インターン生として社内外のシステム開発に取り組み活躍したTrần Thị Thu Dung(チャン・ティ・トゥ・ズン)。 2年間のインターンシップを終え、これまでを振り返る彼女の心境を聞いてみました。
ーー 2年にわたるインターンシップが終了しましたね!これまでどのような業務を行いましたか。
インターンシップでは、さまざまな業務に取り組みました。例えば、LaravelやCakePHPなどのPHPフレームワーク、またReact.jsを使ったプログラミングを行い、スキルを向上させました。
さらに、設計仕様書やテスト仕様書をもとに、プロジェクトの開発やテストにも関わりました。また、チームメンバーや他の部署と連携して、問題を解決したり、進捗を管理したりする経験もしました。
このような経験を通じて、技術力だけでなく、職場でのコミュニケーションやチームワークの大切さを学びました。
ーー インターンシップを始めた頃と、今の自分を比較してみてどう思いますか?
ネクスキャットで働く中で、たくさんの新しい発見がありました。最初にインターンを始めた時、「私にできるのだろうか」と不安に思うこともありましたが、ネクスキャットの皆さんが多くのサポートをしてくださり、少しずつ自信を持てるようになりました。
ネクスキャットの職場は、楽しくフレンドリーな雰囲気がありながらも、しっかりとルールを守る文化があると感じました。また、仕事で困った時には、皆さんが助けてくれただけでなく、日本の文化や働き方についても教えてくれたことが、とても印象的でした。
もちろん、言葉の壁を感じることもありましたが、ネクスキャットのメンバーがいつも丁寧に説明してくれたおかげで、不安を感じることなく仕事を続けることができました。さらに、ベトナムや日本でお会いし、互いの気持ちや考えを共有する機会がありました。それによって、お互いをより深く理解できるようになり、素晴らしい経験になりました。
今では、2年前と比べて成熟したと感じています。
ーー ネクスキャットで一緒に働くなかで何か学びや気づきはありましたか。
ネクスキャットで働く中で、新しい発見の一つはリモートワークの経験です。システム開発における業務は、主にオンライン会議やコミュニケーションツールを通じて進められました。大学での勉強と並行して仕事をする私にとって、リモートワークは働く時間や場所を柔軟に調整できる点で、とても助かりました。
また、文化の違いによるコミュニケーションや仕事のルールについて、時々困ったこともありました。しかし、お互いに理解し合い、文化の違いを尊重することで、スムーズに協力できるようになりました。
ーー インターンシップを通じて今後の夢や目標はできましたか。
将来、私はシステム開発のエンジニアとして働きたいと考えています。
特に、人工知能を活用したシステムの開発や統合に興味があります。AI技術をシステムに組み込むことで、効率的で便利な対策を提供し、より良くするプロジェクトに貢献したいと思っています。
また、ただ技術力を高めるだけでなく、チームをリードできるような信頼されるエンジニアになりたいです。仕事を通じて新しいスキルを習得し、常に挑戦し続ける姿勢を持ちたいと思います。そして、多様な文化や価値観を理解し、どのような環境でも柔軟に対応できる大人になりたいと考えています。
ーー ネクスキャットでインターンシップを考えている学生に向けてコメントをお願いします。
ネクスキャットでのインターンシップを検討している皆さんへ、一言お伝えしたいと思います。
ネクスキャットの経営理念「幸せに働く。そしてみんなをずっと幸せにする。」は、とても素晴らしく、私も共感しています。この理念のもと、働く雰囲気はとても前向きで、学びの多い環境です。
システムやウェブサイトや開発、デザインに興味がある方、または柔軟な働き方を重視する方には、ネクスキャットは最高の環境だと思います。ネクスキャットのメンバーはさまざまな国に住んでいますから、異なる文化から多くのことを学ぶチャンスがあります。
もし挑戦したいという気持ちを持っている人なら、ネクスキャットでの経験は、技術的なスキルを伸ばすだけでなく、文化面でも視野も広げてくれるでしょう。