こんにちは、システム開発部の楠本です。私は現在新卒入社4年目でフロントエンジニアをしています。
今回はトータルマリアージュサポートの1on1・メンタルコーチングについてご紹介させていただくとともに、私自身の体験談についてもご紹介させていただきます。
TMSの1on1
トータルマリアージュサポートでは 部署内の関係性構築や目標や今後のキャリア設定を目的とした1on1ミーティングを通じて、効果的なフォローアップを行っています。各部署の上長が月に1回約1時間ほど、定期的に部下・後輩スタッフと対話をしてます。
一方、入社1年目の新卒スタッフは部署に配属されてからすぐに、年齢の近い先輩メンターが付きます。月2回の1on1を通じて、先輩へ相談ができる環境づくりと社会人としての成長促進を目指しています。メンタルコーチングを中心に、仕事上の悩みやフィードバックに留まらず、プライベートな相談にも乗るので、ブラザー・シスター制度に近いアプローチを採用しています。
ここで、私の新入社員時代の1on1ミーティングの実体験を共有させていただきます。
1on1の経験談
私が配属された当時のシステム開発部は、今とは違い女性のエンジニアがまだまだ少ない部署でした。そのため、新人だった私は部署内でコミュニケーションを取る事や、チームの空気感に慣れることで精一杯になり、日々不安と焦りに苛まれました。
そんな私が気持ちを整理できる一番の機会が、他部署の先輩スタッフからの1on1でした。担当してくださった先輩は私の上司としてではなく、純粋にメンターとして私の成長をサポートしてくれました。
ときにはランチを通してリラックスした雰囲気のなかで話せる場を作ってくださることも。
先輩は私に対して決して評価や意見を押し付けることなく、ただただ耳を傾け、理解してくれる存在でした。この姿勢が、私が抱える不安や焦りを解消する一助となりました。
半年ほど経って自分の案件を持ち サイトの制作業務が本格的に始まると、技術的な面で自分の強みや弱みがだんだん分かっていき、そのたびに自然とメンターの先輩に共有していました。
1on1を受けて
新卒一年間の1on1の中で学んだ最も重要なことの一つは、課題に対して否定的にならず、むしろ成長の機会と捉えることの大切さでした。先輩は「未熟な部分が見つかるたびに、それが次なるステップへの一歩だと思ってください」と励ましてくれました。今でも自分の働き方に悩むときは、1on1でやり取りした時ののノートを見返しています。
4年目になった今
現在、私は新卒一年目のエンジニアスタッフのメンターをしています。後輩の本音を聞くことで、距離が縮んでいくとともに、自分の視野も広がっていくと思っています。エンジニアはチームや他部署との協力が必須なので、円滑にコミュニケーションが取れるようにサポートしていきたいと思っています。
後輩に「先輩がいるから難しい案件・業務も怖くない」と思ってもらえるのがひそかな目標です・・・!
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