動的に動ける方が活躍しやすい環境だと思います。

インタビューを終えて

YUCCAさんがクラウドワークスに入社された当時は、コミュニケーションデザインを担当するポジションの募集があり、プロダクトのUIデザイン経験がない方も多数在籍していました。そのため、YUCCAさんのように途中で業務内容が変わっていった方もいらっしゃいます。

デザインの考え方やカルチャーの変化に戸惑ったりすることもあると思いますが、MTGでチームメンバーと話す機会はたくさんありますし、雑談時間も設けているので、ぜひ気軽に相談していただければ嬉しいです。


▼デザイナー募集中!

■Webデザイナー(コミュニケーションデザイン)

LPやバナーなど、コミュニケーションデザイン領域を担うポジションです。しっかり数値を追いながら、改善を行なっていける方を求めています。また、現在YouTubeチャンネルも力を入れているため、LPやバナーだけでなく動画の知見もお持ちの方は大歓迎です。動画制作は外部パートナーが担当するので制作スキルは不問です。

Webデザイナー/LP・バナー
LPやバナーだけでなく、動画の知見もお持ちのWebデザイナー募集!
弊社は、日本最大級のクラウドソーシングサービス 「クラウドワークス」を中心に事業を展開しております。2011年の会社設立から、3年後の2014年に東証マザーズへ上場して以来、8年連続で成長してきました。 弊社のプラットフォームを通じた年間流通取引総額は、全サービスを含めると約190億円。今後は年間流通取引総額2兆円を目指し、日本最大の就業インフラを創り上げていきたいと考えています。 【クラウドソーシングサービスとは】 インターネット上で、誰もが自由に仕事を受注・発注することができるサービスのことを指します。フリーランスや個人事業主、企業を退職したシニア、子育て中の女性、若者、障害を抱える方など幅広い個人が、時間や場所、年齢に関係無く仕事を受けて収入が得られるように、時間と場所にとらわれることのない「新しい働き方」の拡大を通じて、次なる社会の創造に携わっていきたいと考えています。 ▼運営サービス ・クラウドワークス https://crowdworks.jp/  ・クラウドテック https://crowdtech.jp/  ・ビズアシ https://bizasst.jp/client/ ・クラウドカレッジ https://crowdcollege.crowdworks.jp/  ・クラウドリンクス https://crowdlinks.jp/ ・クラウドログ https://www.innopm.com/ ▼クラウドワークス人事ブログ https://note.com/colorfulworks_cw/ ▼受賞歴 ・国土交通省、総務省、厚生労働省、経済産業省、四省が後援する「第14回テレワーク推進賞」の最高賞である「会長賞」を受賞(2014年2月) ・「グッドデザイン・未来づくりデザイン賞」受賞(2015年9月)
株式会社クラウドワークス

▶︎https://www.wantedly.com/projects/1298690


■アートディレクター(コーポレートブランディング)

弊社のさらなる発展には、ブランディングが非常に重要であると認識しております。今後「CROWD WORKS」ブランドをより強固にしていくために、初めてのポジションとしてアートディレクターの募集を開始しました。あなたならどのようにクラウドワークスをブランディングしますか?ぜひ面談でお聞かせいただけると嬉しいです!

デザイナー/アートディレクター
デザインの力でクラウドワークスの個性を引き出すブランディングデザイナー募集
弊社は、日本最大級のクラウドソーシングサービス 「クラウドワークス」を中心に事業を展開しております。2011年の会社設立から、3年後の2014年に東証マザーズへ上場して以来、8年連続で成長してきました。 弊社のプラットフォームを通じた年間流通取引総額は、全サービスを含めると約190億円。今後は年間流通取引総額2兆円を目指し、日本最大の就業インフラを創り上げていきたいと考えています。 【クラウドソーシングサービスとは】 インターネット上で、誰もが自由に仕事を受注・発注することができるサービスのことを指します。フリーランスや個人事業主、企業を退職したシニア、子育て中の女性、若者、障害を抱える方など幅広い個人が、時間や場所、年齢に関係無く仕事を受けて収入が得られるように、時間と場所にとらわれることのない「新しい働き方」の拡大を通じて、次なる社会の創造に携わっていきたいと考えています。 ▼運営サービス ・クラウドワークス https://crowdworks.jp/  ・クラウドテック https://crowdtech.jp/  ・ビズアシ https://bizasst.jp/client/ ・クラウドカレッジ https://crowdcollege.crowdworks.jp/  ・クラウドリンクス https://crowdlinks.jp/ ・クラウドログ https://www.innopm.com/ ▼クラウドワークス人事ブログ https://note.com/colorfulworks_cw/ ▼受賞歴 ・国土交通省、総務省、厚生労働省、経済産業省、四省が後援する「第14回テレワーク推進賞」の最高賞である「会長賞」を受賞(2014年2月) ・「グッドデザイン・未来づくりデザイン賞」受賞(2015年9月)
株式会社クラウドワークス

