【新卒社員インタビュー】「短くてもいい、波乱万丈な人生を」―24年卒が語る、挑戦と成長の軌跡 | 株式会社RXプロ
こんにちは!RXプロの採用広報です。今回は、インサイドセールスとして活躍する24年卒の平良さんにインタビューしました。テニス、バレー、ダンスと多彩な経験を持ち、現在はセールスだけでなく、マーケテ...
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こんにちは!RXプロの採用広報です。今回は、2024年入社の神崎さんにインタビューしました。小学生から13年間ソフトテニスに打ち込み、インターハイ5位という輝かしい実績を持つ彼が、なぜRXプロの門を叩いたのか。入社後はインサイドセールスとして、時には挫折を味わいながらも、常に新しい挑戦を続けている姿をお届けします。
このインタビューのハイライトをご紹介します。
・13年間のソフトテニス人生で培った、目標に向かって突き進む力
・コロナ禍での経験を経て見出した「人生をかけて取り組める仕事」への思い
・インサイドセールスとしての成長と、組織の責任者を目指す決意
・「生きていれば何とかなる」―挫折を乗り越えて掴んだ確信
常に高い目標を掲げ、挑戦を続ける神崎さんの想いや価値観について、ぜひ最後までお読みください!
■プロフィール
神崎 礁吾
2024年卒。小学3年生からソフトテニスを始め、高校時代にはインターハイ5位の実績を持つ。大学4年時に1ヶ月間のインターンを経て、RXプロの親会社であるFBG(Full Bet Group)に新卒入社。現在はRXプロにてインサイドセールスとして活躍中。「自分が必要とされる存在でありたい」という思いを胸に、日々新しい挑戦を続けている。
まずは学生時代の経験について教えてください。
小学3年生からソフトテニスを始めたんです。きっかけは両親がソフトテニスをやっていて、「ちょっとやってみない?」という声掛けからでした。小学校の頃は純粋に楽しくて、全国大会にも出場できて充実していました。
ただ、中学生になってからは少し変わりました。「これを辞めたら自分に何も残らない」という思いだけで続けていた部分が大きかったですね。特に中高時代は、楽しさや向上心というよりも、ある種の使命感でやっていました。
その環境は相当厳しいものでした。年間で休みは10日程度。上下関係も厳しく、小学生の頃から「聞く姿勢」を徹底的に叩き込まれました。
でも、その経験は今に活きています。先輩が何を考えているのか、どういった行動をすれば良いのかを常に考える思考が身についた。また、厳しい環境に耐える体力も養われましたね。
高校時代はインターハイ5位という素晴らしい結果を残されていますね。
そうですね。ただ、その道のりは決して平坦ではありませんでした。1年生の時に割と良い結果を出せたんですが、その後、1年の後半から3年の初めまで全く結果が出せない時期が続きました。
それでも諦めずに続けた結果、高3でようやくインターハイ5位という結果を残すことができました。
そこで「やりきった」という実感が湧いて、大学ではテニスを楽しむ方向にシフトチェンジしようと決めたんです。ただ、これが後の就職活動にも影響を与えることになります。
就職活動の際の軸について教えてください。
大学でテニスを楽しむ方向に切り替えたものの、すぐに物足りなさを感じ始めました。それまでずっと頑張ってきた自分がいるので、「ただテニスを楽しむ」だけでは満足できなかったんです。
そこにコロナ禍が重なりました。それまでずっと「休みが欲しい」と思っていたのに、いざ強制的に暇な時間ができてみると、これほど退屈なものはないと感じました。
そこで考えたんです。人生の大半を占める仕事こそ、全力で取り組めるものにしたいと。40年近く続く仕事だからこそ、楽しめるはずだと。その時、FBGの「人生をかけて仕事をしよう」というビジョンに出会って。これだと思いました。
実は、もう一つ大きな理由があります。それはお金を稼ぎたいという思いです。過去に事故を経験して、両親や当時支えてくれていた彼女に多大な迷惑をかけました。また、両親はテニスも続けさせてくれた。そういった恩返しの意味も込めて、「家族が不自由なく暮らしていけるくらい稼ぎたい」という思いがありました。
インサイドセールスとしての最初の経験はいかがでしたか?
入社してからインサイドセールスとして働き始め、最初の数ヶ月は目標を達成することができました。
4月、5月と達成が続き、6月に一度未達を経験したものの、順調なスタートを切れていました。経験を重ねるごとに、案件の質にもこだわれるようになり、少しずつですが成長を実感できる日々でした。
7月の出向経験について教えてください。
そんな中、会社の配慮で営業代行会社への1ヶ月の出向を経験したんです。10名程度の少人数制の会社で、毎日のように厳しい指導を受け、一緒に行った同僚は途中で辞めてしまうほどの環境でした。
しかし、この経験は大きな転機となりました。それまでは自分のトークスキルや伝え方にばかり着目していましたが、出向先では相手がどう捉えるか、自分の言葉で相手がどういう思考になるのかという、相手視点の考え方を徹底的に教わりました。7月後半にはアポも順調に取れるようになり、新しい営業スタイルを確立できた手応えがありましたね。
RXプロへの異動はどのような体験でしたか?
