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【社員インタビュー/東京人事】学生と全力で向き合うマネージャーが語る、ギークリーの新卒採用のこだわりとは

こんにちは!Geekly採用担当です。

今回は新卒採用のグループマネージャーの杉江さんにインタビューをしてきました!
2020年新卒入社をして、マーケティング部門から新卒採用を担当することになった杉江さん。

ギークリーが新卒採用に注力している理由や今後どういった組織にしていきたいのかを聞いてみました。
新卒採用人事にご興味のある方はぜひご一読ください!


ーまずは自己紹介をお願いします!

初めまして!現在、ギークリーの新卒採用のマネージャーをしています、ギークリーの杉江です!
よろしくお願いします!

人見知りな性格ですが、幼少期には吉本興業で芸人として活動していた時期もあるので、人と話すことは好きです!ただ、吉本時代のクセなのか、人に何かを伝える時は常にパッション全開でなんでもプレゼン風になってしまいます(笑)

地元は東京ですが、学生時代はバスケットボールにコミットしており、秋田県に3年間だけ留学(?)し、全国優勝を目指して毎日全力で練習していました!結果としては全国3位で終わってしまいましたが、本気で熱中していましたね。 


ー確かに杉江さんはいつもパッション全開で語ってくださるイメージがあります…!
杉江さんは新卒でギークリーに入社しているとのことですが、入社動機について教えてください!

私は典型的な体育会系の学生だったのですが、今思い返すと、就活については本当に不真面目で…。
恥ずかしながら最初の軸としては「大手×営業職」と非常に浅い軸で就活をスタートしていました。
大手企業を中心に受けていましたが、体育会系で外交的なキャラクターだったこともあり、内定を獲得することにはそこまで苦労しませんでした。
ただ、あまり自分の中でしっくりは来ていなくて、『このままでいいのかな?』と漠然とした不安を感じていたんです。

内省を深めていく中で、自分の中での原体験として高校時代の3年間がどうしても忘れられないものとなっていました。
全国優勝という目標を掲げて夢中になって努力をし、3年間本当に大変でしたが、振り返ってみればすべて良い思い出だったし、自分の価値観や成長に大きな影響を与えてくれていたのは間違いなく高校時代だったなという自信がありました。
そう思った時から、社会に出ても高校時代のように多少負荷をかけてでもやって良かったなと思えるような環境に身を置こうと思うようになりました。
そうして就職活動をもう一度仕切り直そうと思った時に出会ったのがギークリーだったんです。

役員面接のタイミングでギークリーの展望を聞いた際、本気でIT×人材の中でNo.1を目指すビジョンを掲げているという話を聞いて、目標の基準の高さに共感しました。
高校時代、青春のすべてを捧げても取れなかった日本一ですが、社会人という長い期間を費やせるのであれば、諦めなければ絶対いけるじゃん!という、謎の希望に満ち溢れていて。(笑)
自分が選ぶべき会社はこういう会社なんだ!とすごく納得したことを覚えています。
その後、無事最終面接を終えて内定を頂き、納得した形でギークリーに意思決定をしました。


ー成長環境を求めて意思決定されたんですね!
では、入社してからはどのような経歴なのでしょうか?

入社してからはMA(マーケティング)の部署配属となり、1年目はtoC向けのダイレクトマーケティングを行っていました。2年目のタイミングでチームを持つことになり、担当領域も会社全体の集客予算の内、4分の1を占める規模で予算を任せて頂いていました。
同期の中でも、責任範囲が広くなったことにやりがいも感じていました。2年目に関しては本当に仕事に没頭していましたし、会社の売上に大きく貢献することができ、社長賞(今の全社MVP)も受賞させて頂きました。
3年目の1月のタイミングで、採用強化に伴い人事に異動し、会社として初めての新卒専任の採用人事としてのキャリアを歩み始めました。


ーなるほど。ギークリー初の専任者としてキャリアを歩み始めたんですね。
杉江さんは現在MGRとして新卒採用グループをマネジメントしているとのことですが、新卒採用グループはどのような組織ですか?

組織としては、小規模かつ年次も若いメンバーが多いですが、私を中心に会社の中でも元気印なメンバーが集まっていて、会社の中でも明るく、エネルギッシュな組織です(笑)

当社は創業から間もなく新卒採用に注力しており、会社の中でも重要なポジションを担っています。
メンバーは私含めて3名の体制ですが、結果へのこだわりは現場の営業部隊と遜色ない基準で日々の業務に取り組んでいます。



ーそもそも、なぜ当社は新卒採用に注力しているのでしょうか?

当社は他社との差別化要素の1つに「カルチャー」というのを明確に掲げています。

ギークリーの文化は「やり切る」文化です。
目の前のお客様の転職成功のため、クライアント企業の採用成功のため、自分にできることはすべてやり切っていく。その先のさらなる未来のお客様のためにも成果の要因を科学し、再現性を持たせることができるように仕組化やマニュアル化までやり切っていく。
当たり前の基準をどこまでも高めきっていくことで、当社は創業からお客様への価値を提供し続けることができています。

我々はこのカルチャーを1000人規模、3000人規模になった時にも色濃く受け継いでいかなくてはなりません。

新卒の場合、入社した会社で物事の当たり前の価値観が決まります。
当社の文化を薄めずに広げていくためには、ギークリーの文化や理念に共感し、その文化の体現と自分の将来の理想像を重ねて入社を決意する新卒採用は会社の成長のためには必然的に注力していく必要があると考えています。


ー成功するまで「やり切る」のは確かにギークリーの文化ですよね。
当社の新卒採用において、他社とは異なる点やこだわりなどはあるのでしょうか?