▶︎https://www.wantedly.com/projects/760299


■UIデザイナー(クラウドログ)

2020年3月のサービス開始以降、年間200%で急成長中の工数管理SaaS「クラウドログ」に携わるUIデザイナーの求人です。シンプルさと使いやすさにこだわり、導入企業数は、大手ナショナルクライアントを含め約650社。IT業界から建築業界まで幅広く活用されています。BtoBプロダクトの経験がある方はぜひご応募ください。

UIデザイナー/クラウドログ
シンプルさと使いやすさにこだわった工数管理サービスのUIデザイナー募集!
弊社は、日本最大級のクラウドソーシングサービス 「クラウドワークス」を中心に事業を展開しております。2011年の会社設立から、3年後の2014年に東証マザーズへ上場して以来、8年連続で成長してきました。 弊社のプラットフォームを通じた年間流通取引総額は、全サービスを含めると約190億円。今後は年間流通取引総額2兆円を目指し、日本最大の就業インフラを創り上げていきたいと考えています。 【クラウドソーシングサービスとは】 インターネット上で、誰もが自由に仕事を受注・発注することができるサービスのことを指します。フリーランスや個人事業主、企業を退職したシニア、子育て中の女性、若者、障害を抱える方など幅広い個人が、時間や場所、年齢に関係無く仕事を受けて収入が得られるように、時間と場所にとらわれることのない「新しい働き方」の拡大を通じて、次なる社会の創造に携わっていきたいと考えています。 ▼運営サービス ・クラウドワークス https://crowdworks.jp/  ・クラウドテック https://crowdtech.jp/  ・ビズアシ https://bizasst.jp/client/ ・クラウドカレッジ https://crowdcollege.crowdworks.jp/  ・クラウドリンクス https://crowdlinks.jp/ ・クラウドログ https://www.innopm.com/ ▼クラウドワークス人事ブログ https://note.com/colorfulworks_cw/ ▼受賞歴 ・国土交通省、総務省、厚生労働省、経済産業省、四省が後援する「第14回テレワーク推進賞」の最高賞である「会長賞」を受賞(2014年2月) ・「グッドデザイン・未来づくりデザイン賞」受賞(2015年9月)
株式会社クラウドワークス

▶︎https://www.wantedly.com/projects/1263435


■UIデザイナー(リンクスエージェント)

リンクスエージェントとは、経営・事業・組織などに課題を持つ企業と、弊社の独自審査を通過した実績のあるハイクラスな副業・フリーランス人材をマッチングするサービスです。現在、約9万人のワーカーが登録しており、エージェントがサポートしながら、クライアントの課題に応じて最適な人材をご紹介しております。2022年3月開始の新規事業のため、コアメンバーとしてプロダクトを育てていく経験が積める魅力的なポジションです。

UIデザイナー/リモートOK
人材不足の日本に必要不可欠な副業/複業領域を支援するUIデザイナー募集
弊社は、日本最大級のクラウドソーシングサービス 「クラウドワークス」を中心に事業を展開しております。2011年の会社設立から、3年後の2014年に東証マザーズへ上場して以来、8年連続で成長してきました。 弊社のプラットフォームを通じた年間流通取引総額は、全サービスを含めると約190億円。今後は年間流通取引総額2兆円を目指し、日本最大の就業インフラを創り上げていきたいと考えています。 【クラウドソーシングサービスとは】 インターネット上で、誰もが自由に仕事を受注・発注することができるサービスのことを指します。フリーランスや個人事業主、企業を退職したシニア、子育て中の女性、若者、障害を抱える方など幅広い個人が、時間や場所、年齢に関係無く仕事を受けて収入が得られるように、時間と場所にとらわれることのない「新しい働き方」の拡大を通じて、次なる社会の創造に携わっていきたいと考えています。 ▼運営サービス ・クラウドワークス https://crowdworks.jp/ ・クラウドテック https://crowdtech.jp/ ・ビズアシ https://bizasst.jp/client/ ・リンクスエージェント https://agent.crowdlinks.jp/cl/ ・クラウドリンクス https://crowdlinks.jp/ ・クラウドログ https://www.innopm.com/ ・クラウドカレッジ https://crowdcollege.crowdworks.jp/  ▼クラウドワークス人事ブログ https://note.com/colorfulworks_cw/ ▼受賞歴 ・国土交通省、総務省、厚生労働省、経済産業省、四省が後援する「第14回テレワーク推進賞」の最高賞である「会長賞」を受賞(2014年2月) ・「グッドデザイン・未来づくりデザイン賞」受賞(2015年9月)
株式会社クラウドワークス

▶︎https://www.wantedly.com/projects/1291086

Invitation from 株式会社クラウドワークス
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社クラウドワークス's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Koji Murakami's Story
Let Koji Murakami's company know you're interested in their content