こんにちは!ダイニングエッジ人事部の今野です。
「転職者のリアルな声」をお届けするシリーズ、第2回をお届けします。
第2回は、2025年6月にダイニングエッジへ入社した大塚杏奈さん(31歳)にインタビュー。大塚さんは入社前、コールセンターで働いており、飲食業界での社員経験はゼロ。
それでも今は、コメダ珈琲店ららぽーとTOKYO-BAY店で、アルバイトスタッフ(ダイニングエッジではスターと呼称)の成長を見守るリーダーとして活躍中です。
「カフェが好き」「人と話すのは得意」「でも飲食の社員として働くなんて、自分には無理かも」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。
ー大塚さん、本日はお忙しいなかありがとうございます!改めて、ご入社いただきありがとうございます。入社前はどんなお仕事をされていましたか?
大塚さん:
派遣のコールセンターで働いていました。契約しているお客様にご自宅のWi-Fi開設の工事日の調整や、工事後の状況報告などをお電話でお伝えするお仕事でした。
【前職は派遣のコールセンター ーお客様との"板挟み"の日々】
ーそのお仕事で印象に残っていることはありますか?
大塚さん:
お客様は「早く家でWi-Fiを使いたい」という思いで契約されています。ただ、実際にはご自宅の環境や周りの電柱、配管の状況を現地調査してからでないと、工事ができるのか・つながるのかが判断できないんです。それをお伝えすると、「聞いていた話と違う」と強く怒られてしまうことがほとんどで……。お客様のお気持ちもよくわかるけれど、こちらもどうにもできない。最初は本当に頭を抱えました。神経もすり減りましたね。
【転職のきっかけ ー「どうせ変えるなら、好きなことにしよう」】
ーそこから転職を考え始めたきっかけは何だったのでしょう?
大塚さん:
コールセンターの前は、ウォーターサーバーの電話営業をしていました。電話の仕事自体は好きだったのでコールセンターに移ったのですが、営業の経験を買われて、だんだん営業系の案件ばかりを任されるようになって。社内ランキングで半年間連続1位になったこともあり、頼ってもらえるのは嬉しかったのですが、「営業が嫌で変えたのに、また前職と同じになってきたな」と感じるようになったんです。
それで、もっと違うことにチャレンジしたいなと思って。学生時代の居酒屋アルバイトの忙しさが楽しかったことを思い出して、一度フルタイムでしっかり飲食をやってみたい、どうせなら全然違う仕事にガラッと変えたいと考えるようになりました。
ー飲食への転職に、不安はありませんでしたか?
大塚さん:
正直、ありました。学生のころに居酒屋でアルバイトはしていましたが、飲食で社員として働くのは初めてで。「体力的にきついんじゃないか」とか、「社員としてちゃんとやっていけるだろうか」という気持ちはありました。でも逆に、まったく新しい環境に飛び込んでみたかったんです。
【ダイニングエッジとの出会い ー 大好きなコメダで、働けるって最高じゃん】
ーダイニングエッジを知ったきっかけは何だったんですか?
大塚さん:
毎日のように飲食の求人を探していて、Indeedでたまたまコメダ珈琲店のオープニングスタッフ(社員)の募集を見つけました。私、オープニングスタッフにすごく憧れがあって。母がオープニングスタッフとして働いていて、すごく楽しそうで。しかもコメダが大好きだったので、「ここは絶対に受けたい」と思いました。
ー入社の決め手は何でしたか?
大塚さん:
実は私、20代の半ばはずっと派遣やアルバイトで、社員という働き方を避けていました。高校卒業後に初めて入社した会社で「きつい割に給料が少ない」「任されている感じがしない」という経験をして、社員に対してマイナスのイメージを持っていたんです。でも、ダイニングエッジの一次面接・二次面接で会社のことを紹介していただいたとき、社員が集まるパーティーや卒業パーティーの写真を見せてもらったり、社長とこんなに近い距離で面談できたりして。「昔は社長なんて遠い存在だと思っていたのに、こんなに寄り添ってくれる会社があるんだ」と驚きました。マイナスだった社員のイメージが一気に変わって、決め手は「楽しそう」でしたね。
【入社後のリアル ー 飲食の社員は初めてでも、"仮面"が自然と外れるまで】
ー入社する前と後で、印象の違いやギャップはありましたか?
大塚さん:
飲食って、アルバイトスタッフが多い職場なので、社員は最初からみんなをまとめたり指導したりする立場になるんです。それが正直、一番のギャップでした。前職はずっと一スタッフとして動いていたので、人に指導したり、みんなをまとめたりという、一つ上の立場を経験したことがなかったので、そこはとても苦戦しました。言い方ひとつで受け取り方は人それぞれですし、しかもオープニングなので「自分たちがしくじったら、お店もスタッフもダメになってしまう」というプレッシャーもあって。最初の頃は"仮面をかぶった自分"で、「こう言ってみたらどうだろう」と自分らしさを抑えて働いていました。
ーその"仮面"は、今は外れていますか?