8月のRXプロへの異動は、正直、最初は受け入れ難かったです。7月に苦労して成果が出始めたのに、また一からのスタート。この数ヶ月は無意味だったんじゃないかと落ち込みました。商材も変わり、環境も変わる。そんな中で、一度は退職も考えました。
しかし、二川社長との面談で、自分が入社した理由を思い出したんです。新しいことへチャレンジしたい気持ち、家族のために稼ぎたいという思い。そこで「これも経験だ」と割り切って前に進むことを決めました。
RXプロでは8月に目標達成できたものの、その後4ヶ月連続で未達が続きました。でも、この期間で大きく視点が変わりました。それまでは「トークの技術をどう磨くか」という観点だけでしたが、「ビジネスマンとして、人間としてどう成長していくか」という視点を持てるようになったんです。
特に印象に残っている学びはありますか?
先輩との面談での気づきが大きかったですね。自分が悩んでいた時、「お前、自分にしか目が向いてないよな」と指摘されました。その言葉で気づいたんです。
つらい時や上手くいかない時も、組織としてどう成果を残せるか、自分が周りにどう還元できるのか、そういう視点を持つことの大切さを学びました。
これまでの経験では、自分が結果を出すことだけを考えていました。でも、チームの一員として働く中で、誰かに価値を与えることの喜びや、周りと共に成長していく楽しさを実感するようになりました。
組織の中で難しさを感じたことはありますか?
12月頃には新たな課題も見えてきました。組織のことを考えすぎて、個人の目標を軽視してしまう時期があったんです。例えば、交流会のアポは全員で取るから個人の目標じゃない、ウェビナーのアポや問い合わせのアポも全体で動かしている施策だから自分のアポじゃない、といった具合に。チーム全体の目標ばかりを追いかけ、個人としての責任を見失いかけていました。
そこで二川社長から「エゴイストになれ」というアドバイスをもらいました。そこでやっと、個人とチームのバランスの大切さに気づきました。チームに貢献することは大切ですが、まずは個人として結果を出すことが、本当の意味でのチーム貢献になるということを学びました。
これからどのようなキャリアを描いていますか?
はっきりと答えられます。インサイドセールスの責任者になることです。具体的に言えば、今、二川社長と成田さんが座っているあの椅子に僕も座りたい。まだ2つ空いている椅子があるんです。
実は7月の出向経験が、この目標を明確にするきっかけになりました。出向先で学生たちをまとめ上げ、指導している先輩の姿がとてもかっこよく見えて。自分もああなりたいと思ったんです。
ただインサイドセールスのリーダーというあいまいな立場ではなく、本当に明確な責任者として組織を率いていきたい。商談の場で「インサイドセールスを統括している者を連れてきます」と言って、僕が出ていけるような、そんな存在になりたいんです。
2025年に向けて、具体的にどのような組織作りを目指していますか?
まず具体的な目標として、今月は当月目標アポ数に加えて、先月の未達分を上乗せしたアポ数を追っています。2024年の自分は、できない理由を探し続けていました。何かうまくいかないことがあると、すぐに言い訳を考えてしまう。その殻を破れないまま、一年が終わってしまった。
でも2025年は違います。全体の前で目標を宣言することで、逃げ道を作らないようにしました。テレアポをして、交流会に行って、言ってしまえば24時間アポを追い続ける。そんな意識で取り組んでいます。
その先にあるのは、インサイドセールスの誇りを持てる組織づくりです。どうしても誰も見えないところで仕事をしていて、日の目が当たりにくい職種かもしれません。でも、インサイドセールスがいないと、その商談も何も始まらない。僕が目指すのは、インサイドセールスだから格下なんてことは誰も思わない、むしろ僕たちがいないと何もできないんだと、全員が誇りを持って働ける組織です。
二川社長から教わったマインドを、自分がマネジメントしていく中でずっと伝え続けていきたい。そんな文化を作り上げることが、僕の夢です。
入社を考えている方へメッセージをお願いします。
RXプロは、僕にとって良い意味で部活のような組織です。部活や文化祭、体育祭のように、チームで目標を掲げて、みんなで成功を目指していく。そんな環境が好きな方と一緒に働きたいですね。
最後に一つ。僕は就活中に大きな事故に遭い、「人生終わった」とさえ思いました。でも、実際には意外となんとかなるものです。本当に生きていれば、死ぬこと以外は全部乗り越えられる。そんな経験もしました。
だからこそ言えます。RXプロは本気でチャレンジできる場所です。時には挫折することもあるかもしれません。でも、必ず成長できる環境が整っています。一緒に目標に向かって頑張れる仲間を、心からお待ちしています。
神崎さんの言葉からは、高い目標を掲げ、チームとしての仕事を楽しむ姿勢が感じられました。スタートアップならではのスピード感と、経営陣から直接学べる環境。そんな環境で自分の可能性を広げてみませんか?
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