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WHEREのセールスを担当。不動産やSaaS業界のバックグラウンドを活かし、社内勉強会を主催するなど広く活躍されている高野さん!入社後感じたカルチャー等、ざっくばらんに色々伺いました♪
CAREER:Tomoki Takano(高野 智樹) --------------------------------------------------------------------------
ワンルームマンション投資のセールス職、OYOLIFE事業での活躍を経て不動産SaaS業界にて不動産情報の活用推進に従事。その後、フリーランス不動産を軸としたビジネスを展開。賃貸ポータルサイトのオペレーション、外資系不動産仲介のエージェント、都内主要エリアのエリアマネジメントおよび施設運営など多様なポジションで不動産に携わる。
2024年:WHEREへジョイン_セールス職
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お時間いただきありがとうございます!まずは、これまでご経験された業界やキャリアについて伺えますでしょうか?
宜しくお願いします!キャリアを振り返ると新卒から今まで、不動産業界に携わることが多かったですね。不動産を活用した投資に関わる実務や営業、仲介、新規事業など。
学生の頃から土地だったり、建物、町、広い意味で文化と共に人の営みの中心でもある不動産に魅力を感じていました。農業系の大学だったのでミクロやマクロな視点で業界について勉強もしてたんです。その延長線上でずっと不動産ですね。
実際に社会に出てみて、さらに魅力を感じてます。代々受け継がれていくものも、新しくなっていくものも、全てに人の思いが詰まっていることを実感しています。不動産の魅力って、時代によっても色々な顔があるんです。飽きないですよ!プロとして所有者や買い手をサポートできるようになりたい、というところから始まり、働いていくうちに不動産業界全体を色々な角度から見るようにもなりました。
改めて魅力に気づいたと同時に、「実務に関しては自分が新人の時から業界全体で進歩や革新が少ないな」と経過する程、気付くようになっていきました。
そのうち不動産業界の課題に対して、自らも何かしらのイノベーションに携わりたいという思いが強くなり、直近では不動産テック系の会社でIT業界の知見・経験を深めました。
不動産一筋なんですね!業界は大中小、様々な企業で溢れていると思いますが、そんな中でWHEREと出会ったきっかけは?
前職では、不動産の履歴書である登記簿謄本を扱うSaaS事業にBtoBのセールス職として携わっていました。革新的なSaaSで、業界をイノベートしたい気持ちがあった私にとってはとてもやりがいがある仕事でした。
その中で、社内で「WHEREっていう面白い会社があるらしいよ」という噂が立ち始めたんです。最初は「へえ、面白そうな会社があるんだ〜」くらいの興味だったんですが、Wantedlyでたまたまミートアップが開催されることを知り、「ちょっと話を聞いてみよう」と軽い業界経験の気持ちで応募しました。
当時は転職を具体的に考えていたわけでは全くなくて、ただ情報収集のつもりだったんです。
ところが、いざ応募してみると、どうやらその時、ミートアップの参加者が私一人だったらしくて。笑
「せっかくなのでオンラインで個別にお話しましょう」というお誘いをいただき、まずはカジュアルに情報交換という形で話が進みました。それがきっかけでしたね。
そうでしたね・・・。笑 奇跡的に1対1になったおかげで、高野さんにぜひ阿久津とも話てほしい!ってなったのを覚えています。CEO阿久津の印象はどうでしたか?
懐かしいですね。こちらこそありがとうございました!スタートアップあるある。(笑) 私も、もっと知りたい思いが強くなって、阿久津さんとの1on1では2時間くらいお互い話し込んでしまいました。(長っ!)
