こんにちは。株式会社コーピー（Corpy） のYukaです。

今回は、弊社でインフラエンジニアと医療プロジェクトリーダーを務め、オランダからCorpy全体を支えるQuentinさんをご紹介いたします！

フランス出身でオランダ在住のQuentinさんが、日本人CEOのスタートアップに入った理由とは？
また、海外からのリモートワークを円滑に進める秘密に迫ります！

紹介

• 名前：Quentin Labernia
• 出身：フランス
• 役割：Corpy& Co. の何でも係
• ヨーロッパ向けの医療プロジェクトリーダーを努めると共に、エンジニア採用や社内インフラ整備の責任者。その他さまざまなプロジェクトに助っ人参戦するCorpyに欠かせ無いスーパーヒューマン！

数あるAIスタートアップのうちCorpyを選んだ理由はなんですか？

Quentin:
大学院生の時に、
(1)自分の興味のある分野の研究開発をさせてもらえる
(2) 学生である自分の希望通りにフレキシブルに働ける企業を探しており、Corpyとマッチしたことがきっかけでした。

実際に話を聞いて見ると、型にはまった日系企業とは少し違った、ユニークな雰囲気が気に入り、入社を決意しました。

仕事においてやりがいがあること、また挑戦的だと思う事はなんですか？

Quentin:
やりがいを感じるときは、自分が行ったことが時間が経ち会社に良い形で反映・浸透していくのをみたときです。
例えば、採用であれば、自分が採用決定を下したエンジニアが社内の雰囲気に溶け込み、強みを活かして活躍しているのを見ると、面接を時間をかけて行って良かったといつも感じます。

また、自分が提案した案をクライアントが気に入り、実際に採用してくれた際に、そこまで自分がそのプロジェクトに取り組んできた過程全てにやりがいを感じます。
一方で、自分の提案が却下された場合は、やりがいや達成感を大きく感じることは出来ませんが、どの部分がいけなかったのか分析するのも重要なタスクです。反省をしながら、次に行かせるよう切り替えています。

デュッセルドルフ(独)での研究発表会にて

Yuka:
そうなんですね。常に結果にこだわる姿勢が今までのプロジェクトを成功させてきた秘訣ですね。

Quentin:
そうですね。特に挑戦的な仕事としては、想像力を必要とするプロジェクトに短期間で取り組むことです。
時間制約の中でできるだけ良い、クリエイティブな提案をいかにして出来るか考えることが常にチャレンジングです。

海外からのリモートワークで生産性を高めるためのコツはありますか？

Quentin:
全てのタスクに応用できるゴールデンルールは無いのですが、常に心がけている事としては、決まった時間に働くことです。
毎朝7時から、起きて10分後には机に向かって仕事に取り組みます。
オランダの朝は日本の昼すぎなので、朝イチで日本オフィスの様子・キャッチアップをします。
起きてすぐすることで、自分の意識が他のことに散る前に次に自分がやるべきことを把握して１日の仕事の流れを掴んでいます。
また、完全に集中力が切れる前に、1時間に1回、5分程度の休憩をとることもリモートワークで長時間の集中力を維持する方法の1つです。

また私にとって集中し続けるためにはコーヒーと糖分が必須です！

Yuka:
自分のルーティーンを確立すること、そしてどんな食生活・タイムサークルが自分のモチベーションを上げる/維持するのか理解することがリモートワークでは大切ですね！

今後Corpyで行っていきたいことはなんですか？

現在一番問題として認識していえるのは技術面ではなく、全体的な組織のマネジメントです。
テクニカルサイドは、何か問題が起きた時に誰がその問題を作ったか、どのように解決していけるか明確なことが多いですが、ビジネスサイドは数値化できない部分が技術面よりも多いため、マネジメントが大変な印象です。
さらに、リモートワークから生じるちょっとしたコミュニケーション不足がギャップを生んでしまうこともあります。
ビジネスサイドとエンジニア間の情報格差だけでなく、エンジニアの中でもコミュニケーション不足が最近目立つので、そのギャップを埋めていきたいです。

具体的には、何か質問がでた際に、「誰に質問するか」が少数のメンバーに集中しがちなため、質問を投稿し、答えられる人・もしくは答えを知ってそうな人を簡単に発見できるシステム作りをしていけたらと思っています。

Yuka:
そうですね。私自身ギャップを感じたことがあるので、今後一緒に取り組んでいきましょう！

最後までお読みいただきありがとうございます！
これからもどんどんCorpyの社員インタビューを行っていきます。
お楽しみに :))

Corpyでは一緒に働く仲間を募集しています。
みなさんのご応募お待ちしています！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　インタビュー・執筆 : Yuka