【お仕事紹介＆インタビュー】キャリアサポートセンター

こんにちは、広報チームの井上です⛄

みなさん体調は崩されていないでしょうか？
私は寒くなったのでクローゼットからコートを引っ張り出しました🧥🧣

本日は、キャルのキャリアサポートセンターについてご紹介させていただきます。

⭐キャリアサポートセンターとは

キャルでは、エンジニアの多くが派遣先企業で就業するスタイルになります。

そのため、実際に働き始めた後の様子や、課題や不安を抱えていないかどうかが見えづらいこともあります。
小さなことが積み重なって、気づいたら自分が壊れてしまっていた…なんてこともあるので、小さな課題や不安は早めに解決しておくことが重要です。

キャリアサポートセンターは、そんなエンジニアさんの悩みや不安を
営業メンバーと協力しながら解決することがメインのお仕事です👌
就業先での不安はもちろん、人間関係やキャリアの方向性、健康面や家庭の悩みまで
どんな相談でも気軽に話せる場として、定期面談や必要に応じた個別のサポートをおこなっています。

⭐どんな人たちが働いているの？

キャリアサポートセンターは、
知識と経験に基づいたサポートができるよう、職種経験者で構成されており、1人あたり毎月30〜50件ほどの面談を担当しています。

キャリアコンサルタントやキャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラーなどの有資格者も多いので、安心して相談できるところもポイントです。

また、組織としても月に一度は全国の拠点メンバーとミーティングを実施しており
課題の共有や新しい取り組みについて話し合い、エンジニアの皆さんはもちろん、会社全体がより働きやすくなる環境づくりを目指しています。

今回、大阪オフィスのお2人にインタビューさせていただきました🐙

Bさん(主任)：プロフィール
前職はIT企業の営業職。
退職をきっかけに、国家資格キャリアコンサルタント取得し、2023年キャルに入社。2024年時点で延べ970回の面談実績をもつ。

趣味：ウォーキング100km（🙄⁉）、車で日本旅行
好きな映画：ミュージカル映画　レミゼラブル、キャッツ、最近だと国宝
座右の銘：Cool head,but warm heart

Nさん：プロフィール
前職は広告制作会社。
退職をきっかけに、国家資格2級キャリアコンサルティング技能士を取得。2010年よりカウンセリング業務に従事、延べ25,000回の面談実績をもつ。2024年キャルに入社した後の面談実績は790回ほど。

趣味：バイク
好きな映画：ショーシャンクの空に
座右の銘：他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる

ーー今まで数々の面談をこなされてきたと思いますが、どんな内容の相談に乗ることが多いですか？

▶▶Nさん
将来の不安が比較的に多いです。
エンジニアさんのスキルと現場のギャップがあったり、職場環境だったり、家族や体調のこと、キャリアアップの相談など本当にいろいろあります。

▶▶Bさん
いろいろありますが、現場とのミスマッチが原因なことが比較的に多いので、解決していくためには営業とのコミュニケーションを密にとることが重要です。
エンジニアさんからの話だけでは状況が掴めない部分もあるので、お客さまの事情も確認して、最適な解決策を導き出すようにしています。

▶▶Nさん
多方面から話を聴いて整理しないと、具体的な施策もだせないですしね。
そうやって整理してみると、原因は小さなことの積み重ねだった、ということもよくあります。小さなことの積み重ねは、営業とお客さまの事情を整理していくと解決できる内容だったりするんですよ。

あと『溜まっているものを吐き出したい』という相談もあるので、そのときは気持ちに寄り添うことを意識して話を聴くように意識しています。『話を聴いてくれてスッキリした！』と言っていただいたりすると嬉しいですね。

▶▶Bさん
『ただ話を聴いてほしいだけ』も実は、自分でも気づかないうちに感情を抑え込み、それが積み重なってストレスとなっている場合が多いです。吐き出すだけでも全然違うのでどんなことでも相談してほしいですね。

ーーお2人ともキャリアコンサルタントを取得していらっしゃいますが、実際に業務に活かされることは多いんですか？

▶▶Nさん
資格取得のために半年間学校に通ったんですが、そこでは学科試験と論述試験、ロールプレイでの実技試験がありました。「このときに、実はクライアントはこう考えてるから、こうしたほうがいい」などの何パターンものテクニックを学べたので、そういう部分は今も役立っているなと感じます。

▶▶Bさん
私も学校に通って『ラポールの形成』という相手との信頼関係をどう構築していくかを始めに学びました。その構築方法は「ミラーリング、バックトラッキング、傾聴、姿勢、共感」と、さまざまなんです。人によって何が信頼関係につながるかは違うので、自分が得意な構築方法だけではなく、多角的にアプローチできるように気を付けています。

▶▶Nさん
もちろん資格だけではなくさまざまな人生経験が役に立ちます。エンジニアとは違う職業経験などで、違う角度からのアプローチやアドバイスができることもありますからね。

ーーキャルのキャリアサポートでは「寄り添う」をモットーにとお聞きしましたが、何か普段から意識されていることはありますか？

▶▶Nさん
傾聴力って、実はなかに3要素があるんです。『⭐受容⭐共感⭐自己一致』といわれていて、そのなかで私は『⭐自己一致』を特に意識しています。

自己一致とは、自分の感情や思考、言動や態度が一致している状態を指します。
つまり表面上で取り繕わないということです。自分の気持ちに嘘があると相手にも伝わってしまうので、普段の行動からも気を付けています。

▶▶Bさん
私はリアクションです。非言語コミュニケーションは信頼関係の基盤にもなるので、相槌やうなずきなどは意識するようにしています。

あとはメモをとることです。Ipadやスマホは、メモもとりやすく移動にも便利なので常に携帯しています。面談時は、メモをとることに集中しすぎると傾聴が疎かになってしまうので、要約アプリの自動まとめ機能を補助的に活用しています。
面談記録もIpadやスマホで管理していて、面談前に記録を事前確認しておくと、話もスムーズに進むので工数削減にもつながってるのかもしれません。

▶▶Nさん
面談はカフェで実施することが多いですからね、私もタブレットは持参しています。
あとは人が多いカフェだとエンジニアさんが相談しづらかったりするかなと思うので、静かで居心地がいい場所をいくつかチェックしています。