まず感じたのは「不動産をちゃんと分かってる人だ」ということでした。不動産テック系の企業って、実はフォーカスした部分には長けてるけれど、全体の実務知見は薄かったりするんです。そこもしっかりベースがあって。だから不動産の話や課題感については共感できる部分がお互いに多かったのかなと思います。
それに加えて、発想が本当にすごい!常識にとらわれない、自由な発想というか。普通、不動産業界で成功してたら、ディズニーランドでアルバイトしようとか、宇宙の研究しようとか、思わないでしょ・・・?笑
ロケットの話が出てきた時には、「不動産と宇宙がどう繋がるんだ?」って。その発想の飛躍に圧倒されました。不動産のプロとしての深い知識と、宇宙にまで広がる壮大なビジョン。「これはめちゃくちゃ面白いことができそうだ!」と、あっという間に心を奪われてしまって。
その場で気づいたら「ぜひ選考に進ませてください!」とお願いしてました。(笑)
そして、上司になる方と選考でお話しして、より働いている自分が想像できたし、大好きな業界を自分の手で変化を起こすことができると確信して入社を決めました。
転職する気はなかったんですけどね。自分でも面白いです。
その選択は間違ってなかったなと、実感しています!
これから自分は「宇宙から不動産業界を動かすぞ!」って、本気で思いました。
入社後は、お互いの想像通り、もしくは以上?にイキイキご活躍されている印象がありますが、楽しめていますか?また、「おっ!」と思ったカルチャーはありますか?
お察しの通り、あの時感じたワクワクがさらに増幅されて、毎日が本当に刺激的で楽しいです! ある種想定していた部分もありますし、いい意味で期待と外れているところもあります。
実務面で一番驚いたのは、その場その場で判断して動くスピード感ですね。意思決定が本当に速いです。一週間くらい決定するのにかかることも、結構その場で決めて、お互いのアクションを確認し合ったり。メンバー同士の連携が非常にスムーズです。
ちょっとしたことでも気軽に話しかけやすい雰囲気で、問題があればみんなで協力して解決しようという意識が高く。
一人一人がオーナーシップを持って仕事に取り組んでいることを強く感じます。
私もスタートアップでの勤務経験はありましたが、特にそのオーナーシップと、改善意識の高さが際立っていると思います。無駄な議論に時間をかけるのではなく、とにかくアクションを起こして改善していく。その姿勢がとても素晴らしいと感じています。
確かに、役職に関わらず、みなさん視座が高いですね。ちなみに、WHEREを実際にセールスしてみて、どうですか?
初見でも営業先で凄く良い反応をもらえたり、展示会でも吸引力があるプロダクトだということを改めて実感しました。9割9分の方が『面白いね』という反応をしてくれます。やはり業界共通で苦労している工程の業務時間が、100分の1になると言われると惹かれますよね。
不動産業界はDX化が凄く遅れている業界で、導入について色々なコストやストレスがかかったり、いまいち導入して「楽になる」というイメージが掴めなかったりと、ポジティブはない意見をよく耳にします。「導入したいほどのSaaSが世に出てきていなかった」ということも遅れている原因の一つだと思っています。
WHEREはその部分をクリアにしていて説得力が半端ないです。お客様の最初の反応を見るのが私の密かな楽しみの一つにもなっています。(笑)
もちろん世間に浸透させていく上での課題もあるかと思いますが、世に出ていないものに新しくステータスを付けるのは簡単にできる事ではないと思っているので。それすらもポジティブに捉えて課題をクリアしていきたいですね。
先程の話に繋がりますが、メンバー皆がオーナーシップを持って取り組んでいるので、色々な部分のブラッシュアップのスピードも早いし、新機能も随時リリースされていきます。セールスとしては、口先だけにならない営業ができているのでとてもありがたいです。
高野さんがWHEREを使う側だったら、どんな物件を探したいですか?
