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インターン生と共に、0から事業を生み出し成功に導く。新規事業責任者インタビュー

こんにちは。クロスマート広報担当です!

クロスマートはインターン生が大変多く活躍しているスタートアップです。
社会課題の解決に本気で向き合う社員と共に、学生時代から大きく成長していくことができます^^

今回はそんなインターンシップを採用から担い、共にいくつもの事業を成功に導いてきた、新規事業責任者、尾関 巧さんにインタビューしました!

尾関 巧さんの経歴 1998年生まれ。立教大学卒業後、新卒でレイスグループに入社。 スカウトヘッドハンティングの法人営業で同期トップクラスの成績を残す。2022年7月にクロスマート株式会社に入社。関西支社でFSを経験したのち、インサイドセールス責任者としてアポイント数の増大に貢献する。その後マーケティング責任者を経て、現在は新規事業を立ち上げ責任者となる。


ーー はじめにクロスマートへ入社した理由を教えてください。
大学生の時にインターン生としてレバレジーズで働いていました。その時の上司が現在、クロスマートで活躍中の森さんだったんです。1年半ほど一緒に働いていて、私が社会人になった後も定期的に飲みに行ってキャリアの相談などもしていました。

ちょうど社会人として1年が経った頃、同期の中でもトップに近いような営業成績が出せるようになり、こうやったら営業はうまくいくという法則が見えてきたんです。それと同時にその先のキャリアについて悩んでいました。
その時期に森さんと飲みに行くことになり、お店に着いたら隣になぜかクロスマート取締役の岡林さんもいたんです。 知らないイケメンの人がいると思いました(笑)。

そこで森さんから自身の体験談をもとにアドバイスをもらったんです。
社会人1年目で営業のトップを取り、2年目でその再現性を作って、3年目から新規事業にチャレンジしてきましたが、森さんから「それならもっと小さい会社で裁量権を取りに行った方が良い」という方向性を提案してもらいました。

森さんから、「俺のキャリアを超えるんだったら、再現性を作るその1年は巻いた方が良い」という言葉をもらったのと、岡林さんも含め「クロスマートに来なよ」と言ってもらい、そこから転職を考えるようになったんです。

レバレジーズインターン時代


ーー 同じようなキャリアを経験してきた森さんだからこそ伝えられる言葉ですね。
そのあとは、すぐクロスマートへ入社したのですか?
その日初めて「クロスマートに来なよ」と誘ってもらったのですが、ほぼ気持ちは固まっていました。
ただ決め手となったのは後日、森さん、代表取締役の寺田さん、菅さんと飲みに行ったときですね。そこで寺田さんからも、うちに来なよという話をいただいたのですが、曇りなき眼で本気で誘ってくれているのが伝わってきたんです。
あとは菅さんは同い年なのですが、森さんがすごく褒めていたので、それが悔しくて。そこで刺激を受けましたね。

入社はそこから3ヶ月後です。
最初は前職の会社を辞めることは頭になかったですし、転職活動もしていたわけではないのに、とにかく人と環境に惹かれて入社しました。

ーー クロスマートの人の熱さが伝わってきました!
入社してからのキャリアを教えてください。
入社してすぐは大阪でフィールドセールス(新規営業)をしていました。
社員数名とインターン生数名の平均年齢23歳という若いチームで切磋琢磨して、今思い返すと青春ですね。

その後はインサイドセールスの責任者になりました。
入社した当初からフィールドセールスをやりながら、インターン生を採用してマネジメントするということもしていたんです。前職では営業を科学して再現性を持ってチームを作るということに長けていたこともあり、その経験を踏まえて任せてもらいました。
昨年の4月に東京に戻ってきてからもしばらくインサイドセールスの責任者を続け、インターン生や新卒メインの若いチームではありながら、みんなの活躍もあり9ヶ月連続目標達成と結果を残しました。
チームで本気で目標に向かって、達成をして喜ぶ、そんな経験ができたのが良かったと思っています。

その後はマーケティングの部署の立ち上げと、その責任者をやりました。
こちらもインターン生と私というチームで、全員が1からマーケティングを学ぶところからのスタートでした。
お客様が卸売業者さんなので、デジタルマーケティングがなかなか通用しない業界なんです。 本当にお客様のこと深く考えて、何が刺さるんだろう、動かすにはどうしたらいいんだろうということを考えてクロスマートに合ったマーケティングを突き詰めていきました。

