今回、サリヴァン初の取り組みとして「サリヴァン遠足」が開催されました。
具体的には茨城を本拠地とするプロバスケットボールチームの試合を希望者全員で見にいくというものです。チケット代や交通費は会社に負担してもらいました!(社長、ありがとうございました!!)
企画・主催したのは、広島の契約校で活躍する吉村さんです。
なぜこの企画を実施したのか?
そしてどんな効果があったのか?
吉村さん自身に語ってもらいました。
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この社内研修を開催した理由〜アソビから最高の学びを〜
この企画を見てなぜバスケ観戦!?と思われた方も多いと思います。理由はズバリ!ここ最近で1番学びがあったアソビだったから!
私は今までは全くバスケを見たことはなかったのですが、好きな選手ができたことをきっかけにアリーナに足を運ぶようになりました。そして、そこにある全てのものに心を打たれました。
試合に出ている時も出ていない時もチームのために自分の役割を全うする選手、自分の感情がどうであろうとチームのために大きな声でチームメイトを励まし続けるキャプテン、チームが負けていても応援の気持ちを届け続けるブースター。
愛で溢れたアリーナに胸がいっぱいになったと同時に「あれ?これ、会社でも置き換えて考えられるよね?愛で溢れた会社だからこそ、そこに感謝をして個を磨いて強いチームになって行かなきゃ!」と思ったんです。思い立ったら即行動の吉村、バスケから得た感動や学び、会社のみんなでバスケを観に行きたい旨をすぐに社長にプレゼンしました(笑)
我ながらとんでもない企画やな〜とは思いましたが、プレゼン後の社長の一言目は「いいね!行こう!」
はい。ソッコーで決まってしまいました。さすがはサリヴァンの社長ですよね。
ということで、すぐに全社員にプレゼンをして参加者を募集。
△実際のプレゼンで使用したスライドです。「『バスケ』から『プロのチーム』として学ぶべきことがある!」という熱いメッセージを込めさせていただきました。
すると、思ったよりたくさんの皆さんから参加表明が!
みなさんがあったかいメッセージをくれたの嬉しかったな〜〜〜〜〜
当日は、
・初めてバスケ観戦に行くひと
・バスケのルールすら知らないひと
・普段からスポーツ観戦が好きなひと
・学生時代ずっとバスケをやっていたひと
・バスケ観戦が趣味なバスケオタク
と、いろいろなメンバー10名で観戦に行って来ました!
試合中の様子
アリーナに入ってすぐにもらったゲームデープログラムと睨めっこをして必死に選手の顔と名前を覚えたり、アリーナグルメを堪能したり、練習中の選手の写真を撮ったりと一同試合前から楽しんじゃいました!
そしていよいよTIP OFF!
チームで勝ちにいく姿勢や一体感に圧倒され続けた約2時間でした。
特にこの試合、茨城ロボッツのキャプテンでエースである長谷川選手が試合の序盤で負傷してしまいました。
しかし「キャプテンに勝利を届けるんだ!」と言わんばかりに全ての選手が全力を出し切り、見事勝利した試合になりました。そこには、普段は試合に出れていない選手が、アクシデント的に出場しながら、その力の120%を出し切るような姿が見られ、まさに私が皆さんと共有したかった「強いチーム」を体現してくれてました。
参加した皆さんも、試合後のコメントで
「熱量と優しさが混在したすごく素敵な試合だった。」
「チームで一つの目標のために突き進んでいる姿を間近で見て、自分たちもああなりたいと思わされた。」
「仲間との信頼関係によって精神を安定させてパフォーマンスを高めるメンタルセルフケアもプロの仕事の一つなんだ!」
などといった声をあげてくれて、様々な学びがあったようです。
まとめ
『バスケから学ぶ”個とチーム”』というタイトルで実施した今回の社内研修。普段離れた校舎で勤務している人とも感想や学びを共有しあうことにより改めてそれぞれの大切にしたいものが見えてきて、相互理解にも繋がるとても良い機会でした。