AI時代に必要なのは、作る力だけじゃない。PMO育成プログラムについて
「このままでいいのかな」と感じる瞬間はありませんか
ITサポート、ヘルプデスク、社内SE、Webディレクター、エンジニア、PMO補佐
IT・Web・DX領域で働く中で、こんな感覚を持つ方は少なくありません。
・日々の業務はこなせている
・資料作成や議事録作成も任される
・関係者との調整も苦手ではない
・ただ、この先どんなキャリアに広げられるのかが見えにくい
目の前の仕事を丁寧に進めることは大切です。
ただ、それだけでは「次に何を任される人になるのか」が見えづらいことがあります。
フェローシップDX事業部では、そうした方が次の役割へ進むための取り組みとして、PMO育成プログラムを用意しています。
PMOは、プロジェクトの司令塔を支える参謀
PMOとは、Project Management Officeの略です。
PMやプロジェクト責任者が意思決定やチーム統率に集中できるよう、プロジェクトの情報を整理し、進捗を見える化し、課題やリスクを管理する役割です。
いわば、プロジェクトの司令塔を支える参謀のような存在です。
PMOが担う業務は、たとえば次のようなものです。
・会議のファシリテーション
・議事録作成
・WBS、進捗管理
・課題管理、リスク管理
・ドキュメント管理
・ルールや運用の標準化
・関係者との調整
・プロジェクト状況の可視化
ここで大切なのは、PMOは単なる事務サポートではないということです。
言われたものを作るだけではなく、何のために必要なのかを考える。
会議を設定するだけではなく、何を決める場なのかを整理する。
問題が起きてから報告するだけではなく、起きそうな予兆を先に拾う。
この「一歩先を見て動く力」が、PMOの価値です。
事務とPMOの違いは、受け身か、能動的か
同じ資料作成でも、動き方によって価値は変わります。
▼事務・アシスタント的な動き
・言われた資料を、言われた通りに作る
・会議室を予約し、案内を送る
・問題が起きたら報告する
・依頼された作業を正確に処理する
▼PMO的な動き
・資料の目的を確認し、構成案を提案する
・会議のアジェンダを用意し、議論を進行する
・問題が起きる前に、リスクの予兆を拾う
・関係者が判断しやすいように情報を整理する
正確な作業力は、もちろん必要です。
ただ、PMOとしてキャリアを広げるなら、作業の正確さに加えて、目的を理解し、先回りして動く力が求められます。
「誰が困っているのか」
「どこで止まりそうなのか」
「次に何を決めるべきなのか」
ここを考えられる人は、プロジェクトの中で頼られやすくなります。
なぜ今、PMO人材が求められているのか
今、多くの企業でプロジェクトが増えています。
・DX推進
・AI導入
・SaaS連携
・基幹システム刷新
・業務改善
・クラウド移行
・セキュリティ対応
・データ活用
企業活動の多くがプロジェクト化しています。
一方で、現場では「作る人」はいても、「進める人」が足りないことがあります。
エンジニアが実装を進める。
PMが意思決定をする。
現場部門が要望を出す。
ベンダーや関係者が複数存在する。
その間に立ち、情報を整理し、進捗を見える化し、次のアクションにつなげる人が必要です。
それがPMOです。
AIやDXが進むほど、プロジェクトは複雑になります。
だからこそ、プロジェクトを前に進める人の価値は上がっていきます。
AIに任せられることと、人が担うこと
生成AIや業務効率化ツールの進化によって、PMOの仕事も変わっています。
AIを使えば、次のような作業は効率化しやすくなります。
・議事録の下書き
・データの整理
・進捗表のたたき台
・ドキュメントの要約
・WBSの初期案
ただし、AIだけでは難しいこともあります。
・関係者の温度感を読む
・会議で発言しづらい人の意見を拾う
・対立しそうな論点を整理する
・意思決定に必要な材料をそろえる
・誰に、どの順番で、どう伝えるかを考える
・プロジェクト全体を前に進める
これからのPMOに必要なのは、作業を全部自分で抱えることではありません。
AIを使えるところは使いながら、人がやるべき調整、判断、推進に時間を使うことです。
ここに、AI時代のPMOの価値があります。
IT経験は、PMOで武器になる
PMOに興味があっても、こう感じる方もいるかもしれません。
・PMO経験がないと難しそう
・エンジニア経験が無駄になりそう
・ITサポートや情シス経験から広げられるのか不安
結論から言えば、IT経験はPMOでかなり活きます。
システムや現場の流れがわかる人は、開発側と業務側の間に立ちやすいからです。
・エンジニアの言っていることが理解できる
・技術的な制約を踏まえて調整できる
・仕様や課題の背景を理解しやすい
・非エンジニアにわかりやすく説明できる
