1
/
5

CO-NECTで働く|WORKSTYLE BOOKをつくりました!

2023年2月にリリースした「CO-NECT WORKSTYLE BOOK」について解説します。
分散型組織を目指すCO-NECTにとって大切なものなので、CO-NECTに興味を持ってくれた方には入社前に是非ご一読ください!

そもそもWORKSTYLE BOOKって何?

分散型組織に適した社内文化を作るために、ひとりひとりが気を付ければすぐに実現できる水準の共通の取り決めをまとめたものです。

分散型組織(詳しくはCO-NECTで働く|分散型組織での働き方を参照)は働く場所を問わない組織なので、おのずとチャットやミーティングツールを使ったオンラインコミュニケーションが働き方の中心です。

分散型組織には自分らしく働きやすいというメリットがありますが、反面で同じ場所に居ないことによる組織文化醸成の難しさもあると感じています。

文化と言っても色々とあり、例えば4つのValueは組織の目指す価値観を定めたものであり、とても大事なものです。

CO-NECTでは毎月Value表彰を行っており、組織への浸透度はかなり高いと自負しています。

ただ、表彰に値する行動であっても、

「これがValueに合致した行動なので皆さんも目指してください!」

という風に伝えるのはチームによっても業務内容が違うため、限界があるなとも思っていました。

そこで、敢えて「気を付ければすぐにできる水準」の取り決めを言語化し、より分かりやすく共通の価値観を感じる機会を増やすことで組織文化の土台を作っていくことを目指して作りました。

名前については当初は働き方指針と言っていましたが、ちょっとお堅い感じがしたのでWORKSTYLE BOOKとしました。社内ではWSBで通っています。

内容を全公開!!!

たくさんありますが、3つだけピックアップして解説します。

#01 カレンダーの予定にはインターバルを入れよう

このWORKSTYLEは隙間なく予定を登録することを避けることを目的としています。

オンラインミーティングが中心になると、移動時間を考えなくて済むことから下記のように隙間の無いスケジュール表になりがちです。

13:00-14:00 商談
14:00-14:30 社内ミーティング
14:30-15:30 取材対応

このようなスケジュールは少しでも前の予定を押してしまうと次に影響が出てしまったり、なにより準備時間が無いことで思考を整理する余裕が無くなってしまいます。

こうした事態を避けるため、スケジュール表にインターバルを入れることにしました。
といっても、Googleカレンダーの会議迅速化機能をONにするだけなのですが。
この機能は控えめに言って神といいますか、カレンダーのデフォルト予定が60分ではなく50分に、30分ではなく25分になるという優れモノです。

WSB設定以降のCO-NECTでは以下のようなスケジュール表になりました!

13:00-13:50 商談
14:00-14:25 社内ミーティング
14:30-15:20 取材対応

#02 ミーティングには3分前に入ろう

ミーティングに遅れて入るのは参加者全員に迷惑をかけるのでダメなのは言うまでもないですが、商談などで複数人が参加するような場合、「もし○○さんが来なかったらどうしよう」という心配をギリギリまでしないといけないという声もありました。

であれば、早くミーティングルームに入ってしまうことを是としよう!ということで追加しました。

また、早く入った場合は雑談してOKともなっています。
わずかな時間しかないですが、それでもちょっとした雑談にはちょうど良いくらいの時間だったりして、ミーティングが和やかな雰囲気でスタートできるといった副次的な効果も生まれました。

#01カレンダーの予定にはインターバルを入れようによって全社的にインターバルがあるからこそ出来たWORKSTYLEともいえます。

#06 ファシリテーターをサポートしよう

これは対面とオンラインでのミーティングの違いに注目して作成したWORKSTYLEです。

CO-NECTでは部署ごとや特定の課題解決に向けてなど、様々なオンラインミーティングが行われていますが、対面と違って「場」の雰囲気や各自の態度などの情報を認知しにくいところがオンラインミーティングの特性であると考えています。

そのため、ミーティングを成功させるためには対面のとき以上に会議の進行役であるファシリテーターが機能を果たせるかどうかが重要になってくると考えています。

もちろん、ファシリテーター役の頑張りにも期待するところはあるのですが、参加者側でもサポート出来ることはあるはずです。

例えば、誰も表情を変えないでただ聞いているだけのミーティングと以下のようなアクションを参加者がとっているミーティングでは雰囲気、話しやすさは全く違うのではないでしょうか?

  • 大きくうなずく
  • 相づちを打つ
  • スタンプを送る

オンラインミーティングを多用するCO-NECTだからこそ、大切なWORKSTYLEです。

絶対守らなければいけないの?

WORKSTYLEは組織文化のためでもあるので、出来れば守ってほしいとは思います。

ただ、13個すべてにおいて「絶対に守る」なのかというとそういうわけではありません。

実はWORKSTYLEにはそれぞれに守る基準を決めています。

ちなみに、WORKSTYLEは守らなかったらといって罰則はありません。

メンバー全員が当事者として一緒に守っていきましょう!という考え方です。

全体版の資料をリンク先のSpeakerdeckにて公開していますので是非、内容と基準をご覧ください。

これから

2023年2月にVer1.0をリリースし、2023年6月時点でVer2.1になり13個のWORKSTYLEがあります。

先日実施した社内アンケートでは項目によってバラつきはあるものの、概ね高い水準で守られている状況が確認できました。

今後もまだまだ追加や見直しを予定しています。

策定は部署や年次など関係なく、社内の有志となるメンバーが実施しますので、CO-NECTにジョインされたら是非とも文化作りに携われる協議にご参加ください!

CO-NECT株式会社's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kyosei Yamamoto's Story
Let Kyosei Yamamoto's company know you're interested in their content