【社長インタビュー】自分の大切な人が死んだらダイヤがいいなと思って始めた、アルゴダンザ創業ストーリー(後編)
本記事では、2005年にアルゴダンザ・ジャパンを創業した法月雅喜におこなったインタビューを、前編後編に分けてお伝えします。前編はこちら挑戦の中で直面した困難―アルゴダンザを日本に広めるうえで、どのような困難がありましたか?法月:一番大きな課題は、日本の伝統的な供養文化との向き合い方でした。お墓や仏壇に重きを置く文化が根強く、遺骨ダイヤモンドという新しい発想を受け入れてもらうのは簡単ではありませんでした。特に、業界内では「そんな形の供養は理解されない」という意見もありました。―それでも事業を続ける原動力は何だったのでしょう?法月:やはり、実際に遺骨ダイヤモンドを選んでくださったお客様の声で...