・現場と開発の橋渡しができる
特にAI・DX領域では、技術と業務の両方を見ながらプロジェクトを進める人が求められます。
作る力に、進める力を足す。
この組み合わせは、これからのキャリアで大きな武器になります。
PMO育成プログラムで目指す状態
フェローシップDX事業部のPMO育成プログラムでは、基礎知識のインプットだけでなく、実践型の課題や1on1サポートを通じて、段階的にPMOスキルを身につけていきます。
目指すのは、知識を覚えることだけではありません。
指示待ちではなく、標準的なPMO業務を自分で進められる状態です。
研修では、次のような内容を扱います。
・プロジェクトマネジメントの基礎
・プロジェクト計画書の作成
・スコープ定義
・体制図、役割分担
・WBS、スケジュール管理
・予算、コスト管理
・コミュニケーション計画
・課題、リスク管理
・会議運営
・議事録作成
・AIを活用したドキュメント作成、要約、可視化
読むだけ、聞くだけではなく、実際に手を動かして成果物を作ることを重視しています。
研修成果物は、キャリアを語る材料になる
このプログラムの特徴は、研修の中で作成する成果物が、今後のキャリアを説明する材料になることです。
作成する成果物の例です。
・プロジェクト計画書
・WBS、工程表
・課題管理表
・リスク管理表
・会議体設計
・議事録
・コミュニケーションルール
・AI要約版のドキュメント
これらは、ただの研修課題ではありません。
「私はこういう整理ができます」
「このレベルのドキュメントを作れます」
「プロジェクトの全体像を見て動けます」
そう伝えるための材料になります。
PMO経験が浅い方にとって、職務経歴書で何を語るかは大きな課題です。
だからこそ、研修の中で作った成果物を通じて、計画を立てる力、タスクを分解する力、リスクを整理する力、関係者に伝わる資料を作る力を示していきます。
1on1で、学習とキャリアを一人にしない
新しい職種に挑戦するとき、一人で学び続けるのは簡単ではありません。
・何を学べばいいのか
・成果物はこれでよいのか
・スキルシートにどう書けばよいのか
・次にどんな案件を目指せるのか
迷うこともあります。
PMO育成プログラムでは、講師や営業担当との壁打ち、1on1サポートを通じて、学習やキャリアの方向性を整理していきます。
1on1で扱う内容です。
・課題成果物へのフィードバック
・キャリア相談
・スキルシートの整理
・今後の案件イメージ
・学習の進め方
・得意不得意の棚卸し
学びを一人で終わらせず、次のキャリアにつなげる。
ここを大切にしています。
PMOに向いている人
PMOは、特別な人だけが目指す職種ではありません。
次のような方は、PMOの素養があります。
・情報が散らかっていると整理したくなる
・異なる立場の人の意見をまとめるのが得意
・会議やメールでの認識ズレが気になる
・誰がやるか決まっていないことを拾える
・予定どおり進まないときに、冷静に対策を考えられる
・ExcelやPowerPointの基本操作に抵抗がない
・言われたことだけでなく、目的を考えて動きたい
PMOに必要なのは、派手なスキルだけではありません。
・整理する力
・先読みする力
・伝える力
・巻き込む力
・前に進める力
こうした力を伸ばすことで、IT・DXプロジェクトの中で価値を発揮できます。
フェローシップDX事業部の考え方
フェローシップDX事業部では、IT・Web・DX領域の経験者を対象に、正社員・フリーランス双方のキャリア支援に取り組んでいます。
私たちは、プロジェクトに参画して終わりではなく、参画前のすり合わせ、参画後のフォロー、その先のキャリア形成まで支援することを大切にしています。
PMO育成プログラムも、その一つです。
・今の経験をどう活かすか
・次にどんな役割へ広げたいか
・PMOとしてどんなスキルが必要か
・どんな成果物を作れるようになるか
・どのプロジェクトなら次のキャリアにつながるか
こうしたことを、一緒に整理していきます。
大切なのは、今の経験を今のままで終わらせないことです。
AI時代に、プロジェクトを前に進める人へ
AI時代に必要なのは、作る力だけではありません。
・作る人
・使う人
・決める人
・動かす人
・現場で困っている人
その間に立ち、情報を整理し、プロジェクトを前に進める人が必要です。
PMOは、まさにその役割を担います。
・言われたことをこなすだけで終わりたくない
・IT経験を、プロジェクト推進へ広げたい
・AI時代に、調整力や判断力を身につけたい
・現場と開発の間に立てる人材になりたい
そんな方にとって、PMO育成プログラムは、次のキャリアを考えるきっかけになるはずです。
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