「意思決定までのプロセス」へのこだわりはかなり強いと思います。

人材業界は、他業界と比較すると知名度のある大手企業が競合しているという業界の特徴があります。
その中でも当社はまだまだ若い会社で他企業と比べると会社規模、知名度、歴史など様々な観点で劣ってしまっています。

ただ、全く勝ち目がないのか?というとそうではありません。

人材業界を志望する学生の傾向として、自分の目先の地位や会社基盤に魅力を感じるのではなく、目の前のお客様に対してどんな理念で、どんなサービスを提供し、どのようにお客様に価値貢献しているのか、それが自分のやりたい仕事とどのように接続をしているのかを重要視している学生は多いです。

だからこそ、我々のビジョンやミッションを学生に伝えて共感を生み、自分が共感し、正しいと思ったやり方をもっと世の中に広めていきたい。
この「意思決定のさせ方」に我々はとにかくこだわっています。

本気で学生に向き合って、本気でFBをして、学生に気づきを与えて、目の前の選択肢をわかりやすくしてあげる。
その上で、自分に合っている生き方、キャリアの一歩目を力強く踏み出して欲しいと思いますし、人生、特にキャリアというのは決断の連続です。

一番大事なのは決断の仕方であり、決断さえしてしまえば、あとはその道を自分で正解にしていくだけです。
そんなキャリアの第一歩の支援を社会人の先輩として、責任を持って一緒に考えていくというのが当社の新卒採用です。
勿論、無理に当社を選ばせるようなことは絶対にありません。ある意味、フラットに向き合って、自己選択を引き出してあげることが一番大事だからです。
本気で学生に向き合うからこそ、最後の意思決定で当社を選ばなくても、「ギークリーの選考を受けて良かった」そう思ってもらえるように、新卒採用でも顧客第一主義の考えを徹底しています。


ー「気付きを与える」というのは当社の思想であり、新卒採用でも同様の思想を持っているんですね。
当社の新卒採用について、杉江さんが感じている課題はありますか?

正直に言ってしまうと、採用を強化させるための人員体制が整っていないことですね。

前提として、当社の新卒採用部門が立ち上がって2年目であり、私含めてメンバーは3名の状態です。
現在、採用チームでやれていることとしては採用人数の達成のみになってしまっていますが、本来であれば、内定者フォロー施策や内定者研修・インターン、など組織の成長のために強化したい施策はたくさんあります。
現状は、目の前の採用人数を達成させることで精一杯になってしまっており、中長期でレバレッジの効く仕事がまだまだできていないことが現状の課題として挙げられるので、内定者フォロー施策や内定式関連など、一連の経験をしている方などがジョインして頂けると採用チームとしても非常に心強いですね。


ー今後は採用だけではなく、新卒入社メンバーの活躍や成長までかかわっていきたいということですね。
では、採用人事に必要な素養は何だと思いますか?

一番は、組織の目標に共感して自身に浸透させることができるかだと思います。

私の中では組織人格と定義しているのですが、如何にして会社の考えやMVVを自分の言葉で語り、共感を生み出せるか?が一番重要な素質です。
個人の見解ではありますが、単なる会社の説明ができる人を優秀な人事とは思いません。
会社の未来やビジョンをどれだけ想いを乗せて伝えることができるか。そして、学生からの「共感」を生み、自社の未来に学生自身を巻き込めるかが重要です。

会社は生き物であり、進化し続けます。会社が成長し続ける限り、事業も組織も変化し続けます。
だからこそ、組織の目標である、ミッション・ビジョンに共感し、働く人たちが会社の目標を前進させることに貢献している実感を得られるか?が重要だと私は思います。採用はその入り口を担う仕事ですので、重要なのは条件面などの合理的な納得だけではありません。

私たちが仕事で向き合うのは自分たちよりもまっさらな学生たちが相手です。
社会のことをあまり知らないからこそ、誰よりも学生に寄り添い、真摯に向き合い、キャリアの考え方を伝え、自社の進むべき方向性と学生の個人の叶えたいビジョンの交差点を作るのが我々の仕事であり、採用担当者の腕の見せ所です。

学生自身が自分のビジョンを叶えるためにギークリーが最適だと心から思ってもらえることが人事をやっている中で一番のやりがいですね。


ーありがとうございます。
最後に、杉江さんの今後の目標について教えてください!

事業の成長スピードを加速させるような採用を量・質共に実現させることです。

ギークリーの今までの10年は創業から専門性を磨き、マッチング技術にこだわることで競合企業との圧倒的な差別化を図ってきていました。
そして、これからの10年は事業を拡大させ、より多くのお客様への価値を提供することにこだわるフェーズとなっています。

拠点拡大や事業拡大を進めていく中で、重要なのはやはり「理念」を薄めずに、会社として理念の浸透を強化していくことです。
そのためには先述したとおり、会社の方向性と個人のWillが合致しているメンバーを1名でも多く増やすことが我々のミッションです。
だからこそ、新卒採用を強化し会社が思いっきりアクセルを踏めるような体制を後方支援できるチームを作り上げるのが私の使命だと考えているので、「ギークリーでいいや」ではなく、「絶対、ギークリーが良い!」と思って頂けるような採用を我々が学生と向き合うことで本気で実現してきたいですね。

会社の未来を創る最前線は新卒採用だと考えています。
会社の事業を拡大していく上でも、新卒採用組織の強化は絶対に外せないポイントですので、一緒に会社を大きくしていきたい方、成長フェーズで採用人事として様々な経験をしていきたい方と一緒に働けることを楽しみにしています!

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