1
/
5

LBPの新事業/LBPコンサルティングをスタート【LBPC編】

はじめまして、岡本と申します。
ロングブラックパートナーズグループのコンサルティング会社として、
LBPコンサルティングを立ち上げました。

1.いままで何をしてきたか

国内コンサルティングファームにて、上場及び中堅中小企業の事業再生、事業承継、資本政策、
業務改善、M&A等数多くのコンサルティングを行ってきました。
事業再生に携わることが一番多かったですが、幅広く自分の領域を広げることができたことは、
結果として、いまに活きていると感じています。

前職では、地銀が設立した経営コンサルティング会社の立上げ及び事業執行に携わりました。
地銀の経営コンサルティング事業の成功モデルなどはなく、旧体質の銀行組織の中で、
新しいビジネスを立ち上げること、銀行員をコンサルタントとして育成すること、
組織をつくることは、未知の領域ではありましたが、出会った人たちと一緒に
新しい事業を創ったと感じる時間でした。

2.LBPコンサルティングで実現したいこと

地方の中小企業の成長に足りないことは何かを考えた時に、
『デジタル』と『組織(チーム)』であると、ここ数年強く感じていました。

デジタル技術は凄まじいスピードで進化しており、その領域は拡大し、専門性は深化しています。
さらに、これからのデジタル化は企業の持つ技術や組織文化などにより、
多様な変化を遂げていくのではないかと感じています。

その中で、中小企業のデジタル化は遅れています。
その原因は、①社内にITの枠を超えたデジタル人材がいない②従業員がデジタル製品を活用できていない③経営層がデジタルを活用しきれていないことだと私は感じています。
デジタル化は、会社の業務全体や組織文化を理解した改善が求められ、現場任せではなく、
経営者も一緒になって取り組むことが必要であり、関係者を巻き込むヒトの存在、
それらが自然体となっている『組織』であることが重要です。

デジタルに関するリテラシーの課題もありますが、新しいことにチャレンジして、変化を許容する環境を
組織の中でいかにつくれるか、人財開発の仕組みと意識を持たせることができるかだと感じています。

中小企業では、経営者が孤軍奮闘しているケースもあれば、経営者ではなく、
特定の従業員が奮闘しているケースもあります。

いずれにもしても、一人でできることは限られています。
相談相手のコンサルではなく、実行力をもって伴に走り、支える存在が求められていると感じています。

また、地域で企業の相談相手になるはずの地銀の課題もあります。
企業の経営課題に対して、コンサルティングやDX支援を取引先企業から求められながら、
何をしたら良いのか、自分たちにできるのか、コンサルティングなど専門的なことは銀行ではできない、貸出収益を重視するほうが効率的・・・といった声がいまだに聞こえてきます。

私は、前職で地銀のコンサルティングの立ち上げを行ってきましたが、だからこそ、
地域金融機関がコンサル人財やDX人財を多く輩出できれば、
地域企業の経営課題の解決をできる人財が地域に増え、
結果、地域経済に貢献できるのではないかと思っています。

『デジタル』を手段とし、人財開発や制度・仕組み化を通じて『組織(チーム)』の変革を実現し、
地域の成長と発展に貢献したいと考えています。
LBPCという組織の成長と、そこで働く個人がともに成長できる企業でありたいと考えています。

LBPは事業再生・経営改善の先駆者とし、多くの企業へ実行力のある解決策を通じて、
長期的な成長・繁栄(ロングブラック)をもたらすことをミッションとしてきました。

新たに設立したLBPCでは、中小企業と地域企業を支える金融機関の成長と発展に
実行力で応える存在となることを目指していきます。

3.LBPに入社してギャップはあるか

ギャップはまったくありません。
私がLBPに入社したのは2021年5月なので、まだ1年半ですが、メンバー同士のつながりが強いこと、
そして、コンサルティングファームは組織が大きくなるとセクショナリズムになりがちなのですが、
それが感じられませんでした。
再生アドバイザリー、M&A、ファンド、税務とそれぞれ組織は別ですが、ナレッジの共有、
それぞれのメンバーがもっているスキルや経験を共有し合い協力し合う意識が高いと感じています。

さらに、新しいことにチャレンジする意識が高いメンバーが集まっています。
最近では、私も含めデジタルを活用した業務改善やプロダクト開発にもチャレンジするメンバーがおり、まずはやってみるという文化が根付いていると感じています。

LBPCメンバーと、開発中の様子

4.現在の業務のやりがい

LBPCの創業・ボードメンバーとして、LBPCを成長させていくことです。
LBPCが追い求めることは、中小企業の成長と発展に実行力で応え、事業をDriveさせることです。
クライアントに対しアドバイザーとして指示や示唆、解決策を与えることも大事ですが、
それを実行していくこと、自ら動くことが重要であると考えています。

とくにデジタル分野は新しいプロダクトや技術が生まれています。
自身の知識・スキルもその速度に合わせていかないと、企業の成長に応えることができないので、
大変ではありますが、大変さより、おもしろさが勝っています。

いままでのLBPグループではなかった新しいサービスやプロダクトの開発を
行っていくことができることもやりがいを感じています。

最後に、LBPCでは新しいメンバーを積極的に募集しています。
私は、まず、一歩踏み出すことができる人と一緒に働きたいと思っています。
一歩踏み出せば、新しい発見があり、新しい出会いが生まれます。

その数が多ければ多いほど、自分の周りに変化を与えることができると思いますので、
一歩踏み出す勇気と愚直にやり続ける(泥臭さのある)実行力のある人を求めています。


組織人事変革コンサルタント
中小企業向けコンサルファームで組織人事変革コンサルタントをしませんか?
私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の100名規模から、5年後には200名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
ロングブラックパートナーズ株式会社
Invitation from ロングブラックパートナーズ株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
ロングブラックパートナーズ株式会社's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kyohei Yamashita's Story
Let Kyohei Yamashita's company know you're interested in their content