PenetratorのSaaS "WHERE" をCES2025 にて初出展してきました!
新年1つ目の記事、年明け早々、嬉しいお知らせです^ ^ なんとPenetrator、今年の”CES”へ初出展いたしました。海外初進出です👏🎉
今回は、日本での準備〜現地出展まで一連のPLを務めた藤井さん(トップ写真:左 )に、ラスベガスから帰国ほやほやですがインタビューさせていただきました。2回に分けてお届けします📝
1:CESについて
2:出展の経緯
3:出展のハードルなど
4:準備段階で思い出に残っているエピソード
藤井さん!帰国後お疲れのところ、インタビューありがとうございます。一先ず、CESについて簡単に教えてもらっても宜しいでしょうか?
CESは、世界最大規模のテクノロジー・プロダクトの展示会です。毎年1月上旬にラスベガスで催されていて、160を超える国から4,000社以上もの企業が集結するビッグイベントです。
来場者数はなんと10万人超え!
いつもの国内での展示会が1万人〜2万人規模なので10倍近い規模感ですね。その分、会場も広い!!!!!広すぎて、展示場間の移動が無料のTESLAみたいな世界観でした。
展示は、家電だけじゃなく、Iot、ヘルスケア、フードテック、スペーステック、ゲームなどなど様々な産業の最新プロダクトやテクノロジーがお披露目されています。毎年、SNSで何かと話題になってますが、今年はSony HONDAのAFEELAとかXで話題でしたね。(個人的にはスタートアップの集まるEureka Parkがイチオシ!!)
世界の大手企業はもちろんですが、スタートアップも全体の4分の1程の割合で参加しています。会場では展示だけじゃなくて、300を超えるセッションが行われていたり、各所で交流・商談が行われていたりと、本当に熱気に満ちていました!
(Penetrator CEO 阿久津の現地でのプレゼン中をパシャリ)
世界的なビックイベントへの初出展、きっかけは?
昨年の5月29日、JETROがCESのパビリオンを出すという告知がFacebookでありました。
ちょうど米国の不動産エージェントへのヒアリング調査を開始していたタイミングということもあり、”これはチャンス!”と思って。実現可能かどうかは置いといて、まずはSlackで呟くことか始めてみました。
こんな感じで共有して・・・
しばらくすると阿久津が「いきましょう」とコメントが・・・!
内心「やったー!!!!!!!」と思いながら(笑)、JETEOのプログラムへの応募に向けて、提出資料やピッチ動画を準備しました。7月末くらいに無事に通ったのでそこからさらに本格的に準備を開始しました。
実際、この当時期待していた効果は、あまり具体的なものではなく、今後の海外市場調査結果を踏まえながら、現地のリアルな声を一気に集める場として位置付けていました。
準備をする中で、①米国で米国の土地を探す、②米国から日本の土地を購入する、③日本から米国の土地を購入する という大きく3つの方向性を現場でのヒアリングを通して検証をしようという具合に少しずつ解像度が高まっていきました。
出展する時に、何かハードルは感じましたか??
自分たちはJETROのプログラムで参加していたので、全てが英語であること以外、準備面ではあまりハードルは感じませんでした。ただ国内事業もあるので、サイドイベントも含めるとほぼ6日間の展示を3人だけで回すことに少し不安感はありました。結果的には、めちゃくちゃハードでしたがなんとかなりましたね。英語での説明も慣れると聞かれることは一緒ですし、説明も一緒なので日本の展示会とあまり変わらない印象でした。
あとは、費用の面では航空券も格安でトランジット長いの選んだり、ホテルも3人一部屋にするとか、かなり抑えめにしましたが、全部で150万円くらいはかかってるので、それもハードルですかね。シンプルに移動含めて9日間くらいかかりましたし。何かしらの成果を持って帰れないと、日本の土は踏めないと思ってました。笑
準備段階で思い出に残っているエピソードはありますか?
一番はアメリカ版の開発ですね。国内事業のグロースに注力している中でなかなか満足にリソースを確保できない時期もあり。そんな中で、海外版WHEREをリードしてくれているセファ(↓写真)には、めちゃめちゃ助けてもらい、時間がない中でサービス全ての英語翻訳をやってもらいました。
(登壇しているセファをパシャリ)
あとは、アメリカ版は少しロジックが異なるのでそちらも技術統括の今川さんを中心に進めてもらって、例の如く、調査してから実装までがめちゃくちゃ早くてビビりました。
本当にエンジニアの皆さんには頭上がりません(笑)
あとは、ノベルティ(あちらだとgiveawayやswag)の準備ですかね。お金はあまりかけられないけど、何か”Penetratorのブース良かったな”と、印象に残るものは何だろうと考えて。
阿久津さんの発案で小さな折り鶴(ココナラで数千円で発注)をたくさん持っていったんですが、想像以上に現地の人に人気でした。自分は最初、ロゴのついたものがいいかなと思ったんですが、チラシとかも配るので結果的にちょうどよい塩梅でしたね。
みんな”日本はたった一枚の紙からこんな複雑な立体の動物作れるんや〜!” ってなってました。文化が違うと些細なことでも感動につながるな〜と改めて異文化交流の良さも感じることができました。
この写真、見えにくいですが、僕の手には鶴が。
(現地に飛んだ 左:藤井 中央:CEO阿久津 右:Sefa)
第二回に続く、、、