こんにちは。
SNSマーケティング支援とクリエイタープロダクション事業を展開するSI株式会社です!
今回は、SI関西支社の事業推進部で、メンバー育成を担当する國谷侑来さんをご紹介します。
2025年7月、SI関西支社へ入社。プレイヤーとして圧倒的な成果を積み上げ、入社からわずか半年あまりで、幹部へと昇格。
現在は、学生だけで運営される関西支社の中で事業推進部に所属しており、約13人のメンバーを担当。配下の成果を最大化するためのノウハウや再現性を、自らがプレイヤー業務を続けながらも蓄積し、メンバーに展開__。その役割を、日々ひたむきに担い続けている。
「謙虚な情熱で、世の中にワクワクを」。過去の悔しさを原動力に、ひたむきに走り続ける彼女のこれまでのキャリアや、今後の目標について、聞いてみました。
自分の意志が届く範囲で、差をつけたい
__ まずは、長期インターンを始めたきっかけを教えてください。
きっかけを遡ると、中学3年生の頃の出来事にたどり着きます。
当時は、毎日のように学校が終わると塾へ向かい、夜23時まで高校受験の勉強を続ける日々。決して楽ではありませんでしたが、努力した分だけ、成績は確実に上がっていきました。
ところが、受験直前のことです。塾内で集団感染が発生してしまい、私は公立入試を受けることができませんでした。追試で受けられたのは、わずか3教科だけ。結果は、不合格でした。
あれだけ必死に積み上げてきた1年間が、自分ではどうにもできない理由で、報われなかった。その悔しさが、高校に入ってからもずっと消えませんでした。
「次は絶対に、自分でコントロールできる部分で、差をつけてやる」。
その想いが、毎回の定期テストで上位を目指す原動力になり、やがて「いい大学、いい就職先」という大きな目標へと変わっていきました。そして、その目標に向かって周りと差をつけるための手段として、長期インターンを始めたんです。
自分の内側と、向き合った日々
__ SIで働く以前は、どんな学生時代を過ごしていたんですか?
小学生の頃は、とにかく外で遊ぶのが大好きな子どもでした。
転機になったのは、高校3年生のとき。志望大学に行くために、勉強漬けの日々を送る中で、自然と自分の内側に向き合う時間が増えていったんです。
それ以来、自分から積極的に話しかけにいくタイプではなく、一人の時間を大切にする静かな性格へと、少しずつ変わっていきました。自分が本当に関わりたいと思う人と、深く向き合うこと。それが、私のスタイルになっていったんだと思います。
大学1年生の夏、関西支社へ
__ 数ある会社の中で、SIへの入社を決めた理由は?
SIを知ったのは、長期インターンの求人媒体で、SIからスカウト文章をいただいたことがきっかけでした。
最終的な決め手となったのは、面接で出会った人事の方です。
一次面接の米澤さんは、同じ大学生なのに、私のことを本気で知ろうとしてくださって。笑顔で、丁寧に話を聞いてくださる姿に、心が動かされました。二次面接の人羅さんも、私の話に深く耳を傾けてくださって。その人柄の良さに、強く惹かれたんです。
そしてもう一つ。学生でも大きな裁量権を持って働ける環境であることに、大きな魅力を感じました。自分のやりたいことを、ここなら実現できる。そう確信して、入社を決めたんです。
成果主義の環境であることも、私にとっては大切な要素でした。自分の成長が、目に見える形で表れる場所に身を置きたかった。そして大学1年生の7月、SI関西支社へと、足を踏み入れました。
