EC支援やDX支援、受託開発を中心に、IT領域で多彩なサービスを展開する株式会社LOWCAL。エンジニアが自己成長を追求できる環境づくりに注力しており、未経験者からプロフェッショナルへと成長できる道を提供しています。
今回は、多様なキャリアを経て代表に就任した高井さんに、LOWCALの企業文化やエンジニア育成にかける想い、今後のビジョンに至るまでを詳しくインタビューしました。ぜひ最後までご覧ください。
■プロフィール
代表取締役 / 高井 勉
新卒で大手アミューズメント会社に入社し、施設での接客業務を経験。その後、本社プロジェクトに参加し、企画立案や事業計画作成などのスキルを習得。MBメディア運営会社で営業経験を積む。当社前代表との出逢いによりLOWCALへの入社を決意し、飲食事業に挑戦。カレー専門店や日本酒BARの運営をおこなう。総務・人事執行役員として経験を積んだのち、2020年に代表取締役に任命。
多彩なキャリアで培った、人を大切にする経営
ーこれまでの経歴について教えてください。
新卒で大手アミューズメント会社に入社し、ゲームセンターの運営や本社の施設企画プロジェクトを経験。2009年からはMBメディア企業でWebビジネスを経験し、デジタルの可能性に魅了されました。その後、縁あってLOWCALにて飲食事業を立ち上げ、2012年から約5年半にわたり飲食店を経営。銀座で日本酒バーを運営し、事業責任者として組織づくりやサービス提供の経験を重ねました。
このような様々な業界での経験は、LOWCALの経営において大きな糧となっています。現場でのサービス提供から経営まで様々な立場を経験したからこそ、社員の思いに寄り添った組織づくりを実現できると確信しています。
ー代表に就任するまでに、どのような経緯があったのでしょうか?
私は入社以来、組織全体を俯瞰的に見てきました。特に大切にしていたのは、会社の未来を築くための話し合いです。創業者に対しても率直に意見を述べ、より良い組織づくりに向けた提案を続けてきました。
そうした日々の中、2020年に代表就任の機会をいただきました。代表就任以来、私が大切にしているのは「人と向き合う姿勢」です。エンジニアの皆さんが、自身の可能性を最大限に追求できる環境づくりに注力してきました。管理業務で培った経験を活かしながら、より透明性の高い、風通しの良い組織文化を作る取り組みをしています。
エンジニアの成長を支えるプラットフォームであり続ける![]()
ーLOWCALは、改めてどのような会社なのでしょうか?
株式会社LOWCALは、IT領域で多様なサービスを展開する企業です。具体的には、EC支援やDX支援、受託開発、WEBマーケティングなど、企業や地域社会の課題解決に向けて柔軟な対応と高い創造性を持って取り組んでいます。
また、企業や社会の課題解決を目指しながら、エンジニアが自己成長を実現できる環境を提供しているのもLOWCALの特徴。事業の柱を拡大し、多様な案件に取り組める企業を目指しています。
ー大切にされている考えを教えてください。
LOWCALは、「エンジニアの成長を支えるプラットフォーム」であり続けることを大切にしています。今やキャリアの可能性が大きく広がっている中で、私たちは「選ばれる企業」として、エンジニアの皆さんに最高の成長環境を提供することを使命としています。
一人ひとりが主体的にキャリアを築けるよう、充実した教育制度はもちろん、エンジニアの意思を尊重したキャリアプランニング、その実現に向けた細やかなサポートを実践。
そして何よりも大切にしているのは、当社での経験がエンジニアとしての確かな財産となること。LOWCALを通過点として、より大きなステージへ進まれる方もいれば、長期的に成長を続ける方もいます。どんな選択も誇りに思えるような、そんな企業であり続けることがLOWCALの願いです。
社員の将来を共に描く、LOWCALの企業文化![]()
ーLOWCALの魅力について教えてください。
本気で人と向き合う姿勢です。社員一人ひとりの将来を見据えて話をする機会を大切にしており、時には厳しい意見も言い合うことも。常に「お互いのキャリアをどう伸ばしていくか」「この業界でどう生き残っていくか」を真剣に考え、話し合っています。
幸いなことに、エンジニアの方々は論理的に物事を考えられる方が多く、きちんと筋道を立てて話をすれば状況を理解し、将来への危機感も共有できるのです。
特に、今後の案件状況や業界の見通しについては、率直な意見交換をしながら歩んできました。お互いが将来への課題を共有し、その解決に向けて共に考え、行動できる。そんな企業文化が根付いています。
ー提案を大事にするようになったきっかけは何だったのでしょうか?
