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【新卒向け!】人事目線の新卒採用

こんにちは!

新卒採用担当の甲斐です🐚

今回は私目線の新卒採用をお伝えします!

※以下、全て私個人の意見です!

「受かる人と受からない人」の違いなんてない

これまで数百名の学生さんとお会いしてきたからこそ、「受かる人と受からない人」の違いなんてないと思っています。SNSやネット上で”〇〇な人は受かる!!”なんて記事や動画が溢れていますが、結局は企業と合うかどうかだと考えています。10社あれば10通りの選考基準があり、その基準をクリアすれば通過するだけです。

不合格通知を見て「自分はダメなんだ・・・」と絶対に思わないでください。不合格は否定ではなく、ただのアンマッチなので気にせず次に進んでください!!

もしも働きたい企業が明確にあれば、どういう人が多く在籍しているのか、リクルートページやSNSで調べ、説明会や面接時に企業がどういう人を求めているのか聞いてください。それは、その企業に受かるための対策というより、自分がその組織に合わせてキャラクターを作らなくても馴染めそうかイメージするための判断基準として利用してください。

きっとマッチする企業が見つかります!


焦りすぎないでほしい!

内定を貰えないと焦りますよね(笑)特に友達が「終活した」なんて言い出した際には、焦りに加え羨ましささえ感じると思います。私もその気持ちはとても共感できますし、就活をしていて焦らない人の方が少ないと考えています。

ただ人事目線でお伝えすると、焦るのは良いが、焦りすぎるのは良くないです。焦る要因は時期にもよりますし色々あると思いますが、”周囲が内定を貰っているのに自分は貰ってない”という気持ちが大きいと思います。

就活は競争ではなく、自分との闘いです。

特に選考の早期化も進み、早くから動き出す企業も学生も増え当たり前になりつつあります。早い段階から内々定を貰う人もいますが、”本当に入社したい企業なのか?”自分自身に10回問いただしてみてください。

内定を貰う就活ではなく、焦らず納得のいく1社目を見つけてください!


面接は「凄いこと」を聞きたい訳ではない

面接は、”売上〇%に貢献しました”といった結果より、その過程や意思決定の背景からその人の価値観や人となりを知る時間だと私は考えています。

面接はアピールする場だと捉え、”何か他の人と違うことを言わないといけない”とか、”凄いエピソードがないといけない”と思いがちですが、自信を持って伝えることのできる実体験を自信を持って伝えてほしいと思います。自信を持って他人に話せるエピソードほど熱量が伝わり、価値観や人となりを感じることができます。


新卒はエネルギーの塊であり、組織におけるイノベーションの立役者!

私は新卒採用に並々ならぬ想いをかけています。初めて新卒担当になった時には、新卒採用をやっている意味を良く理解しておらず、「やらないといけないからやっている」でした。ですが、実際に自分が採用した学生達の入社後を見ていると可能性に満ち溢れており、キャリア採用とは違ったエネルギーを常に感じています。

また、型にハマっていない考え方や思考は、バイアスに侵された組織にとってとても貴重なイノベーションの立役者だと考えています。だからこそ私は新卒採用に「本気」で取り組み向き合っています。


最後に、1社目は超重要!

転職が当たり前のこの時代に何を言っているんだと思われますが、1社目は超重要だと考えています。もちろん、合わなかったら転職すればいいという考えもありますが、仕事のイメージや向き合い方に対する1社目の影響はとても大きいと思っています。

人間関係が悪くハラスメントが横行している企業で働くのと、自分がやりたいことがあり尊敬できる上司がいる企業で働くのでは仕事に対するモチベーションも充実度も全く異なりますよね。私はよく「楽しく働いてほしい」と伝えますが、私が今楽しく働けているから本心でお伝えしています!無理して周囲に楽しそうな対応をするのではなく、ありのままで楽しく働ける環境をぜひ見つけてほしいと思います!


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