【サービス紹介記事】データ活用で企業の成長を加速させる。『Knowns 消費者リサーチ』が拓く新たな可能性 | 会社紹介
データに基づいた意思決定が重要視される現代において、消費者のリアルな声を迅速かつ手軽に把握することは、企業にとって競争優位性を確立する上で不可欠です。ノウンズ株式会社が提供する消費者データ分析S...
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多角的な調査データを自在に活用し、「データの民主化」を目指して事業を展開するノウンズ。
サブスク型のデータベース『Knowns 消費者リサーチ』を通じて、クライアントの抱える課題を新しい視点で捉え直し、データ活用のハードルを下げるサービスを提供しています。
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今回は、人事・広報を管掌する本庄さんにインタビュー。「なぜ今、採用に力を入れるのか」という事業戦略から、ノウンズが大切にする共通の価値観、そしてこの記事のメインテーマである、各職種で「共に働きたい」と願う人物像まで、採用のすべてを語っていただきました。
本庄愛佳 / 人事・広報
前職ではtoC向けのマーケティング・PRを担当。2024年2月にノウンズへジョインし、現在は人事と広報を兼務。大阪からフルリモートで勤務しながら、会社の成長を支える組織づくりと、社内外への魅力発信を担う。採用においては、候補者との丁寧な対話と相互理解を何よりも大切にしている。
ありがたいことに、私たちのサービスは多くの企業様からご支持をいただき、クライアント様の数が急増しています。この事業の急成長に伴い、私たちは今、単に組織を拡大するだけでなく、未来を見据えた盤石な社内体制を構築するという、重要かつエキサイティングなフェーズを迎えました。
その大きなマイルストーンの一つが、2027年を目標としたIPO(株式上場)です。
ただ、私たちが見据えているのはIPOそのものではなく、持続的に成長できる事業基盤を整えることです。
そのために必要な資金調達や組織体制の整備の一環として、結果的にIPOという選択肢を視野に入れています。
上場はゴールではなく、より大きな挑戦を続けるための通過点です。
上場後の整った組織に入るのとは異なり、「今」ジョインする仲間には、組織や仕組みをゼロから創り上げるという、このフェーズでしか味わえない、何物にも代えがたい経験が待っています。
ノウンズのミッションやカルチャーに共感し、IPOのさらにその先まで、会社の成長を中長期的に共に描いてくれる、未来のパートナーを探しています。
CSは現在最も採用を強化している部門です。理想は、クライアントの世界を深く理解できる方。例えば、消費財メーカーや広告代理店で、マーケティングや商品企画、営業を経験された方は、私たちが向き合っているお客様の課題感を肌で理解できるため、最高のスタートを切れるはずです。
また、私たちは消費者意識という「データ」を提供しているので、お客様の気持ちに寄り添う定性的なコミュニケーションだけでなく、データを見ながら論理的に課題を紐解いていく定性・定量のハイブリッドな思考が不可欠です。「データに苦手意識がない」ことは最低限必要な素養と言えるかもしれません。
▼CS・落合さんインタビュー記事はこちら
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セールスは、CSよりもさらに「ロジカルさ」が求められるポジションです。短い商談期間でお客様の信頼を勝ち取り、導入を意思決定していただくためには、データに基づいた根拠ある提案が効果的だからです。ご自身の意見をしっかり持ち、「お客様はこういう状況なので、こういうプランを提案したいのですが、どうでしょうか?」と仮説を持って相談できる、自立した方が活躍しています。必ずしもセールス経験者である必要はありませんが、クロージングまで一人でやり切った経験をお持ちの方が理想ではあります。
▼セールス・菅家さんインタビュー記事はこちら
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このポジションは、出向メンバーの交代に伴う募集のため、即戦力性を重視しています。特にBtoB企業での広告運用経験は必須です。広告運用を軸としながらも、LPやホワイトペーパーの構成設計、クリエイティブのディレクションまで、デジタルマーケティングの領域を横断して、自ら手を動かし成果を出せる方を求めています。そのため、例えばSNSアカウントの運用経験のみ、といった特定領域のスペシャリストの方は、少しイメージが異なるかもしれません。
今回が初の「広報専任ポジション」となるため、まさにゼロから広報戦略を設計してくれる方を探しています。当面は私と二人三脚になりますが、プロダクト広報だけでなく、採用広報や社内広報(インナーブランディング)といったコーポレート広報の領域を、大きな裁量を持ってリードしていただきます。3年以上の広報経験や、記者さんとのリレーションをお持ちの方はもちろん歓迎ですが、それ以上に「会社の“見せ方”を、自分が定義する」という0→1の挑戦にワクワクできるかどうかが重要です!
