「誰かの力になりたい、自分にしかできない価値を見つけたい。そんな思いを抱えながらも、進むべき道に迷っていた時期がありました。」
今回インタビューを受けてくださった、3月入社の橋爪さんも、そんな時期を経て、ファーマ法律事務所にたどり着いたひとりです。
現在、ファーマ法律事務所で“縁の下の力持ち”として活躍されているカスタマーサポートチームの橋爪さんに、 お仕事のリアルやこのチームならではのやりがいをうかがいました。
高校卒業後、橋爪さんはサービス業や営業、建設業界での事務など、さまざまな仕事を経験されました。
「営業時には、地域の情報冊子の広告とPOPなどの販促物の提案を行っていました。提案するのは楽しかったけど、私は“誰かをサポートする側”に回りたいと思い、事務職に転職しました。」
その後、体調を崩して一度は休職へ。療養中に結婚という人生の転機も経験し、働き方やキャリアを見つめ直す時間となったそうです。
「いくつか内定もいただいていた中で、“勉強になる仕事”という軸で選びました。法律の世界は未経験でしたが、自分の力を試してみたいと思ったんです」
新たな分野への挑戦に不安もあった中で、橋爪さんは「支える側として誰かの役に立ちたい」という思いに正直になり、ファーマ法律事務所への扉を開きました。
ファーマへの入社を決めた理由は、面接での上司の一言だったと語ります。
「『まだ若い会社だからこそ、みんなで作っていくフェーズだ』と言ってくださって。仲間として一緒にチャレンジできる雰囲気に惹かれました」
当初は「法律事務所は堅い」というイメージがあったものの、実際には明るくて柔軟な社風に驚いたと話します。
「面接の時点で“面白そうな人が多いな”と感じたんです。実際に入ってみると、想像以上にフラットで、自由な雰囲気でした。」
まだ決まりきったルールが少ないからこそ、自分の工夫や提案が反映されやすく、「一緒に組織を育てていく感覚」が日々のモチベーションになっていると語ります。
現在、橋爪さんはカスタマーサポートチームの一員として、契約者の方々への対応や進捗のご連絡、電話でのご相談対応などを担当しています。
中には仮差押えの準備や書類収集など、法的手続きに関わるサポートも含まれ、多岐にわたる業務に日々向き合っています。
「少人数のチームだからこそ、情報共有が欠かせません。誰かが休んでも対応が滞らないように、履歴を丁寧に残し、誰でも対応できる体制を整えています。」
対応の中には、感情が揺れる場面や、緊張感のある局面も多くあるそうですが、橋爪さんが大切にしているのは「一人ひとりと誠実に向き合う」という姿勢。
「この仕事では、成果や効率ばかりを追いかけるのではなく、目の前の方にどれだけ真摯に向き合えたかが重要だと感じています。きちんと信頼関係を築いていけば、その積み重ねがチーム全体の力にもなっていく。そんな空気がある職場だと思います。」
依頼者の不安や悩みと向き合う毎日の中で、常に意識しているのは「責任感」。
「責任感って、自分だけで持つものじゃなくて、周りの姿勢から育まれるものだと思っています。先生方が丁寧に依頼者に向き合う姿を見て、自然と自分にも責任感が芽生えるんです。」
判断に迷ったときには、すぐに相談できる社風があり、自らも成長できる環境が整っていると話します。
「上司や先生に気軽に相談できる雰囲気があるからこそ、“自分ごと”として業務に向き合える。そこがファーマの魅力だと思います。」
橋爪さんがこの仕事に感じているのは「誰かのためになる仕事ができている」という誇り。
「この仕事って、誰にでもできるものではないと思うんです。だからこそ、今こうして携われていることがうれしいです」
返金対応の感謝の声や、励ましの言葉を直接受け取るたびに、自分の仕事が誰かの力になっていると実感するのだそうです。
「社内でも“こんなお言葉いただきました”って共有し合う文化があって、それもすごく励みになります」
日々の会話やちょっとしたやりとりの中にも、人との信頼関係が築かれていく過程を実感できることが、この仕事ならではの魅力なのかもしれません。
まだ入社して数ヶ月の橋爪さんですが、これから目指したい将来像も明確です。
「まずは知識や成功体験を積んで、ゆくゆくはリーダーや人事にも挑戦したい。制度づくりにも関わって、“どんなライフステージでも働ける職場”をつくりたいです。」
結婚や療養など、自らの経験があるからこそ、全員が安心して働ける環境をつくりたいと語ってくれました。
「ファーマはまだまだ発展途上の会社。だからこそ、自分の声や行動が会社の未来を変えていける。そんな実感があります。」
「法律事務所って堅そうとか、難しそうとか思われがちですよね。でも、ファーマは“異色”だと思います。距離が近くて、助け合いがあって、仲間を感じられる場所です」
「私も法律なんて全然知らなかったけど、今こうして働けています。少しでも興味があれば、まずは話を聞きに来てほしいです。迷ったら、とりあえず連絡ください！」