「年下のくせに」と、思われないように
__ お仕事の中で、一番大変な部分はなんですか?
担当メンバーの9割が、私よりも年上の方々であるという点です。
だからこそ、「どんな言葉を使えば、ちゃんと伝わるのか」「年下のくせに偉そうだと、思われないようにするには、どう関われば良いか」を、常に考えながらマネジメントする必要があります。
そこで私が一番大切にしているのが、謙虚さを忘れないことです。マネジメントを任されている立場とはいえ、年齢は私の方が下。その事実は変わりません。だからこそ、年上の方々へのリスペクトを、いつも胸に抱いて向き合うようにしています。
ノウハウが、誰かの成果に変わる瞬間
__ お仕事のやりがいや楽しさは、どんなところに感じますか?
一つは、自分の見つけたノウハウが、誰かの成果に繋がった瞬間です。
「こうすれば上手くいくかもしれない」と発見したことを、メンバーに伝えていく。それがそのまま、目の前のメンバーの成果として返ってきたとき。心の底から、この仕事をしていてよかったと感じます。
そしてもう一つ。長く成果に伸び悩んでいた子が、マネージャーへと昇格した瞬間は、何にも代えがたい喜びをくれました。
その二人は、個人の配信では成果を出せる力を持っていました。でも、プロデュース業の稼働頻度はあまり多くなかったんです。そんな子たちが、ある時期から、本気でエリアへの昇格を目指してくれるようになりました。
私が意識したのは、「一緒にあがろう」というスタンスで並走することでした。「毎日LINEするから、いつでも壁打ちしてきてね」と伝え、何でも話せる関係を築いていきました。クリエイターさんとのテレアポも、見守りながら一緒に取り組みました。
結果、その二人はギリギリではなく、余裕を持って昇格することができました。ようやく昇格を勝ち取った瞬間__。やってきたことがすべて報われた、と心から思える瞬間でした。
その子は、LINEでも丁寧に感謝を伝えてくれましたし、印象的だったのは、とある飲みの席のこと。一人の子が、酔って泣きながらこう言ってくれた、と後から聞きました。
「私がエリアに上がれたのは、侑来のおかげなんです」と。あの言葉を耳にしたときの嬉しさは、今でも忘れられません。
学生をマネジメントするということ
__ SIで担当業務をやってきたからこそ得られたスキルや経験はありますか?
一番は、学生が学生をマネジメントする経験です。
社会人が社会人をマネジメントするのと、学生同士でマネジメントするのは、まったく違うと思うんです。特に苦労したのが、メンバーのモチベーション管理でした。
社会人なら、仕事が本業です。「仕事だから」という言葉が、誰の中でも自然に共通言語になります。けれど、学生の本業は、あくまでも学業。インターンに向ける熱量も、優先順位も、一人ひとり大きく違うんです。だからこそ、義務感だけでは動いてくれません。
「なぜこのタスクが必要なのか」「このメンバーは、何を大事にしているのか」。
一人ひとりに合わせて、声のかけ方や関わり方を変えていく必要がありました。
その日々の中で、育っていったのは、相手の景色を、自分の中に取り込む力でした。同じ「学生」という言葉でくくられていても、その内側にある事情や価値観は、一人ひとり驚くほど違うんです。
その違いを理解した上で言葉を選ぶことが、チームを動かす上で何より大切なのだと、頭ではなく、実体験として学べたこと。それは、SIだからこそ得られた経験だと感じています。
「同じ学生』なんて、一人もいない
__ SIで働くことを通じて、どんな成長を感じましたか?
大きな成長は、周りの人を見る視野が、ぐっと広がったことです。
SIには、学年も価値観も、本当にさまざまなメンバーが集まっています。入りたての頃の私は、「同じ学生なのだから、きっと同じように動いてくれるはず」と、どこかで信じ込んでいたんです。けれど、現実はそう単純ではありませんでした。何が人を奮い立たせるのか、どんな言葉が胸に届くのか。一人ひとり驚くほど違うのだと、現場で痛感しました。
そのことに気づいてから、「この人は、なぜこう動くのか」「チームとして同じ方向を向くには、何が必要なのか」を、自然と自分に投げかけるようになりました。
それぞれの歩んできた背景も、大切にしているものも違う。その違いを前提にして、相手と向き合うこと。それが、組織を動かす上で欠かせないのだと、実感を伴って学びました。アルバイトや授業からは決して得られない、私にとって何よりの財産です。