大塚さん:
はい。スター(アルバイトの呼称)の子たちと仲良くなって、プライベートでも遊んだり飲みに行ったりするようになって、だんだん自然と素が出てきたんです。「仮面をやめよう」と意識して切り替えたというより、自然に外れていった感覚で。今は自然体でいられるようになりました。
ー認定試験の勉強もあったと聞きました。
大塚さん:
勉強が本当に苦手で、家で机に向かうなんて自動車免許を取って以来でした(笑)。当時はつらいと思ったけれど、ここで投げ出したくなかったし、その先を見てみたかったので、ひたすら我慢して取り組みました。今振り返ると、すごく"大人の青春"だったなと思います。飲食の社員が初めてでも、こんなにちゃんと学べる環境があるとは思っていなかったので、経験できてよかったです。
ー入社して新しく身についたことはありますか?
大塚さん:
先を読めるようになりました。周りの状況を日々確認して、「ここまで来たら、次はこうなるから準備しておこう」と考えられるようになって、少し頭が良くなった気がします(笑)。飲食では、この先読みと準備がとても大事なので。コールセンターでは電話対応力を鍛えられましたし、そこで培ったコミュニケーション力が、飲食でもすごく役に立っています。
【現在の業務 ー "母の気分"でスターの成長を見守る】
ー現在はどんな業務に取り組んでいますか?
大塚さん:
新しく入ったスターへの店舗指導が中心です。フロアで何をするのかを一から教えたり、特定のポジションに固定で入るのではなく、フリーで動いてドリンクやスナックのサポートをしたり。1日のシフトの業務の割り振りも私が担当しています。「この子はドリンクができるようになったから、次はスナックを覚えてもらおう」といった振り分けも考えていて。一人ひとりの成長が見えるので、母の気分で見守っている感じです。
ーやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
大塚さん:
私自身、初めてのアルバイトのときに何もわからなくて不安だった気持ちを、今でも覚えているんです。だから新しく入った子には、仕事の話ばかりではなく趣味の話を聞いたりして、なるべく寄り添うようにしています。最初は静かで内気だった子が、みんなと仲良くなって「これ教えてください」「あのポジションに入りたいです」と積極的に言ってくれるようになると、母目線で「大きくなったね」って。本当に感動しますし、やりがいを感じます。
【今の目標と、正直な悩み】
ー今、悩みや不安はありますか?
大塚さん:
いずれは店長としてお店を任せてもらいたい、という気持ちはあります。ただ、ステップアップを考えると、数字が苦手なことが少し不安で。代表の及川さんや先輩社員の宮本さんが、数字や台帳の話をスムーズに進めているのを見ると、「私にやっていけるのかな」と思ってしまうんです。ただ、難しい計算はパソコンが担ってくれますし、「ここを考えなければいけない」という視点さえ持てれば見え方は変わってくるはず、と励ましてもらいました。経験を重ねれば、きっと慣れていけると思っています。
【大切にしている価値観とこれからのビジョン】
ー大塚さんが大切にしている価値観(バリュー)を教えてください。
大塚さん:
ダイニングエッジのホームページや研修で見た「まず自分が楽しもう」という言葉が、すごく印象に残っています。私はずっと、「仕事は生活のため、お金を稼ぐためのもの。辛いのは当たり前で、楽しむのはプライベートだけ」だと思って生きてきました。でも「仕事に対して楽しもう」という考えに触れて、「楽しくて稼げるなら最高じゃん」と思えるようになって。まず自分が楽しんで、そして周りも楽しいと思えるようにーーというのが、私がずっと大切にしている価値観です。
ーそのバリューに紐づく、これからの目標やビジョンはありますか?
大塚さん:
今働いてくれているスタッフたちは、いつかは卒業していきます。でも、その子たちにとって"初めてのアルバイト"がコメダなので、「飲食って楽しいんだな」「またやってみたいな」「またコメダに戻ってきたいな」と思ってもらえたら、すごく最高だなと思います。
【これから転職を考える方へ】
ー最後に、転職を考えている方へメッセージをお願いします。
大塚さん:
仕事に対して「お金を稼ぐためだから、楽しいことはない」と考えている人は、きっと多いと思います。私もずっとそうでした。でも、どうせ働くなら、自分が居心地よく楽しいと思える会社を選んだほうが、絶対にいいです!そこはしっかり選んでほしいなと思います。
ー飲食未経験でも、大丈夫でしたか?
大塚さん:
全然大丈夫でした!想像以上の楽しさでしたし、もっと早く出会いたかったです!未経験でも接客が好きとか、人と話すのが得意とか、カフェが好きとか、それだけで十分だと思います。仕事のことは入ってから覚えられますから。経験がないからって最初から諦めるのは、もったいない。後悔しないですよ!
編集後記:
「仕事は辛いのが当たり前」と思っていた大塚さんが、「楽しくて稼げるなら最高」と心から言えるようになったーーその変化のお話に、人事として胸が熱くなりました。
飲食の社員が初めてでも、人と話すことが好き、誰かのそばに寄り添える、カフェが好き。そんな気持ちがあれば、それが何よりの出発点になります。
これからもダイニングエッジでは、"楽しむこと"を諦めない仲間と一緒に、飲食業界の新しい価値をつくっていきます。次回の「リアルな声」もお楽しみに!