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はじめに
こんにちは、24卒インターン生です。
今回は、社員の成長を影で支えている「キャリア形成支援室」について詳しく紹介していきたいと思います!
アールナインでキャリアを築く上で、キャリア形成支援室がどんな支援を行っているのかお伝えします。
(こちらの記事は2023年7月時点の内容になります。)
目次
・キャリア形成支援室とは?
・キャリア形成支援室のお仕事
・キャリア形成支援室のミッション
・キャリア形成支援室の今後の展望
・利用者の感想
キャリア形成支援室とは?
「社員一人ひとりが自分らしく活き活きと働ける」ようサポートする部署です。「キャリアについて考え、自立的に自分のキャリアについて考えていけること」を目的とした社員の面談を行っています。
2022年1月から「キャリア形成支援室」として組織化をしました。
設立経緯
5年ほど前までは、現在の1on1ミーティングのような定期的な面談システムはありませんでした。新卒2期生として入社した3人をフォローしていくために、不安解消やサポートをすべく、他の社員も含めた「人事面談」という形で面談が始まりました。
その後、段々と社員が増えてきて人事担当者1人では見きれなくなったことと、他の視点もあった方が良いと考え、2021年に担当者2名で交代制の面談をスタートしました。
更に対象となる社員数が大幅に増えたことから、2022年より組織化をしました。
キャリア形成支援室のお仕事
メンバー
現在、キャリア形成支援室には5名のメンバーが所属しています。
全員マネージャークラス以上であり、傾聴力に長けている人、会社や社員本人のことをフラットに受け止められる人、ある程度の社歴があり自社について詳しい人、マネジメント経験がある人が揃っているので、安心して相談することが可能です。
面談について
頻度は本人と相談しながら決めていますが、基本新卒1年目は月1回、2年目以降の新卒、中途社員はクォーターに1回行っています。
相談内容は面談を受ける社員とその都度決めているため人によって内容は異なりますが、普段の仕事内容の振り返りや、業務上の相談、強みの発見など、悩みや考えを整理できる時間になっているようです。
また、同じ部署でない社員が担当するため、客観的な立場で話を聞くことができたり、普段の業務以外の話や、言いにくいこと等も相談もでき、新たな刺激になったり、視点が広がることもあります。
社員の悩み
最近は上司との1on1ミーティングやメンター制度が定着し、社内行事等コミュニケーションも増えているので、困りごとを抱えている人は以前と比べ減ってきました。
よくある悩みの1つとしては「初めての業務に直面した時の不安や悩み」です。
アールナインは現在組織拡大中のため、部署の変更、ポジション(リーダー、マネージャー)の変化、環境の変化などが多くあります。
対応は人によりますが、どうやって勇気づけられるかが重要だと考えています。原因探しだけでなく、物事への捉え方を変えるアドバイスをしたり、自信を持ってもらえるように支援をしています。状況の変化に対して、どのように対処し、スキルを身につけていきたいのかのか、といった道筋を一緒に考えることもあります。
また最近では、「キャリアステップをどう考えるか」といった相談も出ています。
アールナインでは、比較的若手の20代中盤でマネージャーに上がる人もいます。それに対して、チャンスがあるから嬉しいと考える人もいれば、逆に不安や焦りを抱える人や、どうしていきたいのか悩むこともあります。職種が多岐にわたり、様々な仕事の経験を積むチャンスもあるため、どのようにキャリアアップしていきたいのか整理したい、これまでの経験が自分のキャリアにとってどう意味があるのか相談したい、といったこともあります。
キャリア形成支援室のミッション
個々がキャリアについて、前向きに捉えステップアップしていけるようサポートしていくことです。
入社して間もない時期は目の前の業務のこと、中堅はより今後のこと、また人により家庭と仕事の両立についてや、組織・マネジメントについて等、悩みや、課題に感じていることは人それぞれです。今後はセルフキャリアドック(主体的なキャリア形成を促進・支援する総合的な取り組み)も検討したいと思っています。
