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移動改革で、もっと運転を楽しめるように。車好きな私がMaaS分野のパイオニアであるMaaS Tech Japanに入社した理由。
Photo by Kazuyuki AOKI on Unsplash
未来の理想的な移動社会の基盤構築を支援するMaaS Tech Japan(以下、MTJ)は、地域の公共交通を使いやすくし、移動の心理的ハードルを下げる為のMaaS(※1)ソリューション開発の強化に向けてプロジェクトマネージャーやエンジニアの募集を開始しました。そこで今回は2024年に入社されたエンジニアの高道さんに、MTJでのお仕事やMaaSプロダクトの意義や開発について聞きました。(※1:Mobility as a Serviceの略)
――現在のMTJでのお仕事やミッションについて教えてください。
先日インタビュー記事も公開されましたプロダクト開発責任者の冨増の元、エンジニアとして現在はプロトタイプの開発を中心に従事しています。具体的には、国土交通省の日本版MaaS推進・支援事業としてMaaSプロダクトの開発と、自治体様に協力いただき実証実験を行っています。開発中のプロダクトは交通政策課の職員や交通コンサルタントの方々が、交通課題を分析し施策を検討するために使って頂くのですが、鉄道やバスの人口カバー率を出したり、人流データの活用し移動の頻度を調査するなど一からスクラッチ開発しています。
プロダクトUIの一部抜粋
――これまでのご経歴を教えてください。
一貫してシステムエンジニアに従事し8年目になります。新卒ではNECのグループ会社に入社し、4年ほどモビリティ系の基幹システム開発に携わりました。その後株式会社セブン&アイ・ネットメディアに転職しスマホアプリのバックエンドの開発と運用に従事しました。MaaS Tech Japanは7月より参画しています。
――MTJに出会った経緯や入社のご理由を教えてください。
最初の出会いは転職サービスのビズリーチでスカウトメールをいただいたことがきっかけです。元々モビリティ系の開発に携わっていたのでMaaSという分野は知ってはいたのですが、深くは理解していませんでした。しかしMTJの選考を通じて、MaaS領域は一般的な開発の技術力だけではなく、複雑性の高いデータを扱うので、データサイエンティストの要素も必要で純粋に面白そう、エンジニアとしてより成長できそうだと思いました。
また私自身、車が好きで、よく愛車を運転し遠出をすることが趣味です。ただ運転は好きですが、色んな所で渋滞が発生するので、そこに対しては「どうにかならないものか‥」と常々考えていました。MaaSを実装していくことで、将来的に渋滞を起こさせない道路づくりに貢献できるのではと思い事業に関心を抱きました。
また前職とMTJは規模感が全く異なりますが、社員面談を通じて大手企業や多様な環境から戦力として中途で入社されており、サポートしていただける風土もあったので、スタートアップでやっていけるのかという不安感はそこまでなく前向きな気持ちで参画することができました。
――MTJで働く魅力や、プロジェクトのやりがいを教えてください。
約半年働いてみて感じたことは、優秀で尊敬できる方々が集まっている環境だなということです。交通系のシステムやデータはMTJに入社するまで触れてこなかったので、やはり先輩方の知識の豊富さには驚きましたし、日々学ばせていただいています。国土交通省と直接関わり、関東運輸局に赴くなど今までにない規模感で仕事ができることもやりがいです。群馬県庁や県下の基礎自治体の職員の皆さまとも、どんなプラットフォームがあると良いのかお話させて頂く機会もありユーザーさんと実施に関われることも新鮮でありがたく感じます。近い距離でユーザーと関わり、地に足ついた推進をできることが醍醐味だと思います。
プロダクトUIの一部抜粋
――実際に働いてみて、どんな方がMTJの風土にマッチしそうと感じますか?
常に意識していることは、悩みすぎずに出来るだけ早く手を動かすことです。知識がなくても実際にチームが触れるプロトタイプを作り、上位者に見ていただくことで、適切なフィードバックを早期にいただけて、結果としてチームで最善を生み出すことができると考えるためです。改善のサイクルを早く回せるようなアウトプットを大切にしています。MTJは少数精鋭で助け合いながら開発を推進しているので、一人で抱え込まずアウトプットできる方は楽しく働けると思います!
――今後MTJで、実現したいことはどのようなことですか?
今後はプロジェクトマネージャーとして活躍できるよう実務の範囲を広げていきたいと思います。今まで以上に自治体に貢献できるような働きをしたいので、お客様と一から考える所から担当させていただけるように精進したいと思っています。
普段の業務風景
――最後に一言お願いいたします!
エンジニアの皆さんもモビリティやMaaS領域の知識がないと尻込みはしないで大丈夫です。また乗り物に関する強い関心が必要というわけでもないと私は思っています。むしろ社会軸や相手軸で今何が求められているのかを考え抜き、好奇心を持って向き合うことができる方と一緒に働けたら嬉しいです。
――高道さん、ありがとうございました。
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