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この記事に登場する人
- アベ
宮城県出身。東北大学へ進学。(「勉学と両立できる」という理由からボイスパーカッションにハマる)ニトリへ新卒入社し、店舗のサブマネージャーとしてKPI数値の大幅改善に貢献後、さらなる成長を求めてクーリエへ2023年2月参画。入社1年目で新人賞獲得、リーダー昇格と今後の活躍が楽しみな存在。
もっと自分の伸びしろに挑戦してみたくなった
ーアベさんは新卒でニトリに入社されたんですね。
はい、前職はニトリでサブマネージャーとして店舗管理の仕事をしていました。若いうちから裁量を持つことのできる環境を探していて、最終的にはグローバル展開を目指すニトリのビジョンへの共感から入社を決めました。実際に1年目から20〜30人のチームマネジメントを任せてもらえるので、チャレンジングでやりがいがあって、振り返っても良い選択だったなと思います。
ー思い出深いエピソードはありますか?
30年の歴史がある店舗に配属された時の経験でしょうか。スタッフ全員が自分よりも経験豊富な中、マネジメント まずはプレイヤーとして努力を重ねて圧倒的な実績を出すことにこだわりました。その実績をチームに還元するかたちで関係構築を行い、KPIの大幅改善に繋がったことがあります。今も仕事をするうえで「まずは自分が成果を出す」ことを意識しています。
ー順調にキャリアを歩んでいたように思えますが、なぜ転職したのですか?
たしかにすごく恵まれた環境にいたと思います。転機は、入社して3年目にホームファッションフロアから家具フロアへ異動したことです。ホームファッションと呼ばれるインテリアや寝具、キッチンツールなどの装飾商品を購入するお客さまは商品を決めた状態で来店することが多いのに比べて、家具を購入するお客さまは商品の情報を収集するために来店することが多いんです。商品の価値を肌で感じてもらえるリアル店舗の強みをいかしながら、自分の提案次第でお客さまに良い選択をしてもらえることに、とても面白さを感じました。
一方で、「もっとできるんじゃないか」という気持ちも芽生えてきて。自分個人の力、特に営業力を高めたいと考えて転職を決めました。
勝ちグセのある組織で学ぶ
ーなるほど。では未経験から営業職を目指しての転職ですね。
はい、無形商材の営業職で探していました。人材業界の求人が多かったですね。業界や会社規模にはこだわらなかったのですが、サービスに成長性があって、かつ過渡期であること、会社と一緒に成長できそうなタイミングであることは重要視しました。
事業へ共感できるかも判断の軸のひとつでした。僕は宮城出身で中学生の時に震災を経験しているのですが・・・当時、ボランティアの方たちが全国各地から集まってくれて今があります。「今自分たちでできることは何だろうか」と考え、縁もゆかりもない土地で泥だらけになりながら助けてくれた人たちの暖かさが今もずっと心に残っていて、だから自分も、世の中に何かを提供できる人間でありたいと思うようになりました。
ークーリエではそれが実現できると思えたということでしょうか?
「テクノロジーによって新しい価値を創造し一人ひとりのより良い未来をつくる」という企業ミッションやサービスから、テクノロジーを活用することで社会全体の利益や利便性の向上をよりレバレッジする事業を目指しているということが理解できて、自分のキャリア観にもマッチするなと思いました。
そのほかにも早期キャリアアップを目指せる点も魅力的でした。学生時代から学級委員や駅伝部キャプテン、応援団を務めてきた根っからのリーダー気質で(笑)、やるなら勝ちたいです。クーリエでもリーダーに昇格できたので、これからもそういうマインドでチームをリードしていきたいと思っています。
しかも、クーリエは「仕組み」をつくることにこだわって業界No.1の立ち位置を確立してきた勝ちグセのある組織で、周りの優秀なメンバーや過去のナレッジから学べる。つまりポジションを自分から獲得していくチャンスが転がっているわけですから、社会に貢献しながら、自らのキャリアアップも実現できるというこれ以上にないフィールドだと思っています。自分とチームの成果がサービスの成長へと繋がって、さらに世の中を良い方向へ動かしていくと想像したら・・・やりがいありますよね?
自分の成果をチームに還元する
ー実際に入社してみていかがですか?
面接時に改善アイディアを実行できる環境と聞いていましたが、その通りでした。嬉しかったのは、前職でITに関わる経験が少なかった私が、入社して1週間で顧客管理システムの改修を経験できたことです。
ー入社1週間!どんな経緯だったのですか?
クーリエでカスタマーサクセス業務を始めた時に「ここ改善できないかな?」と思うプロセスを見つけたんです。前職ニトリでも製造・物流・販売に至るまでの中間コスト圧縮が重要だったので、日々の業務で改善点を見つけることが習慣化していました。内容としてはシステム改修が必要だったので、どう進めるのかについては全くイメージがつきませんでしたが、「絶対に改善した方が良い!」という一心で、まずはインパクトを算出してマネージャーに伝えたら「やろう!」とOKをもらうことができました。
ーなるほど。どうやって進めていったのでしょうか?
プロジェクト管理ツールの使い方や「こんな内容を仕様書に書くと良い」といった基礎的な知識、チケットの進め方まで、マネージャーのヨコサワさんや元SIerの取締役オオヤマさんにイチから丁寧に教えてもらいました!実装された時は感動しました。一つのアクションで、何十人いるチームメンバーや、結果としてその先のお客さまに貢献できたわけなので。
ー最後に、アベさんのように未経験からIT業界で活躍を考える方へメッセージをください。
僕は将来の夢があまり明確にないタイプだったのですが、いつかやりたいことができた時に迷わず挑戦できる自分でいたい。そのために20代のいま、ひとつでも多くスキルを身に着ける選択をしています。クーリエはビジネスパーソンとしての成長を目指す方には学びがいのある環境だと思います。同じような方がいたら、ぜひクーリエで一緒に、事業と自分の成長を目指しましょう!
僕もプレイヤーとして圧倒的な成果をあげながら、チームにその経験を還元するための「仕組みづくり」に、マネジメントとテクノロジーの両面からチャレンジしていきます。プライベートでは結婚することが目標です!まだ相手はいませんが・・・(笑)
ー(笑)ありがとうございます!人生の転換期、いろいろとこの先が楽しみですね。
クーリエでは【次世代リーダー育成プロジェクト】として、第2創業期を牽引する若手人材の積極採用を進めています。カジュアル面談のご希望も大歓迎です。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。