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~卒業編〜 “顧客志向”でダイニーメンバーとして恥じない仕事を。ゼネラルマネージャー延原さんの、ダイニーでの経験と今後

ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、卒業メンバーである延原さんのダイニーでのこれまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。


延原 聡|POSシステムの営業を経験したのち、一度脱サラ。一時期はデザイナーを志すも営業に復職、複数のスタートアップを経て2022年にビジネス本部のゼネラルマネージャーとしてダイニーにジョイン。ダイニーでは「ノブさん」の愛称で親しまれていた。


まずは、自己紹介をお願いします。

ー延原
改めまして、ダイニーのビジネス本部でゼネラルマネージャーをしておりました延原です。大手SIerでコンビニに向けPOSシステムの営業や業務効率化ツールの営業など、基本的には営業のキャリアを歩んできましたが、「情熱大陸に出たい」と思いインテリアデザイナーを目指した時期もありました、懐かしいです(笑)
その後、たまたま友人がダイニーで働いており、ダイニーを勧められて話を聞いてみると、ダイニーの商材はPOSレジ・モバイルオーダー・CRMなど様々なプロダクトが連動していており、過去に扱ってきたPOSに比べてダイニーのPOSに大きな可能性を感じたので入社を決めました。また私が入社してから続々と新プロダクトをリリースし、複雑性が増してきました。そんな複雑性が高く、かつ成長している事業に関わることが出来たことは、本当に自分の成長につながったと感じています。


延原さんがジョインしてからの2年半で、印象に残っていることはなんですか?

ー延原
ありすぎるなあ(笑)ですがやはり、1番はインシデントでしょうか。私が入社して1カ月後くらいの時、ダイニーは大規模なインシデントを起こしてしまいました。今は10名まで増えた関西メンバーも当時は2名しかいなかったため、私は大阪に行き関西メンバーと一緒に毎日お客様のお店に出向き謝罪して回る日々。「君に何が出来るんだ、帰ってくれ」とお叱りをいただいたこともありました。とても大変な思いをしましたが、ダイニーが飲食店に対してどれほど重要な商材を提供しているのかを考えるきっかけにもなりました。「すべての人の“飲食”インフラになる。」という真央さん(社長)の想いがカタチになり外食産業に浸透していっているからこそ、私たちはその自覚を持ち営業をしなければならない、と強く心に刻んだ、そんな出来事でした。
あと記憶が鮮明という意味では、10月に出展した展示会ですかね。実はダイニー、過去にも展示会に出展したことがあります。しかし当時はかけられる予算もリソースもなく、とりあえず出してみた展示会だったので、正直成功とは言えませんでした。しかし今回出展した展示会では、マーケティングの磯貝さんを筆頭に“展示会成功のセオリー”を守って出展したところ、一定の基準を満たしたリードの獲得が目標に対して283%達成でした。過去に上手くいかなかった施策も、会社のフェーズとともに成果につながる施策として実施できるようになる、という良い経験ができました。


直近の資金調達やリブランディングも会社が大きく変わったタイミングですよね。

ー延原
先ほどお話しした展示会でも、資金調達やリブランディングのニュースを見たという方もブースに多くいらっしゃり、その影響の大きさを感じました。またダイニーが資金調達をしたことを通して痛感したのが、ダイニーの顧客志向。真央さんや大友さん(CTO)の発言や日々メンバーと会話をする中で、「外部から資本を受けているから頑張る」という考え方ではなく「顧客のために頑張る」という思考・文化が浸透していることをひしひしと感じ、これがダイニーが成長している理由だ、と思います。仕事をするのって、誰かに対しての“大義”がないと、息苦しいですよね。


次はどんなステップに進まれるのでしょうか。

ー延原
友人がやっている会社をいくつかお手伝いしたいと思っています。スタートアップ企業がもっと生きやすくなる世の中を作る、そしてスタートアップ企業から本質的な価値が世の中に生み出されるようにするために、企業の整えるべきところを整えていきたいです。スタートアップであるダイニーに入社したことで、今回この様に新たなチャレンジに踏み出すことができたのではないかと思っています。


最後に、ダイニーメンバーと、これからジョインするかもしれない方々に一言お願いします!

ー延原
既存メンバーのみんなには、ダイニーメンバーであることにプライドを持って働いてほしいです。私が昔大手企業で働いていた時、「この会社で働いているのにそんな適当な仕事していていいの?」と上司に怒られたことがあります。これからさらに成長し、「電気・水道・ガス・ダイニー」と言えるほどのインフラになろうとしているダイニーのメンバーならば、そこに恥じないような価値提供をしていくことを忘れないでほしい。スタートアップ特有のカオスを楽しみながら、会社は違えど一緒にスタートアップ業界を盛り上げていきましょう。
またこれからダイニーメンバーになる方、まだまだ成長するダイニーに今ジョインできるのは本当に貴重な経験ができると思います。大きな夢を目指すダイニー、絶対に価値ある時間を過ごせると思うので、飛び込んでみてください!

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