当社はSES事業を中心に展開してきましたが、その中で「単なるブローカーにはならない」という信念が根付いたことです。
この信念をより強く打ち出すために、代表就任後は社員との対話を積極的に設けてきました。「どのようなキャリアを築きたいのか」「会社としてどのようなサポートができるか」という本質的なコミュニケーションを繰り返す中で、多くの社員が成長してくれていることを心から嬉しく思います。
エンジニアと共に創る、新しい価値と挑戦の場![]()
ー今後の展望を教えてください。
当社の大きな挑戦の1つが、エンジニア育成の強化です。これまでも社員のスキルアップを支援してきましたが、さらに充実した教育制度の構築を進めています。特に力を入れているのが、未経験者からエンジニアを育成する取り組みです。
実際に、未経験からエンジニアとして活躍している社員も複数おり、その成功事例をもとに、より体系的な教育研修プログラムの開発を進めています。新しい技術分野に挑戦できる案件の開拓も並行して行い、成長の機会を広げていく方針です。
ー中長期のビジョンは掲げていますでしょうか?
SES事業を基盤としながらも、より大きな成長を目指しています。中でも注力したいのが、受託開発事業の拡大と、自社サービスの開発。持続可能な成長のために、複数の事業の柱を築いていきたいと考えています。
私自身、ゲーム業界から飲食業を経て現在のIT業界へと、様々な経験を重ねてきました。この多様な経験を活かし、代表として自ら最前線で営業活動も行っています。特に受託開発案件の開拓では、新しいビジネスの可能性を探り、パートナー企業様との協力関係を築きながら事業のスケールアップを図っています。
エンジニアの可能性を広げる明確なサポート![]()
ー求める人物像について教えてください。
未経験の方であれば、「自分を変えたい」という強い意志を持つ方を歓迎します。すでにIT業界でのキャリアをお持ちの方は、新しいチャレンジや成長を求める方だと嬉しいですね。例えば、テスト工程から開発工程へのステップアップや、より大きな裁量を持った業務への挑戦など、キャリアの可能性を広げていただけるでしょう。
案件のアサインについては、エンジニアの皆さんと徹底的なコミュニケーションを心がけています。単なる希望のマッチングだけでなく、「この経験が将来どのように活きるか」という長期的な視点での対話を重視しているため、どんどん成長していただけるでしょう。
技術を極めたい方も、チームを率いていきたい方も、それぞれの目標に向かって成長できる環境を整えています。一人ひとりの意思とスキルを尊重しながら、共に歩んでいける仲間をお待ちしています。
ー求職者の方にメッセージをお願いします!
前述のように、私たちは「キャリアのステップを提供する会社」であることを掲げています。つまり、エンジニアの皆さんが次のステージに進むための、通過点として考えていただければと思っています。
実際に、未経験からスタートして大手企業へ転職された方、起業された方、フリーランスとして独立された方など、様々な形で活躍する方を輩出してきました。会社で活躍し続けていただくだけでなく、より大きな場所に羽ばたいていただくことも、私たちの役割なのです。
そのため、SES事業においても、クライアント企業への転職を前向きに捉える方針を打ち出しています。エンジニアの方々にとってはセカンドキャリアの機会となり、クライアント企業にとっても良質な人材の確保につながる。このWin-Winの関係を築いていきたいと考えています。
私たちが大切にしているのは「生き抜く力」です。技術力はもちろん、様々な経験を通じて、変化の激しいIT業界で活躍し続けられる総合力を身につけていただければ嬉しいです。「未経験からエンジニアに挑戦したい!」「エンジニアとしてステップアップしたい」という方は、ぜひLOWCALで一緒に働きましょう!
いかがでしたか?LOWCALは「エンジニアの成長を支えるプラットフォーム」として、一人ひとりの可能性を最大限に引き出す環境づくりに取り組んでいます。未経験からエンジニアを目指す方も、さらなるキャリアアップを目指す方も、皆様の挑戦をお待ちしています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ下記の募集記事からエントリーください!きっと、あなたの理想のキャリアへの第一歩となるはずです。