遠慮は、誰のためにもならない
__ SIで働いてから最も印象に残っている仕事は?
年上の方々をマネジメントしてきた経験そのものが、私にとって何よりの財産です。
私はSIに入るまで、年上の方と関わる機会があまりなくて、最初はどう接すれば良いのか戸惑うことばかりでした。特に難しかったのが、年上のメンバーに対して、自分の意見を伝えることだったんです。
「失礼にあたらないだろうか」「反発されてしまわないだろうか」。そう気にしすぎてしまって、言うべきことを言えない場面が、何度もありました。
けれど、ある時、気づいたんです。意見を飲み込んでいるだけでは、チームとしての判断が鈍くなる。それは、結果としてメンバー本人にとっても、決して良いことではないと。
遠慮は、優しさのつもりでも、本当の意味では誰の助けにもならない。そう知ってから、私は意識を変えました。
大切にするようにしたのは、相手を尊重しながらも、率直に伝える姿勢です。年上・年下にかかわらず、役割として必要なことは、きちんと言葉にする。そのためにまず、相手との信頼関係を、丁寧に築いていくこと。それこそが、マネジメントの土台になるのだと、身をもって学びました。
この経験は、社会に出てからも、きっと自分を支えてくれるはずです。学生のうちに、ここまで深い気づきを得られたことは、SIだからこそ叶ったことだと、心から感じています。
対等であること、深く学べること
__ あなたの感じる「SIの好きなところ」について教えてください。
一番好きなのは、役職や成果に関係なく、みんな仲が良いところです。
私が最年少ということもあって、入社当初は不安もありました。けれど、みんながフラットに接してくれて、不安はいつの間にか消えていったんです。
学生が学生をマネジメントする環境だからこそ、得られる学びの大きさも、私はとても好きです。社会人同士のマネジメントとはまったく違う、スタンスや関わり方の難しさがある。だからこそ、社会人の世界では得られない学びの量が、ここにはあるのだと感じています。
担当する学生を、全員昇格へ
__ 今後の目標や、これから挑戦してみたいことを教えてください。
直近の目標は、自分が担当する人を、全員エリアに上げることです。
そのためには、自分自身のリソースを、できる限りメンバーに割いていきたい。そして、関わったメンバーが卒業した後も含めて、「ありがとう」と言ってもらえる人でありたいと思っています。
そう思うようになったのは、SIでの経験がきっかけでした。マネジメントをする中で、メンバーから「ありがとう」と伝えてもらえた瞬間がありました。そのとき感じたやりがいや充実感が、私の中に強く残っているんです。
成果を出すことはもちろん大切だけれど、それ以上に、自分の存在や行動が、誰かの力になれたという実感こそが、私にとって何よりの原動力になる。そう気づきました。
長期的には、同年代の誰よりも、圧倒的な実績を持った人間になりたい。ただ、その上で、謙虚さは絶対に忘れず、感謝され続ける存在でありたいと思っています。実績と謙虚さ、その両方を持ち合わせた女性に、私はなりたいんです。
リアルな成長が出来る場
__ 最後に、これから挑戦しようとしている学生にメッセージをお願いします。
SIは、学生のうちにリアルな成長ができる場所だと思っています。
私自身、入る前は「自分にできるだろうか」と、不安でいっぱいでした。でも実際に働いてみると、年上のメンバーをマネジメントしたり、チームを動かしたり。気づかないうちに、確実に成長している自分がいたんです。
普通のアルバイトでは経験できないような、人と向き合い、組織を動かす力が、自然と身についていく環境。うまくいかないことも多いけれど、その分、得られるものは何倍も大きい。
迷っているなら、ぜひ飛び込んでみてください。
きっと、社会に出る前のあなたを、大きく変えてくれる経験になるはずです。