IPO準備を牽引し、CFOを目指せるポジションです。しかし、私たちが求めているのは、自分の成長だけにベクトルが向いている方ではありません。優秀なメンバーを育て、チームを成長させることに喜びを感じられる、利他的なリーダーです。バックオフィス全般のご経験がある方が理想ですが、特に現在、社内に経験者がいない法務領域に強みをお持ちの方であれば、すぐにでもご活躍いただけます。
ノウンズの選考は、候補者と私たちが、お互いを深く理解するための「対話の場」です。一方的に評価するのではなく、候補者にとっても「この会社は、本当に自分に合っているか?」を見極めていただくことを重視しています。
選考プロセス
基本的には、カジュアル面談の後、書類選考を経て、3回の面接(一次・二次・最終)を実施します。
各面接での評価ポイント
各面接では、評価の観点を意図的に変えています。
一次面接: 主に第一印象や指向性。候補者が何を大切にし、どんなキャリアを歩みたいかといった、人としてのスタンスを確認します。
二次面接: スキルと経験のマッチ度。これまでのご経験を深掘りし、ノウンズでどのように活躍できるかを具体的にすり合わせます。
最終面接: カルチャーマッチ。代表の田中も参加し、「なぜノウンズなのか」という想いや、私たちが大切にする価値観とフィットするかを、最終的にお互いで判断します。
私たちの選考には、通常5〜6名の社員が関わります。これは一人の面接官の主観で判断するのではなく、様々な角度から候補者の方の魅力を引き出し、相互理解を深めるためです。
もし特定の面接官が「この方とぜひ一緒に働きたい!」というポジティブな期待を持ちつつも判断に迷う点があった場合、私たちはその期待を優先し、次の面接官に「バトン」を渡します。多角的な視点を通して、私たち自身が気づけていない候補者の方の新たな可能性や、一緒に働く上での相性を協働で見極めます。
Q. フルリモート・フルフレックスの実態は?
A. コアタイムなしの完全フルフレックス・フルリモートです。朝5時から夜22時の間で、ご自身のライフスタイルに合わせて働く時間を設計できます。育児のための中抜けや、朝早く仕事を始めて夕方早く終業するなど、多くの社員が柔軟な働き方を実践しています。
Q. フルリモートでのコミュニケーションに不安があります…
A. 私も入社前は不安でしたが、全く問題ありませんでした。ノウンズでは心理的安全性を非常に重視しており、Slackでのコミュニケーションが非常に活発です。業務の相談はもちろん、「雑談」チャンネルでは「このお酒が美味しかった」「炊飯器、どれがいいですか?」といった会話まで、日々温かいコミュニケーションが生まれています。社長から「誰かヘルプお願いします!」とメンションが飛んでくることもあるくらい、フラットで風通しの良い環境です。
Q. アプリでデータを取る上で、シニア層の意見は反映されていますか?
A. ご指摘の通り、アプリの特性上、ユーザーは20〜30代が中心です。しかし、クライアント様のニーズも消費活動が活発な層に集中することが多いため、現状では大きな課題とはなっていません。また、機能として、国勢調査の年齢・性別構成比に合わせて分析結果を補正する「ウェイトバック機能」も搭載しており、世の中の実態に近いデータで分析することが可能です。
利他的なプロフェッショナルであるということです。
個人の成果だけを追い求めるのではなく、「チームやお客様のために何ができるか?」を考え、仲間をサポートすることに喜びを感じられる「利他主義」の精神を重視します。自分の知識や経験を、ポジションの範囲を越えて惜しみなく共有できる方を歓迎します。
また、「どうしたらいいですか?」と答えを求めるのではなく、「自分はこうしたいが、どうか?」と仮説を持って提案できる、自立した思考を持つ方を求めています。指示待ちではなく自律駆動で自分の意見を持ちつつ、他者の意見も尊重し、建設的な議論ができる「大人な考え方」が、ここでは尊重されます。
私自身が、ノウンズの温かさに救われた経験があります。入社して間もない頃、私が企画した新入社員の歓迎会が、お店の選定などで少し上手くいかなかったことがありました。
その時、参加していた社員から「お店が微妙だった」という不満ではなく、「歓迎の気持ちを伝えるには、もっと良いやり方があったかもしれない。土地勘のない本庄さんが一人で手配するのは大変だろうから、次は僕たちも手伝いますよ!」と、建設的なフィードバックと共に、驚くほど温かいサポートの申し出があったんです。
さらに驚いたのは、それが一人だけでなく、「実は他にも手伝いたいと言っているメンバーがいるんです」と、部署も関係なく複数の社員が自発的に集まってくれたことでした。彼らとは今、「社員エンゲージメント向上委員会」というプロジェクトを立ち上げ、入社キットの企画(ロゴTシャツやメッセージカードを送るなど)や全社イベントの運営まで、会社をより良くするために主体的に活動しています。
誰かに言われたからではなく、仲間を想う気持ちから、自然と助け合いの輪が生まれる。文句を言うだけでなく、課題解決にまで踏み込んでくれる。これこそが、私たちが大切にしている「ノウンズらしさ」だと思います。
私たちは、完成された組織にただ所属する人を探しているわけではありません。IPOの、さらにその先まで、会社の未来を中長期的に共に描いてくれるパートナーを探しています。
競争よりも協調を、個人の成果よりもチームの成功を喜べる。内に秘めた熱い情熱を持ちながらも、常に他者へのリスペクトを忘れない。そんな「大人な考え方」を持った、自律したプロフェッショナルが集まるのが、ノウンズという会社です。
この記事を読んで、私たちのカルチャーに少しでも共感し、「自分もこの輪の中で、会社を創る当事者になりたい」と感じていただけたなら、ぜひ一度お話を聞きに来てください。一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。
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