こんにちは、サンフラワーキャリアです。
人材紹介の仕事をしていると、求職者の就職が決まるたびに、うれしくなります。企業は、必要な人材と出会えた。求職者は、新しい人生のスタートラインに立てた。その間に自分がいられたことを、誇らしく感じます。
けれど私は、そこで一度、立ち止まって考えるようにしています。本当に、手放しで喜ぶだけでいいのだろうか、と。
得の裏には、損がある
一人が採用されたということは、その席に座れなかった誰かがいるということです。もちろん、それは悪いことではありません。競争の中で選ばれることも、選ばれないことも、社会の仕組みの一部です。そして、選ばれなかった経験も、次へ進む大切な材料になります。
ただ、自分の成果だけを見て舞い上がってしまうと、本質を見失います。だから私は、喜ぶことはしても、過信はしません。成果を誇ることはしても、慢心はしません。いつもどこかに、冷静な自分を置いておきます。
「人の人生を変えた」とは思わない
「あの人は、自分が支えたから成功した」。そう思いたくなることはあります。でも、本当にそうでしょうか。
たとえば、自分が勉強を教えたことで、その人が中堅大学へ進学したとします。それは十分に素晴らしい結果です。ただ、もし出会わなかったら、もっと高い場所を目指して、東大に合格していた未来があったかもしれません。未来は、結果論でしか語れません。
だから私は、人の人生を変えたとは思いません。その人の人生は、その人自身のものです。だからこそ、自分にできる、その瞬間の最高の提案と、最高の支援に、すべてを注げます。
一期一会だから、真剣に。終わったら、執着しすぎない
目の前の出会いは、二度と戻りません。同じ人でも、同じ状況でも、同じタイミングでもないからです。だから、真剣に向き合います。
そして、終わったら執着しすぎません。こだわるべきところは徹底的にこだわり、次へ進むときは迷わず進み、最後までやり切るべきことは責任を持ってやり切ります。このバランスが、何より大事だと思っています。
人生の分岐点で、少しだけ背中を押す
自分を磨き続ければ、提案の質は上がります。提案の質が上がれば、求職者はより良い判断ができ、納得して、自分の人生を選び取れます。私は、そこに人材紹介の価値があると思っています。人の人生を支配することでも、決めることでもありません。人生の分岐点で、少しだけ背中を押すことです。
相談してくださる方へ
決めるのは、あなたです。私たちは、あなたが納得して選べるように、その瞬間にできる最高の提案と、判断の材料をそろえます。選ばれなかったときも、次の一歩を一緒に考えます。
一緒に働いてくださる方へ
人生の分岐点で背中を押す仕事は、簡単ではありません。でも、熱く向き合い、冷静に受け止める力は、働くなかで必ず磨かれます。弊社では、先輩の面談に同席しながら、少しずつ身につけていけます。
得と損、成功と失敗。世の中は、片側だけでは存在しません。常に両面を見る視点を持ちながら、一つひとつの出会いに感謝して、熱く向き合い、冷静に受け止める。この姿勢で、お待ちしています。まずは気軽に、お話ししてみませんか。