そしてこの4月から、新たに飲食店向けの新規事業の立ち上げをやっています。

FSの仲間たちと


ーー インターン生の採用からマネジメントまでしながらチームとして走ってきたんですね。飲食店向けの新規事業はどういった経緯で立ち上げに至ったのでしょうか?
クロスマートのお客様である卸売業者さんに向き合ってきた過程で、クロスオーダーを利用する飲食店さんが7万店舗、ユーザー数でいうと16万人と増えてきました。全国の飲食店の約9分の1がクロスオーダーを利用しているという状態が図らずもできている。じゃあその飲食店に対しても、クロスマートとして何かできるのではないかというところで、白羽の矢が立ったのが私だったんです。
ある日突然、取締役の岡林さんから「ちょっと今Zoomできる?」と声をかけられて、そこで飲食店新規事業を強化することになったのでその責任者を任せたい、と言われました。こんな急に言われるのかと驚きつつ、翌日には代表取締役の寺田さんからも同じように話をされ、3日後には私自身も決断し責任者をすることが決まりました。
決まるまでのスピード感には驚きましたが、しっかりと私の過去の経験を見て、目標に対してコミットしていく部分や、新規事業を立ち上げるにあたってのエネルギーや突破力を評価してもらっていると感じたんです。あとは、この先チームを作ってやっていくので、インターン生の採用からマネジメント、チーム作りの経験への期待もあったと思います。
事業の細かい内容については、実際に飲食店さんへ足を運んでヒアリングをしたり、仮説をぶつけてみて、どんなことを提供すると喜んでいただけるのかというところから考えている段階です。

ーーさすがのスピード感と、経営陣の尾関さんへの信頼感の表れが感じられました。
飲食店の新規事業をしていく上で、外食産業にどんな課題があると考えていますか?
飲食店さんのみならず外食産業全体に共通する課題ではあるのですが、やはりアナログが当たり前に残っている業界なんです。
アナログな業務があり続けると、世界一とも言われている日本の食文化の将来が危ぶまれるのではないかと思っています。海外は基本地産地消なんですけど、日本は流通がきめ細やかで日本全国どこへ行っても美味しいものが食べられる。その流通なども含め、アナログがゆえに生産性が下がっているのが現状なんです。

ーー その課題を解決するために、尾関さんのチームはどんな役割を担っているんでしょうか?
今までのクロスオーダー事業は、基本的に卸売業者さんのデジタル化の課題解決をしてきたのですが、私たちのチームは、飲食店さんに向き合って課題解決をしていきます。
実際に足を運んだりして調べていくと飲食店さんも様々なところがアナログで、効率化できる成長余地があると感じていて。「食」を最後に提供するのって飲食店さんだと思うのですが、 その彼らに直接価値を提供したいと思っています。
飲食店さんはより良い食材をより良く調理して、お客様にそれを提供するためにお店を始めていると思うんです。そういった彼らが本来やるべきことに注力できるような環境を整えてあげることが僕らの使命だと思っています。

ウェットなコミュニケーションが取れる環境


ーー 新規事業の、やりがいはなんですか?
抽象度の高い課題に向き合って、それを解決していくことにすごくやりがいを感じますね。
今回の飲食店新規事業は、飲食店さんがどんなことに困っているか調査してくる段階から任されて、自分の裁量で動けるんです。
人によっては既に決まっていることを任された方が良いという人もいるかもしれませんが、私は0から任されるのが好きです。自分がどれだけ頑張ったかによって、その事業が立ち上がるか否か決まるという緊張感もあります。
こういう経験がしたくてクロスマートに入社したので、そこはすごくやりがいがありますね。入社してから一貫して、自分でやりたいことは主張するようにしています。

ーー 0から事業を立ち上げるというのは、どこからその発想が生まれてくるのでしょうか?
0→1といっても、いきなりパッとひらめくのではなくて。お客様に対して解像度を上げていくと、必然的にその答えに行きつく感覚です。
私も発想力はあまり自信がないんですけど、物事について真摯に考えて向き合っていくと正しい方向がわかるようになってきました。ひたすら突き詰めていくだけです。