すでに、デモ探索だったりWHEREをしっかり自分のモノにするために色んな視点で探してますよ! 私は趣味が多めで、そこから得た経験や聞いた話も仕事にも活かしたいタイプの人なので、WHEREも無限に活用できるなと思ってます。
アウトドアのポイントになりそうな地域だったり、地方でまだホットになっていない物件も探してます。将来、別荘も作りたくて、そのために候補地も探してみてます。山とか海とか、自然に囲まれたロケーションがいいですね〜。ポツンと一軒家のような感じで、行ってみたら自然豊かで地域特有の食文化も味わえたりする理想郷だった・・・みたいなのが好みです。
最近は、まだ開発が進んでない港町の良さげな物件を見つけてしまいまして、しらすとか海産物も美味しいんです。実際足を運んでしまったのでどんどん魅力にハマってます。(笑)
そんな感じで探索できるので、今の営業先は主に to Bの事業用ですが、to Cで使用されるようになれば、さらに色んな切り口で営業できるなとも思ってます。
凄く夢が膨らむ探索ですね!不動産業界はDX化が難しい業界だと思いますが、業界自体は色々変化があって魅力的ですよね。最近注目しているホットな界隈はありますか?
そうですね。最近特に注目しているのは、サブスク型の別荘や、NOT A HOTELのような新しい不動産取引の形です。これまでの不動産は、「所有する」「投資する」という側面が強かったのですが、より柔軟な利用方法が生まれてきていますよ。
例えば、別荘を所有しなくても、好きな時に好きな場所で過ごせる。ホテルと自宅の中間のような滞在方法も出てきています。こういった新しい動きが、日本の不動産開発にもっと広がっていけば、面白い展開になるんじゃないかと考えています。不動産の可能性が広がるような、新しいサービスや仕組みに常に注目しています!同僚との話題に上がることも多いですね。
不動産未経験者の方でも不動産って生活に必ず付いてくるものなので、親近感を持ってキャッチアップできると思いますよ。
ご入社後は不動産経験を持つ社員が全力サポートしますので、業界未経験者でも大歓迎です!
心強いですね!面白さはどんなところに感じてますか?
一番は、メンバー全員が宇宙という共通のロマンを持っていて、ワクワクする話を共有できることです。「これってすごいよね!」「これができたら面白いよね!」といった理想的な話を、他のメンバーと本気で語り合えるのは本当に楽しいです。
また、プロダクト開発においても、スカパーJSAT様との提携のような、これまでの不動産とは全く異なる領域の案件に携われるのは、当社ならではだと思います。
入社前は、それこそ不動産に関する業務がメインだと思っていましたが、実際には宇宙に関する技術や知識に触れる機会も多く、知的好奇心が刺激される毎日です!衛星データを使って何ができるのか、その可能性は想像以上に大きく、毎日が驚きの連続ですし、自分自身も個の不動産を扱っていた時にはなかったパイオニアの気分を味わっています。
不動産業界だけでは得ることができなかった知識や経験がつくので、さらに不動産を多角的な視点から見れるようになりました。
未経験の分野で、難しく感じることはありませんか?
やはり、今まで全く触れてこなかった宇宙や衛星、AIという新しい領域の知識を、学んでいると伸び代は感じますね。(笑)
不動産業界での経験は長いですが、他に関する知識はほぼゼロからのスタートでしたので。新しいことを学ぶのは久しぶりで、新鮮な気持ちになると同時に、自分の成長を実感しています。おかげで営業に関しても、これまでの経験とは全く異なるアプローチができるようになりました。
難しいと感じるというよりかは、メキメキ強くなっている気がします!
過去にあったものを売るのではなく、まだ世の中にないものを、どのようにストーリー立てて、どのような根拠を持って提案していくか。試行錯誤の連続ですが、その過程で、自分の中に新しい引き出しが増えています。
当社には、各分野のスペシャリストがたくさんいるので、分からないことはすぐに聞ける環境もありがたいです。以前は、自分で全て調べて解決しようとしていましたが、今は周りの人に頼ることもできるようになり、チームで仕事をする楽しさを改めて感じています。
不動産業界以外での経験は、どんなところで活きていますか?
