こんにちは。
システム技研 開発部の澤井です。
社内でも、「3年目くらいの貫禄がある」「どちらが上司か分からない」と
度々言われていますが、新卒1年目。
まだまだヒヨッコ社員です。
今回は、私の就活を振り返っていきたいと思います。
長くなるので、数回に分けて記事を書いていきたいと思います。
就活がはじまるまで
私は2015年大学3年生になる年の春、結婚と妊娠を機に大学を休学し、
2015年7月に第一子を出産しました。
その後、2017年の春に復学し、子育て・家事・学業を兼業する生活がスタートしました。
休学前に単位を多めに取得していたこともあり、大学生活はかなりゆとりのある生活でした。
子供を保育園に登園させてから、自分も大学に行き、講義の空き時間には一度家に帰って、
夕飯の支度や家事をこなし、更に時間に余裕がある時はコーヒーを飲みながら
自習をしたり、読書をする...
夫や家族の協力もあって、学業面では学長賞をいただいたり、
息子のすくすくと成長していく様子に、順風満帆な生活を送っているつもりでした。
就活が始まる....!(インターンの幕開け)
大学3年生の夏、就活を本格的に意識し始め、多くのインターンシップに参加しました。
色々な業界・企業を見たかったので、1day~3daysのインターンに応募し、
コンサル系をメイン(マーケティングを専攻していたため)に、IT系、飲食系、金融系など
幅広い業界のインターンに参加しました。
当時は就活に対する焦りなどは一切なく、寧ろ大学や家が八王子にあり、
都心に出かけることはあまりなかったので、
就活で都心部に出かけれてラッキーくらいに思っていました。
(インターン前後に都心部でランチを食べるのが楽しみでした)
しかし、ある出来事で「シゴト」に対する考えかたを
見直すきっかけとなりました。
あるインターンに参加するため、新宿に向かう電車に乗っていた時
息子を預けている保育園から「熱があるので迎えに来てほしい」と
電話がありました。
急いで八王子行きの電車に乗り、
参加先の企業に子供の体調不良のため参加できないと連絡をしました。
その際、インターンの担当者の方は親切に
「お大事にしてください。またの参加をお待ちしております」
と仰ってくださいましたが、
今後都心部の企業に勤めたとき、保育園や学校から迎えに来てほしいと連絡があったとき
片道1時間かけて迎えに行くのは現実的では無いのではないか、
子供のためにも、パートで働いたほうがよいのでは無いか、
「やりたい仕事」よりも、「できる範囲内での仕事」を優先したほうが良いのではないか、
と電車の中でぐるぐる考えていました。
自己分析をはじめる
その出来事をきっかけに改めてしっかり自分を自己分析を始めました。
自分は何の仕事がしたいのか、なぜその仕事がしたいのか、
自分は何のために働くのか、働くにあたって譲れないものは何か、
こうして自分の就職活動の軸を定めていきました。
何の仕事がしたいのか
・マーケティングの知識を生かせる仕事
・社会をよくするために、より良いものを生み出せる仕事
・人とかかわる仕事(お客様との関わりが近い仕事)
・息子が手を離れた後も、続けられる仕事(自分自身のキャリアを積める仕事)
なぜその仕事がしたいのか
・学生時代から参加してきた伝統工芸産業プロジェクトでの経験から
・0から物を作り出すことが好き(新しいものをつくりだす事が好き)
・相手がいることで、自分の仕事の意識やモチベーションも保たれると思ったから
(常に「誰か」を思うことで仕事のやりがいを感じられる)
・子供を主軸に就職活動してしまうと、子供の手が離れた時に仕事に生きがいを
感じられなくなる可能性があると思ったから
自分が企業に対して譲れないもの
・残業が少ない
・通勤がDoor To Doorで1時間以内
・転勤がない
・子育てに理解のある会社
何のために働くのか(働いたお金は何のために使うのか)
・将来、息子が成人したときにより過ごしやすい社会を作りたい
・子供の学資をためたい
・家を買いたい
・老後の資金を貯めたい
こうした軸を作って、企業を絞り、4月から本格化する就職活動に向けて動き出しました。
次に続きます...!