こんにちは!Geekly採用担当です。
本日は、子育てとマネージャー業を見事に両立されている矢寺さんにお話を伺いました。
2025年3月に新設されたばかりのセクションでご活躍されるだけでなく、「働く女性のロールモデル」として先頭を走る矢寺さんの、仕事への想いとこれからのビジョンを深掘りします。
ぜひ最後までお読みいただき、Geeklyが大切にする文化を感じてください。
まずは自己紹介をお願いいたします。
皆さま、はじめまして。教育支援セクションでマネージャーをしております矢寺と申します。
私は、2002年に大学を卒業後、新卒で生命保険会社へ入社をしました。医療査定部門にて、支払査定を担当する中で、社会人としての基礎を築きました。
転機が訪れたのは2004年。大学時代から目指していたエンタメ業界(玩具メーカー)とのご縁があり、派遣社員として入社をしました。仕事を巻きに巻き取り3年後には正社員になりました。入社から6年間は品質管理部門のカスタマー統括部門におりましたが、「もっと上流からものづくりに関わりたい!」という強い思いから、自ら他部署の部長に直談判!なんと、即!異動が叶いました。 そこから13年間、ものづくりをする部署で多岐にわたる業務や新規立ち上げに携わり、合計19年間勤めました。
2023年には、前職で唯一成し遂げられなかった「化学物質分析判定システム」を構築したく、海外に本社を構え、日本に分析ラボを持つ化学物質分析機関へ転職いたしました。
そして2024年、自分は過去からこだわり続けてきた『人』に関わる仕事で最後仕事人間として走り抜けたいという決意の元、当社に出会い、入社を決意しました。
「困難な状況でも自ら道を切り拓く行動力」は素晴らしいですね!
現在矢寺さんは、教育支援セクションでどんな業務や役割を担当されていますか?
現在は、2025年3月に立ち上がったばかりの教育支援セクションで、セクションマネージャーを務めています。キャリアアドバイザー(以下CA)とリクルーティングアドバイザー(以下RA)の現場配属前の育成を担う「新人CAチーム」「新人RAチーム」、そして現場のCA・RAの業務代行を担う「CAサポートチーム」「RAサポートチーム」を担当しています。
新人チームでは、育成カリキュラムに沿って当社の魂やスタンスといったカルチャーから、業態・業種研修、OJTまでを通して、現場に配属後、即戦力となる人材の育成に取り組んでいます。
一方、サポートチームは、求職者様や企業様にどれだけの好機の提供ができるかを念頭にスピード感を持った対応でご支援しています。
基本的に、メンバーは皆「人の為に自分が力になれる喜び」を噛みしめながら業務に励んでいます。集中タイムにはタイピングの音だけが響き渡る静寂の中、すごいスピードで仕事が進みますが、一旦落ち着けば和やかな談笑が生まれる、メリハリのある職場です。
私が大切にしていることの1つに、「女性が長く活躍できる仕事と環境を作りたい」という想いがあります。結婚や出産といったライフイベントを考えたときに、「仕事を続けられるかな?」という不安を感じる女性がいない職場を目指しています。そのため、自分の仕事が何に繋がっているのかを可視化させ、担当業務以外でも本人が興味のあることや適性があると思われることには積極的に参加を促しています。自己成長を実感できるよう、プロジェクトメンバーへのアサインや新規業務のチーム組成メンバーへの抜擢なども積極的に行っています。
私の役割は、メンバーが常に「成長できる」「やりがいを感じられる」組織運営をしていくことだと、常に強く感じています。
素敵な未来を考えてくださっておりますね。
入社するにあたり、育児とキャリアの両立への不安はありましたか?
入社前の面接にて、社員の方々から子育てをしながら管理職として活躍できる環境についてお話しいただけたのが、深く印象に残っています。
その時すでに、私の抱えていた不安はすっかり解消されました。お会いした方々が本当に魅力的で、人の成長を促進し、相談しやすい風土を上層部の方々が自ら体現されているのだなと感じたからです。
面接の時から「カッコつけなくていい、ありのままの自分で話していい」という環境がありましたね。当社は外資ではなく日本発の企業ですが、「やる時はやる!オフタイムは自分の時間!」というメリハリが明確です。実際に入社後も、肩肘を張らず、自然体な自分で仕事ができています。ON/OFFがはっきりしているのが、とても良い社風だと感じています。
働く上で、制度面や職場環境で助けられている点はありますか?
当社はまさに、「人間味」溢れる社員で成り立っている会社だと実感しています。
子供が体調を崩した際も、みんなが心から心配してくださり、「業務代行できることはないか」等の温かい声をかけてくれるんです。この助け合いの文化には本当に感謝しかありません。
コーポレート部門の方々も、制度に関する連絡を丁寧にしてくださいますし、特に労務担当の方は、いつも親身になって話を聞く時間を作ってくれます。その手厚いサポートには、感謝の言葉しかありませんね。当社は、女性の活躍が進む現代社会と共に、社員が働きやすい制度を常にアップデートしていく会社だと感じています。
そんな制度の中でも、私が特にいいなと思っているものは「キッズDay休暇」です。
子供の学校行事が平日に組まれると以前は参加できないこともありましたが、当社のこの休暇のおかげで、子供の大切なイベントに安心して参加できるようになりました。働く親を心から理解し、応援してくれているからこその制度だと感じています。
子育てをしながらもマネージャーとして活躍されている矢寺さんのパワーの源はなんでしょうか?
また、今後のビジョンについてもお聞かせください。
まず私は、常に謙虚な姿勢を忘れず、共に働く仲間への感謝の気持ちを大切にしています。
それぞれ役割は異なっても「共に働く仲間」なので、当社では誰もが大切な存在です。
その中でも、私自身、ONとOFFのメリハリをつけ、家庭、育児、そして仕事に真摯に向き合う姿を周りに見せていきたいと考えています。
どうしても頑張りすぎてしまう時って、誰しもがあると思います。そんな時は、思い切り頑張った分、しっかり休むことをセットで考えるといいのではと思っています。無理をせず、自分らしくいることが何よりも大切です。日々の小さなことでも、できた自分を認め、褒めてあげる。これが私のモットーです。
そして、パワーの源は我が子の存在です!
「優しくてお仕事頑張っているママが一緒にいてくれる時間が幸せ」という子どもの言葉は、私に200%のパワーをくれます。
目標とする上司がいるように、私もいつか、周りから「あの人のようになりたい」と想ってもらえる存在になりたいという夢を追いかけています。何歳になっても目標や夢を持つことは、本当に素敵なことだと思います。将来的には、人を照らし輝かせ、熱くさせる太陽のように、また、静かに見守る月のような役割でありたいと考えています。
同じ女性として、矢寺さんのビジョンに目頭が熱くなりました。
それでは最後に、今後入社を考えている方へメッセージをお願いいたします!
今後、仕事をしながらも自身のライフスタイルが変化していく場面もきっと出てきます。
当社には、『制度は意見を出して作っていこう』と言ってくれる役員がいます。それに応える社員がいます。
「そんな素敵な職場ってあるのか?」と思うかもしれませんが、私は自信を持って「はい、あるんです!ここに。」とお伝えいたします。
一歩踏み出して、我々の仲間としてJoinしてくださる日を心からお待ちしています!