ーー お客様に対して真摯に向き合う尾関さんだからこその発想なんですね。
クロスマートの好きな文化を教えてください!
1番は、信頼して仕事を任せてくれるところです。もちろん誰にでもというわけではないですが、正しいことを言っていれば任せてもらえると感じています。
クロスマートは、誰が発言しても聞いてくれる経営陣と仲間がいる。入社してから2週間でインターン生のマネジメントを任せてくれたのも、嬉しかったです。
あとは、社内全体でウェットなコミュニケーションが取れるところです。プライベートと切り分けるよりも一緒に飲みに行ったりして、その中で深まっていく信頼関係があるからこそ仕事がしやすくなるというのもあると思います。外食と向き合っているということもあって、食べたり飲んだりが好きな人が多いのも好きなところです。

ーー 経営陣のスピード感や社員への信頼感を深く感じます!
今までたくさんのインターン生を採用からマネジメントまでされてきたと思いますが、どういう人が活躍していますか?
クロスマートは、社内を整えることに時間を使うというよりは、とにかく前に進んでいくところに時間を使っている会社なので、自分で仕事を取りに行ける人は活躍していますね。インターンをしている理由はそれぞれあると思うんですけど、仕事に対してオーナーシップを持って動ける人です。
例えば、セミナーの企画をやりたいというインターン生には、集客から企画、当日の進行など全部任せたこともありますし、フィールドセールスがやりたい人には実際のお客様へセールスに行ってもらったこともあります。
インターン生にはここまでしか任せられないというのが決まっていないので、自ら仕事を取りに行けば、それだけ仕事の幅は広がりますし成長角度も高いです。

インターン生と共に


ーー インターン生でも裁量権を持って活躍することができるんですね。
今後は、インターン生にどんなことを任せたいですか?
会社を変えるようなことをしてほしいです。
というのも、私自身がして6ヶ月目でインサイドセールスの責任者になった時に、2ヶ月でアポイント数を倍にするくらいの結果を残せたんです。アポイント数が倍になると、単純に売上も倍出せるようになるので、会社を変えたという自負があります。
入社2年目の若手でもできたのだから、インターン生でもそういったことができると思っています。
クロスマートには挑戦する機会がたくさんあるので、制限せずに取り組んでほしいですね。

ーー インターン生を採用からマネジメントまで担当して、どんなことがやりがいとなっていますか?
私自身も大学生の時にインターン生で、森さんにビジネスのことや社会のことを教えてもらいました。それがあるから今があると言っても過言ではないと思っているんです。
なので私も、インターン生の大学生たちにとってそんな存在になれるように心がけていています。
可能性に満ち溢れている大学生に対して教えることは、責任感もありますがやりがいを感じますね。今まで自分がやってきたことで伝えられることには価値があると自負しているので、1人でも多く、社会で早々に活躍できる人材になってほしいという思いで向き合っています。

インターン生と共に


ーー大学生の頃からこんなに本気でビジネスを教えてもらえる環境は貴重ですね。
今後、挑戦したいことやキャリアの展望を教えてください!
まず目先でいうと、やはり飲食店新規事業を立ち上げ成功させたいと思っています。
昔からずっと新規事業立ち上げをやりたかったので、今は目の前のミッションに燃えています。その先はさらに会社の中や、業界全体に大きな影響を与えられることを何かしたいです。
そしてゆくゆくは自分で起業をしたいと思っています。中学生の頃から将来起業したいと考えていて、そのために高校も大学も選択してきました。今もそのために経験を積んでいる段階だと思って日々邁進しています。

ーーありがとうございます!最後に、今まさに新規事業に向けてインターン生を募集しているかと思うのですが、どんな人が向いていますか?
それこそ将来的に事業の立ち上げや、起業をしたいと思っている人にとってすごく良い経験になると思います。
0から事業を立ち上げていく段階なので、まずはお客様に向き合って何を作ればいいか考えて形にしていく、それを最前線で手触り感を持ってできるのはこのインターンシップならではですね。
それに伴うお金の部分だったり、事業を立ち上げるまでに何をクリアにしていくかという裏側の部分までメンバーに伝えていく予定です。
抽象度の高い難しい課題に対して取り組むことを恐れずに、不確実性も楽しめる人をお待ちしています!


最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は、インターン生と共にいくつもの事業を成功に導いてきた尾関さんにインタビューをしました。

クロスマートでは一緒に働いてくれるインターン生を募集しています。
ご興味がある方は、ぜひ採用ページも見ていってもらえると嬉しいです。

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