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こんにちは!株式会社O’z(エンズ)の採用広報担当です。
今回は、代表・山下竜司のインタビューの続きをお届けします。
六本木のバーからスタートした株式会社エンズ。
今は「猪みたいに鼻息の荒い人」と出会いたいと、会社の今後の展望を熱く語ってもらいました。
ぜひ最後までご覧ください!
小学生の頃から夢だった社長へ、株式会社エンズ誕生の物語
前職の芸能プロダクションでは、20人のモデルさんをマネジメントしていました。でももっとたくさんの人を応援したかった。「多くの人のきっかけになるには、何をしたらいいんだろう」と考えたとき、頭に浮かんだのが起業という発想でした。
実は小学生の頃から、社長になるのが夢だったんです。大学時代も「いつか社長になる」と周囲に話していたので、ついにこのときが来たという感覚でした。
それから六本木のバーをオフィスにして起業。最初の2年は、バーのお客様や前職の取引先に随分助けてもらいましたね。ご縁でいただいたお仕事を中心に、フェスや復興支援のイベント、コンパニオン派遣やイベント運営事業からスタートしました。
当初の社名は「合同会社C-3」。合同会社にしたのは資金がなかったのもありますが、株式会社にすると取締役が必要になるから。縦の組織が嫌だったんです。合同会社だと「代表社員」という肩書きなので、誰もトップに立たない感じが好きでした。
感覚として学生時代の学級員会の生徒会長みたいな感覚ですかね。
その後、株式会社にした方が資金を動かせることに気づいて。株を持ってもらったり、別の会社の株を持ったり……そうやって仲間を増やしたくて今の屋号に変えました。
「O’z(エンズ)」という社名には、文字通り「縁」というキーワードを入れています。Oはご縁の円のイメージ、そして複数形のsをzと表記したのは、人がプロデュースしているというニュアンスも持たせたかったからです。
人とのご縁を回していけるように、そんな想いを込めています。
私にとって仕事は、人に仕える事。「ありがとう」が頂けない仕事は仕事じゃないと思っています。学生の頃受けた経営学の授業でも、「お金を稼ぐ人というのは、感謝の数が多い人。ありがとうとたくさん言ってもらえる人には人もお金もついてくる」と聞いたことがあって。それが、70年以上続く会社を経営している祖父の考えとも共通しているんです。
出来高制のアルバイトの頃も、「めっちゃよかった、ありがとね」と言ってもらえたから繋がりが広がった。今でも「誰かのためになることをやっていれば仕事になる」という考えを軸に、会社を経営しています。
未だに新規の営業をしたことがないのは上記の考え方からなのかもしれません。
またメンバーには「誰かのために動きなさい」と伝えるとともに、「やり方がわからなければ、どういう人で在りたいのかを大事に」「やり方」⇨「在り方」とよく言うんです。私もこれまで、やり方がわからないことなんて山ほどありましたが、「この案件がこのお客様のためになるには、自分はどう在ればいいだろう」と考え、乗り越えてきました。
私はお客様のために動ける男でありたいので、レスポンスは早く。わからないことはお客様に直接聞くし、このままじゃよくないと思うことは正直に話しています。だからこそメンバーにも、「自分がどう在りたいか」を考えられる人であってほしいです。
目指す未来へ向けて、「猪みたいに鼻息の荒い人」と出会いたい
モデルのキャスティングって、まだまだ「敷居が高い」と考える方も多いと感じています。でもこの仕事を10年やっている私からすると、友人と遊びに行く予定を立てるくらい、実は気軽なものなんです。そんなふうにキャスティングをもっと頼みやすい環境を作るため、エンズでは新しいDXサイトの制作を進めています。
モデルがほしい企業と仕事がほしいモデルをマッチングさせたり、モデルを起用する時間がない方に素材を提供するようなページを作ったり。私たちが目指しているのは「きっかけになる会社」なので、さまざまな人にきっかけを生む仕組みづくりを強化しているところです。
また、もう一つ大事にしているテーマが、所属しているモデル・インフルエンサーに雇用を作ること。エンズにはインフルエンサーも多いのですが、彼らってSNS運用に力を入れたい企業に一人いると、心強いと思うんです。そういった新しいマッチングにも力を入れていきたいですね。
そんな近い未来に向けて、今感じている課題の一つが営業ができる人材が少ないこと。ぜひとも、鼻息の荒い人に営業を任せたいです。猪みたいに鼻息をふんふん、前足は突進する準備をしながら、とにかく突っ走る力がある人。
向かう先がわからなくても大丈夫。エンズに入れば、そこはしっかりと導きます。失敗しても責任は私が取るから、振り返らず真っ直ぐに進んでいってほしい。そんなハートが熱い人と出会いたいです。
終着点は白ひげ海賊団…!何でもできる強みを活かしたい
お客様には「困ったらエンズに言ってね」とよく言います。モデルのいる広告代理店ってあまり多くないんです。エンズでは必要になったとき対応できる人材が揃っている。モデルが1000人というと「そんなに多くない」と言われるときもありますが、エンズではNGリストを作って、責任を持って仕事に取り組める人だけを厳選しています。
また社内では、必要なときはすぐ “桃太郎” になってくれるメンバーを育てています。会社の中では桃太郎(中心)は私ですが、仕事のプロジェクトでは誰かが桃太郎になって、みんなを引っ張る必要がある。そんな風に主体性を持って動く文化を大事にしているんです。
そうしてゆくゆくは、今あるサービスを分社化させて熱量の高いメンバーに任せ、ワンピースの白ひげ海賊団みたいな大きな組織にしていきたい。エンズが持つご縁をどんどん広げて、もっと多くの人にきっかけを届けていく……それが私の目標です。
最後に…
在りたい姿を描く。そうしていれば自ずと、やるべきことも見えてきそうですね。
エンズの持つ「きっかけを作る力」がどんな未来へ繋がるのか、ぜひ楽しみにしていてください。
まだ目指したい何かは見つかっていなくても、エネルギーに溢れている方。
一度、お話ししてみませんか?
夢中になれる何かが、ここにあるかもしれません。