一番の目的は、その人が自分を見つめ、自分の今後についてや、仕事上で気になること等、自由に話ができる時間を作ることです。話をした結果、少し元気になったり、スッキリした気持ちになり次に進めるような、そんな時間にできたらと思っています。
キャリア形成支援室の今後の展望
今までは自社の社員がメインで面談を行ってきました。
一方で今年の5月から、アールナインのサービスの1つでもある「第三者によるキャリア面談」(第三者面談)を自社でも実施しています。
原則新卒は全員行い、社員は希望する人は誰もが実施対象になります。
第三者目線で本当にフラットに話を聞いていただけるため、社内とは違う客観的な視点が欲しいときにありがたいという声が上がっています。面談で得た情報は当人同士の秘密であり、第三者面談でも同様に本人が知らせて欲しくないことは会社に知らせないよう徹底しています。そのため社内の人には言いにくいことでも「安心して話ができる」という声もあります。
またキャリア形成支援室専属のパートナーさん※が担当するため、業務上で関わることもなく安心して相談することが可能です。
社内の人、社外の人両方に相談する機会があるのは珍しいと思いますが、どちらにもメリット、デメリットがあるため双方実施することでより社員が話しやすい環境になると考えています。
今後も、組織変化が激しいフェーズであることを鑑みて、寄り添い、支援できる部署でありたいと考えています。
※パートナーとは:企業人事や人材業界経験者、キャリアコンサルタント有資格者など、業務委託としてアールナインに登録いただいている方々のことです。アールナインではお客様への提案を社員が行い、実際の解決策の実行をパートナーの方に担っていただいています。
利用者の感想
実際にキャリア形成支援室の面談を受けた社員の方に感想を伺いました。
①利用者の感想(中途・17卒社員)
面談を受ける側としては、立ち止まって振り返り、考える時間を作ってもらっていると思っています。
具体的には以下の2点が得られたと思います。
・改めて過去の結果を振り返れる
┗結果に対して、今後どうすればもっとよくなるのか、自分の行動を振り返り、次の糧にしていくことができました。
過去を振り返り言語化することで、自分の強みや、改善していかなければならないことが見えてきます。
・Willを考える時間が作れる
┗どちらかというと、日頃の業務の中では目の前の仕事やタスクに時間を費やすことが多く、自身のこれからの事を考える時間を作ることが難しいです。
また、その時間が作れても、一人で考えているとどうしても煮詰まってしまうこともあります。面談をすることで対話をしながら自分の考えを深め、整理し、言語化していくことができます。その結果、やりたいこと、やるべきこと、やれること、の分別がついて行動を起こしやすくなると思います。
あとは純粋に、口に出して話すことですっきりする!という効果もあると思います!
共感しながら話を聞いてもらえると、自分は一人じゃないんだ!と思えるので、よっしゃまた明日から頑張るぞ!と自分に再びエンジンをかけるきっかけの時間でもあります。
②利用者の感想(新卒・22卒社員)
業務ではあまり関わらない社員の方と毎月お話しすることができたので、客観的な視点からアドバイスをいただくことができて良かったです。
仕事だけでなく人生の先輩としてプライベートな相談にもちょこっと乗っていただくこともありました。
また、1年目が終わって最後の面談の際には、
「新卒1年目は我慢の1年だったね。2年目は飛躍の1年になるように応援しているよ。」
と言われたのがとても印象に残っています。
1年間誰かに成長を見守っていただけたことは本当に心強かったなと感じました。
おわりに
今回は、キャリア形成支援室について紹介しました!アールナインでは、社員が安心して働けるようサポートを行っています。
今後もWantedlyでは、アールナインについて詳しく知ることのできるストーリーを発信しつづけていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!読んでよかったと思う方は♡マークを押していただけると嬉しいです。
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株式会社アールナインは2009年7月10日に設立。
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