今までのキャリアの中で、本当に多種多様なタイプの人たちと関わってきた経験が、今の仕事にとても活きていると感じます。スタートアップは能力が高い人が集まっていることが多いので、どんな人とも臆することなく、自分の意見をしっかり持ちつつ、相手に合わせて柔軟に対応できる能力は、これまでの経験で培われたものだと思います。
お客様に関してもですが、対人スキルって、勉強して寝て起きたら付いていることとか絶対ないので。(笑) 積み重ねがあるので、不動産スキル以外の部分としては凄く活きていますね。
と言っても、CEOはじめチームの方等が凄く接しやすいです。つよつよなスキルを持ちながらも人間的には柔軟性があるみたいな。(筋肉的にはカチカチな人もいます!笑)
会社なんだけど、みんなで部活している雰囲気もあったりして楽しく過ごさせてもらってます。
カルチャーについて、Value 「The 5 Stars」の中で、一番意識しているValueはありますか?
「仕事は価値創造」というバリューを最も意識しています。ただ言われたことをこなすのではなく、自分が価値を生み出せるような仕事をしたいと考えています。業界をイノベートしていきたいという当初の思いと重なっていると感じてます。
誰かに指示されるのではなく、自分で考えて、積極的に価値を作っていきたい。これまでの経験を活かして、新しい仕事のやり方を提案したり、社内の課題を解決したり。
営業の仕事だけでなく、例えば、社内ツールのデータ整理や、新しいメンバーのためのオンボーディング資料作成など、自分が価値を発揮できることならどんなことでも挑戦します。
自分の持っているスキルや経験を惜しみなく提供し、会社全体の成長に貢献したいと思っています!
今後はどのようなキャリアビジョンを描いていますか?
まずは営業として、サービスを多くの人に広めたいです。お客様と直接繋がり、ニーズを把握し、最適なソリューションを提供したいです。。
中期的には、マーケティング的な視点も取り入れ、より効果的な戦略を立案していきたいと考えています。
また、新入社員の育成にも携わっていきたいですね。不動産業界は、個人プレーの傾向が強いので、チームとして成長できる組織を作っていきたいです。その延長線上で、チャンスがあったらぜひマネジメント職にもチャレンジしたいですね。
チームもこれからIPOを目指すので、プロダクトも人事制度も、働く環境も凄いスピードでブラッシュアップしていってますし、その中で個人的にも色々できることや、やりたいことが溢れてます。
私たちはIPOを目指せるポテンシャルがあると、すでに確信しているので、もっとその先を見て世界で存在感のある不動産テック企業になるために、チームとして、そして個人として、更なる成長を目指していきたいです!
これからの益々のご活躍が楽しみですね! 少し壮大な質問ですが、「これだけは人生で貫きたい」ことはありますか?
「面白いと思う方を選ぶこと。」ですね!今までそうしてきた背景があって、色々なご縁に恵まれたり、物事が上手く行ったり。たまに想定外のことも起きるけど。最近は友人とトレイルランニング30kmを挑戦したのですが25km時点で足が子鹿のようになってリタイアしました。(笑)
でも、面白いことに挑戦することで人生の深みが増したな〜って、確実に思いますよ!
なので、当社が大きくなっても、面白い方向に意見を出して、「私はこの会社で働きたい!」と思える会社であり続けるように、一石を投じ続けたいですね。働き方や環境は自分たちが作っていく当事者意識を大切にしていたいです。
会社に勤めると、労働・従属って感じる時があるかもしれないけど、その概念を感じないし、「価値創造」をできるカルチャーがあるので。
阿久津さん、信じてます!面白い会社であり続けましょう!笑
ありがとうございます。最後に皆様へメッセージをお願いします!
ワクワクが日々更新される場所です。間違いなく成長できるし、メンバーも最高!
不動産業界の経験はもちろん歓迎ですが、個人的にはそれよりも不動産への情熱や好奇心がある人と一緒に働きたいと思っています。IT・衛星分野も、WHEREを使いながらキャッチアップできるし、わからないことは同僚も教えてくれます。AIも強い味方ですよ!
私自身、好奇心で色んなことに挑戦してきたので、もしこのインタビューを読んで共感できるポイントがあれば、ぜひアクセスしてみてくださいね。
ありがとうございました!!